2010.01.15

故きを温めて、新しき味を見せてくれるオールドファッション

 ミスドさんで、ドーナツをかじりながら、カフェオレをくぴりくぴりと飲みつつ、文庫本なぞを読むとはなしに読んでおります。そして、ふっ、と本から目を上げて、レジ横で順番待ちをされているお客様を横目で眺めます。ショーケースのお店では、スタッフさんがお客様のオーダーをお聞きしながら、トングで次々と、トレイの上にドーナツを乗せていきます。セルフのお店では、お客様が練りに練ったチョイスのドーナツを手ずからトレイに乗せてお会計を待っています。
 このようにして、ドーナツを選ばれたテイクアウトのお客様を見ていると、二つのパターンに分けられるな、と思いました。一方は、定番品、新商品、お気に入り(と思われる)ドーナツをひとつひとつ織り交ぜぜて10個程度選ばれる方。もう一方は、とにかくお気に入り(と思われる)ドーナツをまとめ買いされる方。まとめ買いのお客様のトレイを見ると、「あぁ、このドーナツが心から好きなのだな」と感嘆とも、感激ともいえるようなしみじみとした気分になってきます。私は、どちらかというと、ひとつひとつバラバラのお品を選ぶタイプです。それでも、お気に入りのドーナツは、こそっ、と、2個選ぶようなタイプです。
 バラバラタイプのお客様でも、同じ種類まとめ買いのお客様でも、「心の定番」にしているドーナツがあるのではないでしょうか。私が、こそっ、と2個選ぶドーナツのようにです。一番人気ということですから「ポン・デ・リング」の方もいらっしゃるでしょう。ふんわりとホイップの見事なマッチングで人気の高い「エンゼルフレンチ」の方もいらっしゃるでしょう。ボリューム感たっぷりの「エンゼルクリーム」の方もいらっしゃるでしょう。私はどれも大好きです。私もこれらのドーナツを選ぶことが多いです。
 でも、ふと、です。本当に、ふと、トレイを見ると、いつの間にか選んでいるドーナツがあります。それが「オールドファッション」です。あのシンプルな佇まいが良いではありませんか。まさに古風。その名の通り「伝統の流儀」。ミスドさんの歴史を担っているといっても過言ではないでしょう。ミスドさんの美味しさの原点が「オールドファッション」に込められていると思います。
 現在、ミスドさんでは、「オールドファッションの殿堂」とフレーズで、オールドファッションを前面に押し出したキャンペーンを行っています。初代のオールドファッションに加えて、定番の「チョコファッション」、人気の高かったオールドファッションファミリー、「オールドファッションハニー」「オールドファッション抹茶」「オールドファッション抹茶チョコ」の復刻版、さらに新作のオールドファッション3種類が提供されています。今回は、この新作のオールドファッションを味わってみました。

オールドファッション 黒みつきなこ・珈琲・珈琲チョコ
 どれも普通のオールドファッションより色黒です


 3種類の新作は「オールドファッション黒みつきなこ」「オールドファッション珈琲」「オールドファッション珈琲チョコ」です。「黒みつきなこ」はともかく、「珈琲」と「珈琲チョコ」は、定番ぽくって、今までなかったのが不思議なくらいです。まずはちょっと珍しい雰囲気の「黒みつきなこ」からいただいてみましょう。

 オールドファッションにきなこがまぶされていて、ちょっと白っぽい外観になっています。サイズは直径90mm、穴が30mm、高さ28mmと、普通のオールドファッションとほぼ同じです。

オールドファッション 黒みつきなこ・珈琲・珈琲チョコ
 きなこがもう少し多くても

 断面を見ると、オールドファッション特有の、綺麗なハート型。黒みつはハートの二つの山型面の方に染みこんでいて、その上にきなこが振られていることが分かります。
 一口いただいてみると、まずは、きなこの素朴な甘味と、軽い塩気を感じます。きなこもちと同じような構成ですが、もともとのオールドファッションの生地の甘味と相俟って、それとは違う甘さのコラボレーションとなっています。
 オールドファッションというと、外側がさっくり、内側がふんわか、という食感ですが、黒みつきなこはちょっとそれとは異なっています。黒みつが表面から5mmほど染みているからでしょう、外側がしっとり、内側もしっとり、という食感になっています。普段のオールドファッションに慣れている身としては、「おやおやっ!?」というちょっとした違和感を覚えます。

オールドファッション 黒みつきなこ・珈琲・珈琲チョコ
 しっかりと黒みつが染みています

 さらに、このじんわりと染みている黒みつがかなり甘味に設定されています。最初のきなこの甘味と塩気が、さっ、と消えた後は、この黒みつの甘味がどっしりと感じられます。後から来る強めの甘さは、舌の奥のほうまでじんわりとしっかりと染みてきます。さらには、のど越しもかなり甘く、黒みつの重さが後々まで残るようになっています。一個いただいたらしっかりとたらふくになる「オールドファッションハニー」に近い、強めの甘さとなっていますが、和風であることも残しているので、ギリギリのラインで甘すぎない線を保っているよう感じました。

 強めの甘味が口に残っているので、カフェオレでちょっと口をリセットして、「珈琲」と「珈琲チョコ」を試してみましょう。こちらは、生地そのものにコーヒーの味が練りこまれていて、表面には、特に加工は施されていないために、表面のざくざく感、内側のふっくら感が、ノーマルのオールドファッションと同じ雰囲気が持たされています。

オールドファッション 黒みつきなこ・珈琲・珈琲チョコ
 表面からはコーヒーの香りはそれほど強く感じられません

 オールドファッションは、大人しく、柔らかでミルキーな甘味が魅力ですが、「珈琲」は、その定番の味に一石を投じました。甘味がかなり控えめになっています。さらには、コーヒーらしく、軽い渋みさえも表現されています。オールドファッションよりも甘味が抑えられているので、さっぱりとした味わいです。お砂糖を少しだけ入れたブレンドコーヒー+オールドファッションとするのが近いかもしれません。もぐもぐと、渋さを味わった後、のど越しでは、苦みが出てきます。この苦みには嫌味が無くて、ちょっと大人の雰囲気です。決して食べにくくはありません。さらに、何口かいただいていくうちに、強めに感じていた渋みもだんだんと気にならなくなり、さっぱり感も手伝って、いくらでもいけそうな気になってきます。オールドファッションがちょっと甘すぎるな、とお感じの方にはぴったりの味だと思います。

オールドファッション 黒みつきなこ・珈琲・珈琲チョコ
 さっくり生地はしっかり再現

 「オールドファッション珈琲チョコ」は、基本は「珈琲」です。「珈琲」に四分の一ほどの面積にミルクチョコレートがディップされています。チョコファッションのコーヒー版ですね。ベースの珈琲の生地の甘味が抑えられているために、チョコレートの甘味がかなり際立ちます。チョコレート部分を口に入れると、「珈琲」の苦みや渋みは飛んでしまって、チョコレートの甘味一辺倒、というくらいチョコレート味が強く出ます。
 いただく前は、カフェモカのような味わいを期待していたのですが、チョコレートが強すぎたために、ちょっと期待はずれでした。ミルクチョコレートのねっとりとした甘味の主張が強すぎました。チョコレート味を持たせつつ、「珈琲」としての存在をしっかりと持たせるためにも、表面に甘味を抑えたココアパウダーをまぶしてみた方が良かったかもしれないな、と思いました。「珈琲」をテイクアウトして、自宅でそれに、ココアパウダーをまぶしてみる実験をしてみてもいいかもしれません。

 1975年の登場以来、定番商品として、変わらない人気を持つ「オールドファッション」。「オールド」とは言いつつ、35年間、常に新しい味を追求するそのあり方は、まさに「温故知新」。これからも、「オールドファッション」とその仲間たちを、私は応援したいと思います。


◎商品データ
 商品名:オールドファッション 黒みつきなこ
 価格:¥136

 商品名:オールドファッション 珈琲
 価格:¥126

 商品名:オールドファッション 珈琲チョコ
 価格:¥136


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2009.07.22

抹茶ドーナツは、清流を見ながらがいい

 山深くの湧き水や、清流の水で淹れたお茶は、さぞかし美味しいのだろうな、と思います。そのような水は「活きの良い水」のイメージがあります。ぴちぴちのお水で、お茶も湯のみの中で跳ね回っているイメージです。
 しかし、街中に住んでいると、そのようなお水にはなかなか出会えません。結局のところ、水道水を一旦沸かして、冷まして使うというようなことになってしまいます。
 このように、なかなか清涼感を味わえない街中住民に、甘い清涼を、という意図をもって作ってくださったと信じたいドーナツがミスタードーナツさんから、期間限定で販売されています。
 昨年の「ミスドの夏菓子」と同じ組み合わせで、抹茶ベースにしたポン・デ・リング2種と抹茶風味のフレンチドーナツ1種です。まだ梅雨明けやらぬ、そして戻り梅雨の全国に爽やかな風を送り込んでいただきました。

抹茶シリーズ・三種
 今回はコーヒーをお供にしましたが、冷茶がいいですね

 ポン・デ・リングは、抹茶生地に抹茶チョココーティング、フレンチドーナツは、和風フィリングにこれも抹茶チョココーティングになっています。
 フレンチドーナツのものの正式名称は「黒みつ葛あずきフレンチ」です。なかなか覚えにくい名前になっています。注文するときは、「黒みつ葛あずきフレンチをください」と呼ばずに、「抹茶のフレンチクルーラーをください」もしくは、お品そのものを指差して「これください」と言うのが間違いが少ないと思います。私は、「抹茶の新しいの三種類を一個ずつください」と申しました。
 そうして、入手したドーナツは緑が映えて、いかにも涼しげな印象をもたらしてくれます。
 黒みつ葛あずきフレンチは、昨年作のものと同じく、ベースはフレンチクルーラーで、1/3ほどに抹茶チョコレートコーティングがされています。中は横に半分にカットされて、フィリングが入っているのですが、このフィリングが徹底的に和風テイストになっています。とろみをつけた葛あんに、軟らかく煮た小豆が混ぜ込まれています。黒蜜の香りづけがされた葛の柔らかさと、最低限の甘み付けによって引き立てられた小豆の香りが高くなっています。

黒みつ葛あずきフレンチ・内部
 くずあんのぷるぷる感が面白いです

 フレンチクルーラーの軽さにこの和風の落ち着いた甘さが非常に合っています。さらに抹茶チョコレートが苦味を感じさせず、爽やかな甘みを前面に出したお味になっていて、涼しげにいただくことができます。

 二種類のポン・デ・リングのうち、ポン・デ・ダブル抹茶は、ポン・デ・ダブルショコラの抹茶版。生地に抹茶が練りこまれています。そして、甘みは控えめに設定されていて、ほのかな抹茶風味が感じられるようになっています。その控えめな甘みは、半面にコーティングされた抹茶チョコレートで補完されています。これにより、十分甘くなり、「ダブル抹茶」という名前の通り、二つの抹茶の香りが楽しめるようになっています。このダブル抹茶は、全部をいただくと、最後はしっかりと甘みが残り、苦味はそれほど感じられません。

ポン・デ・抹茶 二種
 ミルククランチはちょっと甘すぎかも…

 「ポン・デ・抹茶ミルククランチ」も昨年と同じタイプの抹茶シリーズです。ポン・デの抹茶生地が半分にカットされて、その中に、玄米クランチパフが混ぜ込まれた練乳風味のミルククリームが挟み込まれています。食感は、生地のもちもちと、クリームのとろり、パフのざくざくというように、複雑なものになっています。
 ミルククリームはかなり甘く、ねっとりとした後に残る甘さです。残念ながら、このクリームの味の強さで、生地の抹茶味が薄れてしまっています。甘みがたっぷりなので、おなかにたまりやすく、いちばんたらふくになれるドーナツといえるでしょう。

 抹茶味は、固定ファンのあるお味なので、これからも定期的に出していただきたいと思います。しかし、もう少し、抹茶の涼やかな香りとお味を強調した方が、インパクトも味わいも深いものになるのでは、と考えております。


◎商品データ
 商品名:黒みつ葛あずきフレンチ
 価格:¥147

 商品名:ポン・デ・ダブル抹茶
 価格:¥136

 商品名:ポン・デ・抹茶ミルククランチ
 価格:¥147


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2009.07.19

黄金率のデコレーションドーナツ「デコド」

 皆様それぞれに、ドーナツの好きなお召し上がり方があると思います。私はもっぱら、購入時の状態のままいただきますが、凍らせたり、温めたり、自前のトッピングを加えたりして、カスタマイズされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
 このようなお召し上がり方法を試していらっしゃる方々のためにでしょうか、ミスタードーナツさんが、オフィシャルのカスタマイズ商品を出していただきました。デコレーション・ドーナツ、略して『デコド』です。
 さて、オフィシャルデコレーションとはどのようなものになっているでしょうか。ミスドさんが提案する、黄金率のデコレーションを見ていきましょう。

 デコドはイートイン専用メニューです。そして、デコド用のドーナツがあるというわけではありません。既存のメニュー、「ハニーチュロ」と「ハニーディップ」にプラスアルファをしたお品です。
 「ハニーチュロ」は、デコドメニュー「マンゴーハニーチュロ」に姿を変えます。

デコド・マンゴーハニーチュロ
 ハニーチュロの夏向き豪華版です

 ハニーチュロは電子レンジで温められ、マンゴーソースが全体に掛けられ、ホイップクリームが添えられます。電子レンジで温められてはいるものの、あつあつではなくて、全体に軽く熱が通る程度なので、ホイップが溶けるほどの熱さではありません。

マンゴーハニーチュロ・アップその1
 綺麗にトッピングされています

 ホイップや、マンゴーソースが掛かってあるので、ナイフとフォーク付きです。これらを使って、ハニーチュロを切って…、切って…、ハニーチュロを初めて温めていただくことになって気がつきましたが、温めると、弾力が増すんですね。さっくりと上手い具合に切れません。ぐにーっ、と、伸ばすようにして、やや強引にカットします。そうして、切り取った生地に、マンゴーソースを絡めます。もともと、ハニーチュロはグレーズが掛かっていて甘みの強いドーナツですが、マンゴーソースと合わさると酸味が増して、格段に味わいが深くなります。

マンゴーハニーチュロ・アップその2
 マンゴーソースは多めが美味しいです

 マンゴーソースは、やや多めに絡めて甘酸っぱさを増した方が、普段のハニーチュロとは雰囲気が大きく変わって、新鮮なお味になります。すっきりした甘さになり、ぱくぱくと勢いがつきます。

マンゴーハニーチュロ・アップその3
 ホイップでまろやかに

 ホイップトッピングをさらに加えてみるとどうでしょうか。ミスドさんでは、ホイップそのものは、甘みが強めに設定されています。それが、マンゴーソースと手を組むと、ホイップの甘みは抑えられ、マンゴーの酸味はまろやかになり、バランスの取れたお味に変化をもたらします。まことに良い組み合わせを見せてくれました。

デコド・メープルハーニーディップ
 甘甘のハニーディップができました

 もう一つのデコド「メープルハニーディップ」はどのような飾り付け、お味になっているでしょうか。こちらも基本は、イーストドーナツのハニーディップです。これまた、もともとグレーズが掛かっているドーナツなので、甘みは強いほうです。こちらには、メープルシロップがトッピングされています。

メープルハニーディップ・断面
 ふわふわ度が増します

 ハニーチュロとは違い、ハニーディップは、温めると、ふわふわ度が格段に増しています。ふわりとカットして、ふわりとそれを口にすると、ふわりとメープルシロップの香りが通り抜けます。グレーズの強めの甘みとメープルシロップの香り高さがぴったりと合っています。でも、どちらも甘いので、ハニーチュロよりも甘党さん向けのように思います。

メープルハニーディップ・ホイップ乗せ
 ホイップは固めなので、このように乗せられます

 ハニーディップ+メープルシロップで完成された雰囲気がありますが、これにホイップを加えてみましょう。
 えーと…、ちょっと甘すぎるように思います。濃密な甘さが際立って、それゆえにメープルの香りがやや打ち消されているように感じられました。

 マンゴーハニーチュロにしても、メープルハニーディップにしても、トッピングとドーナツの組み合わせは、かなり練られたものだという印象を受けました。美味しくいただけます。それにソース+ホイップクリームでボリューム感もたっぷりです。今回はレビュー用に二種類を一度にいただきましたが、一種類だけでも、十分にたらふくになれるくらいだと思います。

 デコドの潜在能力はかなり高いと思われます。今後、ポン・デ・リングや、フレンチクルーラーなどをデコド化しても、なかなか面白い展開になるのではないでしょうか。ミスドさん、新デコドを期待しております。


◎商品データ
 商品名:マンゴーハニーチュロ
 価格:¥189

 商品名:メープルハニーディップ
 価格:¥189


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2009.07.01

サクッとさっぱりの夏向き「スティックパイ」

 ミスタードーナツさんが掲げた「ミスド大改革」。ようやく最後のお品の紹介になりました。5月20日から始まったのですが、あまりに数が多すぎて、ようやくの一区切りです。最後は私はあまりいただかない「パイ」です。どうしてあまり食さないかと言いますと、ドーナツよりもちょっとお高いからです。お財布の事情です。
 それでも、ここまで来たのですから、パイらしく、さっくりとレビューを書いてみます。上手いこと言いました。

 今回の改革で新入閣したのは「スティックパイ・レモンクリーム」と「スティックパイ・アップル」です。「スティック」と付くだけに、ちょっと細長くなっていて、長さ100mm、幅50mm、厚さ20mmと、備え付けのナプキンや、サバーラップを使って、手に持ちやすい形になっています。

スティックパイ・2種
 長めになっています。注意深くいただかないとパイ粉が散ります

 では、マイナーチェンジがあっても常に仲間入りしている、アップルパイ、もとい、スティックパイ・アップルからいただいてみましょう。
 口当たりはさっくりパリパリ。薄い生地の層にたっぷりのエア、そしてバターの香りで、気持ちよくいただけます。

スティックパイ アップル・断面
 さっくりとしてても、中身はしっかり

 中には、約10mm角にカットされたリンゴの煮たものが中央部に陣取っています。このリンゴがなかなか、味の強い代物でした。リンゴの甘さが来るのかな、と思いきや、なかなかの酸味を持っているのです。さくっ、とパイを噛み取ると、舌の全面で甘さ、舌の奥のほうで、きゅっ、と酸っぱさを感じさせるのです。これからの季節を考えると、これくらの甘さ抑えめの方が、いただきやすいと思われます。

スティックパイ アップル・中身
 リンゴは小さな角煮になっています

 それにしても、やっぱり、リンゴとパイの組み合わせは鉄壁ですね。さっくりと甘さ、酸っぱさのコンビネーションは、パイ界の王と言ってもいいかもしれません。

 もう一人の入閣者は本当の新入閣「スティックパイ・レモンクリーム」です。これまたいかにも酸っぱそうなお品。こころして掛りましょう。ではいただきます。

 おや? それほど酸っぱくない。

 食感は固めのカスタードっぽくて、香りは柑橘系でありながら、お味は、酸味を押さえて、マーマレードから苦味を取り除いたような甘さを持っています。さっぱりとした酸味と甘みは、実にいただきやすいお味になっています。ただ、クリームはややねっとりさが強く出ていて、口に残りやすいですね。それでも、味にしつこさが無いので、すぐにそのねっとりさも気にならなくなり、さっぱりとした後味へと変わっていきます。

スティックパイ レモンクリーム・中身
 名前は酸っぱそうですが、そうでもありません

 久しぶりにパイをいただいてみましたが、案外とパイを割り取るのに力がいるんですね。なので、噛み切るにも、ちょっと、くっ、と力をいれなければなりません。その力加減で、うまい具合にパリパリ食感を産み出しているともいえますし、バターの重量感もそれなりにあり、しっかりと口を動かすので、二つでも結構なたらふく加減です。

 さて、これで、一通り紹介が終わっ…てないですね! 「デコド」というのが出てました。もうすぐ夏の新商品「抹茶シリーズ」が登場します。ミスドさん、本当に、勢い良過ぎです。

 あ、これまた新商品のアイスコーヒー、「ミスドプレミアムコーヒー」の感想を忘れていました。150円という低価格でありながら、香りが良くて、苦味、酸味が控えめ。飲みやすいお味になっています。夏場に、すっきりといただくには、ぴったりだと思います。


◎商品データ
 商品名:スティックパイ アップル
 価格:¥147

 商品名:スティックパイ レモンクリーム
 価格:¥147

 商品名:ミスドプレミアムコーヒー
 価格:¥150


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かわいくて反則の「プチぱふ」。その食べ方を考える

 小さくて、丸っこいものは、それだけで、反則だと思えるくらいに、かわいく見えます。それがさらに、ふかふかと柔らかかったりしたら、レッドカード一発退場なくらいにかわいいと思います。
 ミスドさんは、その手に出ました。名前からして「プチぱふ」ですから。「ぱふ」がひらがなですから。かわいさを狙ったとしか思えません。お味は「きなこ」「紫いも」「ココア」と、優しい甘みで攻めてきました。これで「かわいくない」ということが「かわいくなく」て、反感を買いそうなので、「かわいいー」と言うことにします。

プチぱふ・3種
 「プチぱふ」のフォントまでかわいいです

 形は基本的には丸に近いハート型。今回購入した中では、きなこ味のものが、楕円になっていますが、本来はハート型のようです。作る時の加減で、成形が変わるようです。かわいいものは、繊細なのです。ハート型のプチぱふは、3個一組で紙ケースに入っています。付属のフォークで刺してお召し上がりください、ということのようです。手づかみじゃなくて、細身のフォークというところがかわいいではありませんか。
 そのフォークで、ぽふっ、と、刺しますと、何の抵抗も感じずにフォークが突き通ります。中の手ごたえが皆無です。手ごたえまで繊細です。60mm×40mm×20mmの大きさは、ひとくちサイズ。
 口に、ぽいっ、と、放り込みますと、プチぱふの中から、空気が「ぽほっ」と抜けて、パウダーの香りが口に柔らかに広がります。モナカが皮だけだったら、こうだろうな、というような食感です。限界まで突き詰めたんじゃないか、というくらいに薄皮なので、気が「ふやー…」と抜けてしまうような、幽かな食べ応えです。

 「ココア」は、ココア味なのに、ココアの味が薄めです。生地の味の方がはっきりしています。その生地は、玉子と小麦粉とお砂糖のシンプルなパンケーキライクのお味。もう少しココアパウダーを強めにしても良かったのでは、と思ったものの、「プチぱふ」ですから、何となく「これでいいか…」という赦してしまう、想いがふんわりと浮かんできます。

ぷちパフ・ハート形
 きなこの形がちょっと違っていました(本来はハート型)

 ココアよりも甘みがはっきししているのが「きなこ」です。きなこもお砂糖や、小麦粉との相性が良いので、納得の甘みとお味です。「この素朴な甘みでいいんだよなあ」と感じさせられます。甘さはココアよりも強いものの、これまた薄手の生地の食感のために、すぐに消えていきます。幽かで、儚いです。

 以前、ポン・デ・リングで出ていた「紫いも」が、以外にはっきりとお砂糖の甘みがしています。三種類の中で一番甘く、のど越しも甘みがちゃんとしています。しかし、やはり薄手の食感のために、お芋らしい「ほくほく感」はありません。ちょっと残念な点だと思います。お芋の食感はもう少し重量感のある方が相性がいいように思います。焼き芋っぽい、甘さと香ばしさがあったら、面白い食べ応えになったんじゃないでしょうか。

プチぱふ・断面
 これだけの生地の薄さです

 三種類、計9個を瞬く間にいただきました。素晴らしい速さで完食できました。生地のおかげです。あっという間に口に入り、つぶれて、のどを越えていきます。エアインチョコよりも儚いお菓子を久しぶりにいただきました。さすがに、たらふくにはちょっと遠かったです。しっかりとした食感のドーナツと、お好みのお味のプチぱふの組み合わせでオーダーするのが良い手段のように思われました。しっかりドーナツの方を一口いただき、しっかりしたお味を堪能して、お水をいただいて、プチぱふを一つ、口にポイッ、と、いうのが良い手順でしょう。


◎商品データ
 商品名:プチぱふ ココア
 価格:¥105

 商品名:プチぱふ きなこ
 価格:¥105

 商品名:プチぱふ 紫いも
 価格:¥105


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2009.06.10

「チョコレート」ちょっと柔らかくなりました

 これまでも定番商品だった、ミスタードーナツさんのチョコレートが新食感になって再登場です。
 大きく変わったところはありませんが、「ゴールデンチョコレート」がいなくなりました…。結構好きだったのですが…、残念です。再登場したのは「チョコレート」「ダブルチョコレート」「ココナツチョコレート」「ストロベリーチョコレート」の4種類です。
 ベースなる生地はいずれも同じです。直径約75mm、厚さ30mm。もっくりとしたケーキ生地です。それぞれのお品には、コーティングが為されていますが、中身の生地そのものはビターで甘さはそれほど無くて、チョコレートの香りが立っています。

チョコレート・4種
 リニューアルして4種類です

 では、スタンダードな「チョコレート」からいただきます。おや。ちょっと食感を変えてきていますね。前のしっとりしていて、やや重みのあるガトーショコラ風から、ふかふかと柔らかいパンケーキ風になっています。エアが多めに含まれているようです。
 チョコレートの場合、グレーズが掛っているので、その甘みは、生地のビターさと相俟って、バランスが取れ、食感の軽さは、グレーズの甘みを和らげて、甘すぎなくしています。いい感じの改良版の印象を持ちました。

チョコレート・断面
 写真では分かりにくいですが、食感が変わっています

 ダブルチョコレートは、コーティングが半面だけチョコレート掛けになったものです。これもまた、チョコレートコーティングは甘すぎず、チョコの香りを強くしているのに買っています。「ダブル」というほどの重さは無くて、口当たりが良いです。

 私は前の代からココナツのファンでした。あのざっくりとしたパウダーの甘さが好きなのです。あの甘みがあったからこそココナツをいただいていたので、これまで甘さが抑えめになっていたら、ちょっと眉をしかめるところなのですが…。
 パウダーの暖かみのある甘さと、ちょっと灼けたような甘さ。前のココナツパウダーのままです。良かった! これは、もともとの生地のビターさと、ココナツのやや強めの甘さの組み合わせの良さといえるでしょう。

ストロベリーチョコレート
 例のお菓子の味に似ています

 ストロベリーチョコレートは、半面にイチゴチョコレートと、その1/4にパフが振られています。これは生地の香りよりもイチゴの香りの方が、やや強くなっています。もくもくといただいていると、あるお菓子を思い出しました。あの「アポロチョコ」の味そっくりなのです。アポロの豪華版のような印象です。ちょっと、喩えが適切かどうか分からなくなってきましたが、さわやかなお味で好感が持てます。

チョコレート・ピラミッド
 運動会っぽく組んでみました

 今回の「チョコレート改造内閣」の眼目は、生地の食感に集約されるでしょう。ガトーショコラタイプがお好きだった方には、ちょっと物足りないかもしれません。しかし、私は、4つのお品を次々にいただいたことで、しっかりとたらふくになれました。


◎商品データ
 商品名:チョコレート
 価格:¥105

 商品名:ダブルチョコレート
 価格:¥115

 商品名:ストロベリーチョコレート
 価格:¥115

 商品名:ココナツチョコレート
 価格:¥115


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2009.05.24

ふかふかもっちり「ポン・デ・とうふ」

 ミスタードーナツさんが定期的にリリースするとうふシリーズですが、今回は、ポン・デ・リングとの合作で完成しました。ふかふかのとうふドーナツと、もちもちのポン・デ・リングがどのように合わさっているのか、興味を持ちつついただいてみました。

ポン・デ・とうふ 三種
 見た目はいつものポン・デ・リングとあまり変わりません。

 もともとがポン・デ・リングなので大きさは変わらず、直径105mm、厚さ30mmです。種類は3つ。オーソドックスな「ポン・デ・とうふ ハニー」、きなこがまぶされた「ポン・デ・とうふ きなこ」、チョコレートコーティングとパフがまぶされた「ポン・デ・とうふ チョコあられ」です。
 いずれの生地も、ポン・デの生地の中に、「とうふ」と「きなこ」「黒ゴマ」が練りこまれているとのことで、スタンダードなポン・デよりもちょっとふかふかした食感になっており、お味と香りは淡白な穀物の風味を備えています。

ポン・デ・とうふ ハニー
 黒ごまが見える意外は、普通のポン・デ・リングとほぼ同じです
 「ハニー」はグレーズが半面に掛かった、ポン・デ・リングタイプ。ぽちぽちと黒ごまが見えますが、お味にどのように影響を与えているでしょうか。
 生地は、ポン・デ・リングのもちもち感をしっかりと残しています。ですが、とうふときなこが入っているせいでしょう、やや、さっくりと切れ味が良くなっています。
 甘みは、ほぼグレーズに頼っているようで、生地そのものには甘みはほとんど入っていません。その代わり、黒ごまの香ばしいお味がちらちらと顔をのぞかせて、和風の雰囲気を出しています。

ポン・デ・とうふ 断面
 エアがたっぷりと含まれています

 生地にきなこが練りこまれているのは、お味にも出ています。もくもく、とかみ締めていると、ほのかなやんわりとした甘さが出てきます。きなこらしい素朴な甘みです。
 このように、生地自体のお味がなかなか変化に富んでいて、特徴的なものになっています。それだけに、グレーズの甘みが強すぎるのが残念に思われます。グレーズよりも甘みを抑えたトッピング(パウダーシュガーなど)にして、生地のお味を生かしたほうが、「ポン・デ・とうふ」とはっきりと言えるだけの味わいになったのではないでしょうか。

ポン・デ・とうふ チョコあられ&きなこ
 こっちの二つの方が「とうふ」に合っているようです

 「きなこ」は半面がグレーズ、半面がきなこトッピングになっています。生地にもきなこが含まれているので、「ポン・デ・ダブルきなこ」と呼んでも差し支えないお品になっています。
 生地に含まれているとうときなこのために、穀物の甘さが分かります。それゆえに、きなこトッピングがぴったりと合っています。奏功して、きなこの甘さと生地のほんわかとした香りが両面から出ているために香ばしくなっています。しかし、これもグレーズが掛かっているので、甘さはやや強めに出ています。これもまた、グレーズは使用せずに、砂糖を多めにしたきなこパウダーを全体にまぶすようにした方が、より「きなこのポン・デ・リング」として楽しめたと思います。

 「チョコレート」はポン・デ・リング系の定番ですが、さらに一工夫「チョコあられ」になっています。半面にチョコレートコーティングがされており、直径1mmほどのパフあられが敷き詰められています。チョコレートはややビターなのか、それほど目立った甘みを出していません。注目すべきは「あられ」の部分ですが、カリカリと一口ごとに音を立てるほどですが、生地のもっちり感を妨げるほどではありません。生地の味が薄いので、チョコレートの味がほどよく感じられます。

 とうふが入っているというと、どうしても、クセを気にしてしまいがちですが、このお品はそのクセが出ないように作られたようです。とうふや豆乳嫌いの方でも、問題なくたらふくに召し上がれるでしょう。


◎商品データ
 商品名:ポン・デ・とうふ ハニー
 価格:¥126

 商品名:ポン・デ・とうふ きなこ
 価格:¥126

 商品名:ポン・デ・とうふ チョコあられ
 価格:¥136


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2009.05.20

新しいけど久しぶり、さっくり「クッキークルーラー」

 昨年、春頃から、何もかもが値上がりしました。ミスタードーナツさんもそのあおりを受けてしまったのでしょう、大幅に品揃えが変わってしまいました。特に低価格商品が姿を消してしまったことが、私にとっては大きな痛手でした。
 しかし、今、ミスドさんは大きく姿を変えたのです。複数のジャンルで新作を大量投入しました。ミスドファンの大歓声が、私には聞こえてきました。一度では全ての新作をいただけないほどの数。まさに嬉しい悲鳴です。私も「きゃーっ」と、一人、嬉しい悲鳴を上げました。
 ミスドさんに行き、ショーケースを見ると「NEW」のポップと共に、新しい仲間が顔を揃えています。彼らを見ていると、これも、あれも、それも、どれも、全部いただきたいという衝動に駆られますが、本当に新作全種類を一度にいただいてしまうと、体重がえらいことになり、嬉しい悲鳴ではなく、ただの悲鳴になる恐れがあります。ここは、ぐっ、と、堪えて、一ジャンルごとにお味を見ていくことにいたします。

 初回は「クッキークルーラー」です。低価格で素朴な風合いだったハンドクルーラーが終了して、残念に思っていましたが、ようやく、その後継者の登場です。種類も「チョコ」「ココナツ」「シナモン」「ハニー」と豊富です。形は、先般発売された「フロッキーシュー」と「フレンチクルーラー」の中間のような歯車型。質感は「オールドファッション」に近いです。直径は約90mmなので、フロッキーシューとほぼ同じ大きさ、厚みは約25mmで、フロッキーシューに比べると、やや「ぺたっ」としていますが、フロッキーシューに厚みがあるのは、エアが大きく、半分にカットして、その間にクリームが入っているからでしょう。四種類の生地は、全て同じ…、かと思いきや、そうでもないのです。詳細は後述いたしますが、材料は同じに見える、同じはず、なのに、種類によって食感が違うのです。

クッキークルーラー・4種
 久しぶりに、ハンドクルーラーっぽい商品の登場です

 まずは「チョコ」からいただきます。「チョコファッション」のように1/3くらいがチョココーティングされており、その他の部分は、純粋に生地のお味、食感が分かるようになっています。「クッキー」と名に冠するとおり、一口いただくと、歯が表面に当たる瞬間に「ザクッ」とした固めの感覚が伝わり、そこから内部に行くにつれ、「ほろほろっ」と崩れるようになります。クッキーでも、しっとりタイプではなく、さっくりタイプのものに近いようです。
 風味は、玉子と、小麦粉と、砂糖で手作りしたシンプルなクッキーに、「玉子ボーロ」を合わせたような、物腰の柔らかい雰囲気です。甘みがそれほど強くなく、さっくり、と、いただけます。ただ、チョコ掛けの部分になると、途端に、もったりとしたミルクチョコレートの甘みが入ってきてしまいます。チョコはおまけの様相ですが、いっそ、無かった方が、あっさり、さっくり、程よい甘みになり、良かったのではないかな、と思っています。

 「ココナツ」は、片面に、いつもの白いココナツパウダーがまぶされています。クッキークルーラーの生地には、ココナツが混ぜ込まれているということなので、これは「ダブルココナツ」と言えるでしょう。このココナツパウダーは、生地のさっくりに、シャリシャリとした切れの良い食感を加え、さらに甘みを強くしています。ココナツパウダーの甘みは、チョコの甘みと違い、生地にココナツが入っているためもあるのでしょう、かなりの甘さとなりますが、生地とパウダーの相性を良くしています。
 ところで、このココナツの生地の食感なのですが、チョコと違い、全体的に、やや、しっとり、としていて、ケーキドーナツに近くなっています。

クッキークルーラー・ココナツ&シナモン
 バラエティに富んだラインナップ

 また、サクサクの食感に戻ってくるのが「シナモン」です。全面にたっぷりとシナモンシュガーがコーティングされています。生地のシンプルさに対して、シナモンのスパイシーな刺激的なお味と香りは、はっきりとしたコントラストとなっており、シナモンが苦手ではない方には、おすすめです。

クッキークルーラー・断面
 「チョコ」は割ると、ほろほろと崩れます

 クッキークルーラー版のハニーディップとも言うべき「ハニー」は、ココナツのように、片面だけにグレーズが掛っています。このグレーズのために、クッキークルーラーの中でも一番甘いように感じました。こってりとした甘さで、実にボリューミー。これ一つでたらふく感を覚えてしまいそうです。ただ、グレーズのお味の重みと、ココナツのように、しっとりとした生地の食感が相俟って、クッキークルーラーのザクザク感がやや落ちているようでした。

クッキークルーラー・ハニー
 一番甘いのが、この「ハニー」

 同じ生地のはずなのに、「さっくり系」と「しっとり系」の二種類に分かれているクッキークルーラーですが、基本的には「さくさく」「ほろほろ」としています。これは、クッキークルーラーの形状に由来しているようで、歯車状のとがった部分は、よく揚がっていて「ざっくり」、中心部に近く、生地に厚みのあるところは「ほっくり」としています。一つのドーナツで、対照的な二種類の食感が出るようにした、工夫された形状です。
 「クッキーらしさ」を追求し、なおかつ価格が抑えられているということを鑑みると、開発者の皆様の、見事な発想から産み出された秀作だと思いました。


◎商品データ
 商品名:クッキークルーラーチョコ
 価格:¥115

 商品名:クッキークルーラーココナツ
 価格:¥115

 商品名:クッキークルーラーシナモン
 価格:¥105

 商品名:クッキークルーラーハニー


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2009.05.17

ちっちゃく甘いハンバーガー。セットでどうぞ

 ミスタードーナツさんモスバーガーさんの共同プロジェクト「MOSDO」商品の第二弾の登場です。今回は、ミスドさんが大きくモスさん側に寄ったようです。なんと、ハンバーガーセットを打ち出したのです。ドーナツとハンバーガーの組み合わせを、ミスドさんはどのように実現させたのでしょうか。

 ドーナツバーガーセット
 「セットで如何ですか?」の雰囲気です

 ドーナツバーガーは小さな箱に入って出てきました。「D-ポップ」のようなタイプのドーナツです。
 お味は、イチゴと抹茶の二個組みです。それぞれの味が、何のハンバーガーをイメージして作られたのは分かりませんが、彩りは、野菜や、パテの入ったハンバーガーを思い起こさせるもになっています。

 ドーナツバーガー
 小さいけれど、一生懸命にハンバーガーになろうと努力しています

 イチゴからいただいてみましょう。砂糖がまぶされていない揚げパンのようなふわふわなバンズは直径45mmと一口サイズ。
 中を開けてみましょう。バンズの間には、45mm四方の板チョコレートと、イチゴクリーム、イチゴジャムが挟まれていました。イチゴクリームは他のイチゴ商品と同じ甘酸っぱいものです。そこにさらにイチゴジャムが加わっており、イチゴの風味が増しています。

 ドーナツバーガー・アップ1
 イチゴジャムは何の代わりなんでしょう?

 チョコレートは、お肉のパテをイメージしたものでしょう。さすがに丸くするのは、無駄が出るので、四角に切りそろえられたものが使われています。クランチ入りで、ざくざくした食感が目立ちます。
 ハンバーガーのようにして、いただくと、チョコレートの味と、ざくざく感が目立ち、その他の要素が薄れてしまっています。残念ながら、イチゴチョコレートのような、味になっておらず、仲がいいのかな、どうなのかな、と心配せずにはいられないものになっていました。

 ドーナツバーガー・アップ2
 抹茶は何の代わりなんでしょう?

 もう一つのドーナツバーガーは、抹茶味です。中には、抹茶ホイップと、イチゴと同じ板チョコが入っています。こちらは、抹茶の香りが強く、ホイップとも相性も良くて、すっきりした香りになっています。しかし、こちらでもやっぱり、板チョコの主張が激しくて、それのお味と食感が目立っています。

 ドーナツバーガー・アップ3
 ハンバーガーっぽくいただいてみます

 ハンバーガーのようにいただいてみましたが、やはりバーガーというよりも、小さなお菓子です。これは、「見立ての美」として、形の面白さを楽しむのが良いのでしょう。

 ポテド
 上手い具合にしゃれになっています。

 ドーナツバーガーとセットで販売されているのが「ポテド」です。名前からも分かるとおり、ポテトとドーナツが一緒になっているものです。長さは85mm、直径10mmで、断面が六つ星型のものが6本、紙ケースに入っています。

 ポテド・アップ1
 ハンバーガー屋さんのものに比べると短いです

 このように、横にしてみると、あまり長くないことが分かります。ハンバーガー屋さんのポテトのミニサイズのように見えます。

 ポテド・アップ2
 六つ星型でカリカリ

 それでは、一本いただいてみましょう。外のカリカリが目立ちます。ドーナツと言えども、ポテトのフライそのものです。どこかでいただいたようなお味です。あ、思い出しました、「ポテロング」にそっくりです。ポテロングが完成度の高いお菓子なので、ポテドもいいお味になっています。

 ポテド・ケチャップ付け
 ケチャップが実に効果的!

 ポテドには、ケチャップが付属しています。これを付けていただいてみましょう。
 おっ、これは、ケチャップが付いていたほうが格段に美味しくなります。油分が緩和されるようなさっぱりした酸味が加わり、深みを持たせる甘みがアクセントになっていて、次々と手がのびます。普通のポテロングにケチャップを付けていただいてもいいかもしれません。
 先ほども書きましたが、外側がカリカリです。星型になっているので、なかまでしっかりと火が通っていて、「内部」というものが存在していないようです。中までしっかりとかりかりです。いかにもスナックという雰囲気です。
 これまた、「見立ての美」ですが、ドーナツバーガーよりも完成度が高いように思いました。

 ドーナツバーガーにしても、ポテドにしても、お味よりも、「ハンバーガーにしてるなー、面白いなー」という、見た目の面白さを楽しむものではないかなと思いました。ただ、やっぱりいつものドーナツの感覚からすると、小さい、という点が否めないので、もうちょっとたらふくになれる大きさだったらよかったのにな、と思われましたが、それはコストの面から考えると、ちょっと無理でしょうね。


◎商品データ
 商品名:ドーナツバーガー
 価格:¥168

 商品名:ポテド
 価格:¥126


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2009.04.19

ますます岩っぽく力強い「フロッキーシューショコラ」

 昨年、劇的にデビューを果たしたフロッキーシューのチョコレート生地バージョンです。ミスドさんは、通常のものを出した後に、だいたいチョコレート生地のものが出るので、今回も定石に通りと言えるでしょう。

フロッキーシューショコラ・3種

 生地は、甘味の少ないビター風味。甘味は少ないものの香りは強くて、しっかりと腰の据わったお味になっています。

フロッキーシューショコラ・ダブルショコラ

 チョコレート生地にチョコレートソースという強力な組み合わせの「ダブルショコラ」はフィリングにホイップも入っており、かなり甘めを意識した作りになっています。チョコレートソースは少しこ焦がていて、重みのある、ぽってりとしたお味になっていて、舌に絡みつくような甘さを持っています。バタークリームに似た風味に感じました。

フロッキーシューショコラ・ブルーベリー

 「ブルーベリー」はソースが入っているものの、ブルーベリー特有の酸味は少なめ、甘みがやや強めになっています。ホイップが多いからかもしれません。そのため、生地の強さにブルーベリーの風味が押しやられるようになっていて、さわやかな酸味があまりかんじられず、ブルーベリーっぽさがはっきりしないのがやや残念なところです。

フロッキーシューショコラ・カラメル

 「カラメル」は、がっつりと甘さを追求しています。ホイップの甘さを上回る、絡めるソースの甘さ。この甘さは、意志の強い生地のビターな風味さえもしのぐ個性の強さです。しっかりとカラメルの風味を出していて、飲み込むと、のどにその甘さが絡まるようです。かなり甘党の方向きですね。

 以前のフロッキーシューに比べると、ガツンとインパクトの強さを持っているような気がします。味も濃く、ホイップも多いので、この3種類をいただけば十分たらふくになれるでしょう。それが分からず、「フロッキーシューだから」と思って、ストロベリーホイップフレンチもオーダーしていました。食べ過ぎました…。


◎商品データ
 商品名:フロッキーシュー ダブルショコラ
 価格:¥136

 商品名:フロッキーシュー ブルーベリー
 価格:¥136

 商品名:フロッキーシュー カラメル
 価格:¥136


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