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2009.07.26

今日の「山」登りは「うどん風カレースパ」

 着ているものと天敵のお食事があります。そのひとつが「カレーうどん×白いシャツ」です。カレーうどんをいただき終わったら、白シャツに茶色の飛沫がてんてんてん…。長年の経験で、こうなることが分かっていながら、カレーうどんを食し、茶色の点にがっかりされる方は多いことだろうと思います。
 しかし、カレーうどんは美味しいです。和風だしでとかれたカレー粉のスパイシーさが柔らかめに茹でられたおうどんの表面に絡まり、アチアチと思いながら、麺をすすりあげると、舌が軽くちくちくと刺激されて、おだしの旨みとスパイスの香りでおなかが喜び、ついつい加速をつけて次なる麺をすすりこむことになります。飛沫を作ることになることが分かりながら…。
 この美味しさがおうどんだけでしか味わえないかと思いきやそうでもありません。喫茶マウンテンには、「うどん風カレースパ」があります。書き間違いではありません「うどん風」「カレースパ」です。「カレーうどん風スパ」ではありません。あくまで「カレースパ」が基本です。では、「カレーうどん風」に何故ならなかったのか、どこが「カレーうどん」と同じなのか見ていきましょう。

うどん風カレースパ
 まったくもって「カレーうどん」です

 風体は全くの「カレーうどん」です。直径165mm、深さ60mmの丼に入った、面と具材とつゆからは、カレーうどん独特のおだしの香りがしてきます。麺はいつものマウンテンのスパと同じなので、スパゲッティとしては太麺、うどんとしては細麺です。したがって、このまま、「カレーうどんです」と出されると、「うん、カレーうどんですね」と言ってしまうことでしょう。

うどん風カレースパ・アップ
 生玉子でまろやかにできます

 具も和風で、玉ねぎ、しめじ、15mm角の豚肉が二切れ、そして、生玉子です。シンプルなうどん風の構成となっています。
 ではいただいてみましょう。うどん風なので、フォークではなく、割り箸が出されます。うどん風なので間違いではありません。

うどん風カレースパ・お箸
 お行儀が悪い写真で申し訳ございません。お箸でいただきます。

 麺を数本すくいあげると、スパとしての片鱗が見えてきます。うどんよりも固めで、表面がつるつるしているので、お箸だとややつかみにくいです。そのつかみにくい麺をつかみ損なったらどうなるでしょうか。つるっ、ぴちっ、となり、シャツにしみが付きます。油断大敵です。ゆっくりといただいていきましょう。
 お味はカレーうどんそのものです。おだしとカレーの香り。かなり辛いですが、甘党の私でも食べられるくらいのレベルの辛さです。バーモントカレーでいくと、中辛よりも少し辛めくらいでしょうか。辛さがおだしで緩和されているので、食べ易くなっています。

うどん風カレースパ・アップ2
 このように固まりかけの玉子って美味しいですね

 つゆは、さらさらのスープスパです。ほんのすこしとろみがありますが、ねっとりとした抵抗感があるほどではなく、するすると飲めるくらいです。
 このつゆの問題は、かなり多めに入っている油分です。この油とカレースパイスが混ざり合い、軽いとろみと手を組むことによって、辛みと熱さの持続時間が長くなっています。いくらふーふーしても、冷えません。諦めて、熱いまますすることにしました。

うどん風カレースパ・アップ3
 油のつぶつぶがいっぱい

 辛さが食欲を増進させて、ゆっくりとではありますが、するすると食べ進めることができます。全体が同じカレーうどんのお味ですが、単調さを感じることはありません。さらに生玉子が乗っているので、辛みに飽きたら、それを突き崩して、スパに絡ませることでまろやかなお味に変えることもできます。
 麺と具を平らげて、残るつゆを飲み干して完食ですが、辛みと熱さと油がたっぷりのつゆは飲み干すのに苦労します。汗をたらたらとかきながら、飲み干しました。おなかがたぷたぷになって、たらふくです。
 うどん風カレースパを完食しましたが、さて、どこが「うどん風カレースパ」で「カレーうどん風スパ」ではなかったでしょうか。難題です。どちらでもいいような気がしてきました。
 あえて、「うどん風」としたのならば、カレーとスパの要素以外は、全てが、うどんの要素であるからでしょう。あくまでここは「喫茶店」であり、「カレーうどん風」のものを提供するのではなく、「カレースパ」というスタイルのスパゲッティを出したい、そのような思いが込められているように思います。そういったネーミングセンスが加納マスターのご心中なのではないでしょうか。


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 2018/05/30
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2009.07.22

抹茶ドーナツは、清流を見ながらがいい

 山深くの湧き水や、清流の水で淹れたお茶は、さぞかし美味しいのだろうな、と思います。そのような水は「活きの良い水」のイメージがあります。ぴちぴちのお水で、お茶も湯のみの中で跳ね回っているイメージです。
 しかし、街中に住んでいると、そのようなお水にはなかなか出会えません。結局のところ、水道水を一旦沸かして、冷まして使うというようなことになってしまいます。
 このように、なかなか清涼感を味わえない街中住民に、甘い清涼を、という意図をもって作ってくださったと信じたいドーナツがミスタードーナツさんから、期間限定で販売されています。
 昨年の「ミスドの夏菓子」と同じ組み合わせで、抹茶ベースにしたポン・デ・リング2種と抹茶風味のフレンチドーナツ1種です。まだ梅雨明けやらぬ、そして戻り梅雨の全国に爽やかな風を送り込んでいただきました。

抹茶シリーズ・三種
 今回はコーヒーをお供にしましたが、冷茶がいいですね

 ポン・デ・リングは、抹茶生地に抹茶チョココーティング、フレンチドーナツは、和風フィリングにこれも抹茶チョココーティングになっています。
 フレンチドーナツのものの正式名称は「黒みつ葛あずきフレンチ」です。なかなか覚えにくい名前になっています。注文するときは、「黒みつ葛あずきフレンチをください」と呼ばずに、「抹茶のフレンチクルーラーをください」もしくは、お品そのものを指差して「これください」と言うのが間違いが少ないと思います。私は、「抹茶の新しいの三種類を一個ずつください」と申しました。
 そうして、入手したドーナツは緑が映えて、いかにも涼しげな印象をもたらしてくれます。
 黒みつ葛あずきフレンチは、昨年作のものと同じく、ベースはフレンチクルーラーで、1/3ほどに抹茶チョコレートコーティングがされています。中は横に半分にカットされて、フィリングが入っているのですが、このフィリングが徹底的に和風テイストになっています。とろみをつけた葛あんに、軟らかく煮た小豆が混ぜ込まれています。黒蜜の香りづけがされた葛の柔らかさと、最低限の甘み付けによって引き立てられた小豆の香りが高くなっています。

黒みつ葛あずきフレンチ・内部
 くずあんのぷるぷる感が面白いです

 フレンチクルーラーの軽さにこの和風の落ち着いた甘さが非常に合っています。さらに抹茶チョコレートが苦味を感じさせず、爽やかな甘みを前面に出したお味になっていて、涼しげにいただくことができます。
 二種類のポン・デ・リングのうち、ポン・デ・ダブル抹茶は、ポン・デ・ダブルショコラの抹茶版。生地に抹茶が練りこまれています。そして、甘みは控えめに設定されていて、ほのかな抹茶風味が感じられるようになっています。その控えめな甘みは、半面にコーティングされた抹茶チョコレートで補完されています。これにより、十分甘くなり、「ダブル抹茶」という名前の通り、二つの抹茶の香りが楽しめるようになっています。このダブル抹茶は、全部をいただくと、最後はしっかりと甘みが残り、苦味はそれほど感じられません。

ポン・デ・抹茶 二種
 ミルククランチはちょっと甘すぎかも…

 「ポン・デ・抹茶ミルククランチ」も昨年と同じタイプの抹茶シリーズです。ポン・デの抹茶生地が半分にカットされて、その中に、玄米クランチパフが混ぜ込まれた練乳風味のミルククリームが挟み込まれています。食感は、生地のもちもちと、クリームのとろり、パフのざくざくというように、複雑なものになっています。
 ミルククリームはかなり甘く、ねっとりとした後に残る甘さです。残念ながら、このクリームの味の強さで、生地の抹茶味が薄れてしまっています。甘みがたっぷりなので、おなかにたまりやすく、いちばんたらふくになれるドーナツといえるでしょう。
 抹茶味は、固定ファンのあるお味なので、これからも定期的に出していただきたいと思います。しかし、もう少し、抹茶の涼やかな香りとお味を強調した方が、インパクトも味わいも深いものになるのでは、と考えております。


◎商品データ
 商品名:黒みつ葛あずきフレンチ
 価格:¥147

 商品名:ポン・デ・ダブル抹茶
 価格:¥136

 商品名:ポン・デ・抹茶ミルククランチ
 価格:¥147

 更新履歴
 2018/05/30
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2009.07.19

黄金率のデコレーションドーナツ「デコド」

 皆様それぞれに、ドーナツの好きなお召し上がり方があると思います。私はもっぱら、購入時の状態のままいただきますが、凍らせたり、温めたり、自前のトッピングを加えたりして、カスタマイズされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
 このようなお召し上がり方法を試していらっしゃる方々のためにでしょうか、ミスタードーナツさんが、オフィシャルのカスタマイズ商品を出していただきました。デコレーション・ドーナツ、略して『デコド』です。
 さて、オフィシャルデコレーションとはどのようなものになっているでしょうか。ミスドさんが提案する、黄金率のデコレーションを見ていきましょう。
 デコドはイートイン専用メニューです。そして、デコド用のドーナツがあるというわけではありません。既存のメニュー、「ハニーチュロ」と「ハニーディップ」にプラスアルファをしたお品です。
 「ハニーチュロ」は、デコドメニュー「マンゴーハニーチュロ」に姿を変えます。

デコド・マンゴーハニーチュロ
 ハニーチュロの夏向き豪華版です

 ハニーチュロは電子レンジで温められ、マンゴーソースが全体に掛けられ、ホイップクリームが添えられます。電子レンジで温められてはいるものの、あつあつではなくて、全体に軽く熱が通る程度なので、ホイップが溶けるほどの熱さではありません。

マンゴーハニーチュロ・アップその1
 綺麗にトッピングされています

 ホイップや、マンゴーソースが掛かってあるので、ナイフとフォーク付きです。これらを使って、ハニーチュロを切って…、切って…、ハニーチュロを初めて温めていただくことになって気がつきましたが、温めると、弾力が増すんですね。さっくりと上手い具合に切れません。ぐにーっ、と、伸ばすようにして、やや強引にカットします。そうして、切り取った生地に、マンゴーソースを絡めます。もともと、ハニーチュロはグレーズが掛かっていて甘みの強いドーナツですが、マンゴーソースと合わさると酸味が増して、格段に味わいが深くなります。

マンゴーハニーチュロ・アップその2
 マンゴーソースは多めが美味しいです

 マンゴーソースは、やや多めに絡めて甘酸っぱさを増した方が、普段のハニーチュロとは雰囲気が大きく変わって、新鮮なお味になります。すっきりした甘さになり、ぱくぱくと勢いがつきます。

マンゴーハニーチュロ・アップその3
 ホイップでまろやかに

 ホイップトッピングをさらに加えてみるとどうでしょうか。ミスドさんでは、ホイップそのものは、甘みが強めに設定されています。それが、マンゴーソースと手を組むと、ホイップの甘みは抑えられ、マンゴーの酸味はまろやかになり、バランスの取れたお味に変化をもたらします。まことに良い組み合わせを見せてくれました。

デコド・メープルハーニーディップ
 甘甘のハニーディップができました

 もう一つのデコド「メープルハニーディップ」はどのような飾り付け、お味になっているでしょうか。こちらも基本は、イーストドーナツのハニーディップです。これまた、もともとグレーズが掛かっているドーナツなので、甘みは強いほうです。こちらには、メープルシロップがトッピングされています。

メープルハニーディップ・断面
 ふわふわ度が増します

 ハニーチュロとは違い、ハニーディップは、温めると、ふわふわ度が格段に増しています。ふわりとカットして、ふわりとそれを口にすると、ふわりとメープルシロップの香りが通り抜けます。グレーズの強めの甘みとメープルシロップの香り高さがぴったりと合っています。でも、どちらも甘いので、ハニーチュロよりも甘党さん向けのように思います。

メープルハニーディップ・ホイップ乗せ
 ホイップは固めなので、このように乗せられます

 ハニーディップ+メープルシロップで完成された雰囲気がありますが、これにホイップを加えてみましょう。
 えーと…、ちょっと甘すぎるように思います。濃密な甘さが際立って、それゆえにメープルの香りがやや打ち消されているように感じられました。
 マンゴーハニーチュロにしても、メープルハニーディップにしても、トッピングとドーナツの組み合わせは、かなり練られたものだという印象を受けました。美味しくいただけます。それにソース+ホイップクリームでボリューム感もたっぷりです。今回はレビュー用に二種類を一度にいただきましたが、一種類だけでも、十分にたらふくになれるくらいだと思います。
 デコドの潜在能力はかなり高いと思われます。今後、ポン・デ・リングや、フレンチクルーラーなどをデコド化しても、なかなか面白い展開になるのではないでしょうか。ミスドさん、新デコドを期待しております。


◎商品データ
 商品名:マンゴーハニーチュロ
 価格:¥189

 商品名:メープルハニーディップ
 価格:¥189

 更新履歴
 2018/05/30
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2009.07.15

大須通ればやっこが招く(ミニひつまぶし:やっこ)

 名古屋では梅雨明けはまだです。週末の雨が越えると、ようやくの梅雨明けになるでしょう。じめじめじとじとと、湿度を多く含んだ空気の中に居ると、体が重苦しくなってしまいますね。そうなると、さっぱりしたものを、ついつい、いただいてしまいがちになります。私も、そうめんやかき氷などに走っております。
 しかし、そんな食生活では、暑さはしのげても、胃腸は弱まるばかりです。こんなときこそ、「せい」のつくボリュームのあるものをいただかねばなりません。そうです、あの名コピーライター・平賀源内が言う「土用の丑の日には、うなぎを食せ」です。暑くて、体がくたびれて、力が入らないときこそ、ボリュームのあるものを摂り入れて、活発な内臓が出来上がるように目指すべきなのです。
 しかし、うなぎはお高いです。さて、困りました。困りますが、うなぎ、いただきたいです。さて、どうしたものか……、と、思いながら、大須の町の中をを通っておりますと、足が自然に向かいました。「うなぎのやっこ」さんです。

うなぎのやっこ・外観
 古くからの門前町のお店らしいたたずまい

 おじゃまします、と店内にはいると、門前町らしい、店員さんの活気の良さ。これもうなぎの力なのでしょう。
 しかしお値段が頭をもたげているので、困りながら、お品書きを見ます。

おしながき・その1
 やっぱり、2500円に手を出す勇気がありません

 うーむ、さすがに「ひつまぶし 二、五○○円」はお財布事情を鑑みると、苦しいものがあります。さて、どうしたものか、うな丼で誤魔化すか。いやいや、やっぱりここは名古屋。「ひつまぶし」をいただかないことにはどうにもなりません。しかし、困ります、困ります。
 と、思いながら、もう一つあったお品書きを見ました。

おしながき・その2
 ランチメニュー!! 1200円!!

 おぉっ! 「ランチメニュー ミニひつまぶし1200円」というのがあるではないですか。これだ、これにしましょう。すみません、ミニひつまぶし、お願いします。

ミニひつまぶし全体
 名前はミニでもたっぷりしています

 おぉぉっっ! 「ミニ」とはいいつつ、ボリューム満点のひつまぶしが登場しました。他のお店では、これで「普通サイズのひつまぶし」というところもありますよ。うわあ、嬉しい。
 おひつの直径は120mm、ごはんとうなぎを合わせた厚みは80mm、としっかりの内容量。うなぎは全長150mmのものを半分にして、二段乗せ。そして一切れが15mm~20mm程度になるように、短冊状に切られています。この冊切りがひつまぶしの特徴ですね。

おひつの中
 うなぎは、ちょっと小ぶりですが、二段になっています

 では、ひつまぶし作法に則って、いただきます。しゃもじを使って、おひつの中のうなぎとごはんを三等分して、まずは、一膳目。そのままお茶碗によそって、うなぎ本来の味を堪能します。

ひつまぶし・一膳目
 まずは、うなぎそのもののお味を楽しみます

 では、一口。こちらのお店は、うなぎのタレが、醬油辛くも塩辛くもなく、砂糖の甘さもそれほど無しです。それらの味よりも、だしがピシッと効いていて、うなぎの脂の香りを上手く前面に出しています。この脂が実に良いです。「じわ~っ」と染み出るような脂の濃さではなく、さらっとした、滑らかな脂のお味。皮は備長炭でいぶされていて、香り満点、パリパリの食感も歯が喜びます。

うなぎ・アップ
 備長炭でいぶされた皮のパリパリがたまりません

 かきこむようにいただくと、バランスの取れた、すっきりしたタレと、さらりとした脂、そしてほこほこの甘いごはん、これが三位一体となって、口の中で、渦巻いています。久しぶりにいいうなぎをいただいたなあ、と涙が出そうになります。
 そして、二膳目は、薬味をそえていただきます。用意されている薬味は、刻みあさつき、刻みのり、おろしわさびです。お好みで添えることができますが、私は全部を乗っけます。後のお茶漬け用に、半分を残して、おちゃわんに取り分けた、二膳目のうなぎの上に、ぱらぱらっ、と散らします。

ひつまぶし・二膳目
 薬味を乗せても、うなぎの味はしっかり

 普通は、うなぎというと、山椒が薬味ですね。でも、ひつまぶしは、これが一般的な薬味。山椒以外の薬味を良く考えたものだ、と、毎度毎度思ってしまいます。
 薬味を乗せると、また格別の味わいです。タレの甘辛さを残しつつ、あさつきとわさびの爽やかな香り、そして、のりの香ばしさは、うなぎのお味をさらに深く感じさせてくれます。わざわざこれを二膳目にする、名古屋のひつまぶしの意図。良く考えたものです。
 最後の三膳目は、二膳目のように薬味を乗せて、おだしでお茶漬けです。こちらはお茶ではなくて、おだしです。ちょっとだけ、おだしだけを飲んでみましょう。かつおだし、濃いめにしっかりでした。これだと、味の濃いうなぎにも負けないでしょう。

ひつまぶし・三膳目
 お茶漬けにするというのは誰が考えたんでしょうね。ノーベルうなぎ賞を差し上げたいです

 濃いめのおだしと、わさびのピリリ、おだしで、すこし外側に流れ出た、うなぎの脂、濃すぎないタレ。全てが統合されて、これぞひつまぶしの真骨頂、です。おだしで、水っぽくはならず、うなぎの味の濃さ、おだしの香りの相乗効果で、うなぎの旨みを何倍にもしています。
 ミニでしたが、この三膳でたらふくたらふく。薄味のおすましが、残りの脂を洗い流して、すっきりと、ごちそうさまでした。

おすまし
 食後、うなぎの脂をさらりと流してくれます

 これで、この夏を乗り切れそうです。大須は、本当に面白い町です。いろいろなお店が混在していて、一日居ても飽きません。そして、こんな美味しいランチをいただけるのですから、言うことなしです。
 さて、「せい」もついたことですし、ちょいと大須巡りに出かけましょう。

やっこ・キャッチコピー
 平賀源内に匹敵する名コピー


◎店舗・商品データ
・商品データ
 商品名:ミニひつまぶし(ランチタイムのみ)
 価格:¥1200(「ひつまぶし」は2500円)

・店舗データ
 店舗名:うなぎのやっこ
 住所:名古屋市中区大須2-30-1
 営業時間:11:30-14:00(日祝は15:00)、16:30-21:00
 定休日:月(祝日の場合は火曜日)
 公式サイト:http://www.unagi-yakko.com/
 アクセス:名古屋市営地下鉄「大須観音駅」2番出入口から大須観音の西側に沿って60m南下。大須観音の南を通る仁王門通り方面へ左折。赤提灯の下をくぐり、右手3ブロック目の角地。

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 2018/05/30
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2009.07.12

今日の「山」登りは「ニワトリピラフ」

 蒸し暑い日が続いています。眠るときが難儀ですね。クーラーをつけるよりも、窓を開けて夜風を入れながら、扇風機にタイマーをセットしてお休みするのがいいのでしょうが、防犯上、なかなかそういうわけにはいきません。
 また、私の部屋のエアコンの調子が悪く、温度をかなり下げている設定なのに、ちっとも涼しくなりません。困ったものです。
 毎晩、「暑い……、暑い……」と寝床でぐるりぐるりと寝返りを打ちながら、眠りについております。このような眠りの落ち方をしているので、起きた時も、あまり寝覚めが良くありません。蒸し暑い中で眠って、蒸し暑い中で目が覚める。小地獄です。
 「コケッコッコーッ!」と、鶏の時告げとともに、「爽やかな朝が来た。希望の朝が」と、すっきりと目覚めたいのですが、街中では鶏を飼っている家も無く、そうもいきません。その代わりに、マウンテンで「ニワトリピラフ」をいただいてきました。あやかりたかったのです。
 私にとっては、初めての「辛口ピラフ」の単独登頂の挑戦です。ほぼ甘口専門の私が、自らの意思で、辛口に挑むというのは、異例です。我が事ながら、驚いています。よほど、熱気にやられているのだとお思いくださいませ。
 到着した「ニワトリピラフ」は、至って普通のピラフの装いです。ビジュアル面での凶悪さがありません。

ニワトリピラフ
 コーンの甘い香りがします

 具は、約25mm角の鶏の胸肉、コーン、玉ねぎのみじん切り、コーン、マッシュルームのスライスがメインです。香りもコーンのものが際立っていて、辛口というよりも、むしろ、とうもろこしの持つ、ソフトな甘みが漂ってきます。

ニワトリピラフ・アップ1
 鶏肉は、これくらいの大きさものが散見されます

 では、鶏肉、マッシュルーム、コーンの部分を狙って、いただきます。…うん、コーンの甘さが伝わってきます。特筆すべきは「味の薄さ」です。コンソメと、塩コショウベースかと思いきや、ダシっぽいものが全く感じられず、塩味もありません。

ニワトリピラフ・アップ2
 マッシュルームの見た目はかわらしいですし、コーンは甘いのですが…

 「味、薄いなー…」と思っておりますと、「…ー、ん、んんんっ!!」。衝撃が来ました。とんでもなく胡椒辛いのです。舌の全面がひりひりとしてきました。「これはさすがに『辛口』というだけあるぞ…!」と思っておりました、
 ひまひた。いや、来ました。
 とてひゅもなくひゃらひ、いや、とてつもなく辛い何かの地雷を踏んだようです。タカの爪が入っていないようだったので油断していました。

ニワトリピラフ・赤い「何か」
 梅肉じゃなかった! 当たり前ですが…

 よくよく見ると、梅肉っぽい、赤い「何か」がところどころから顔を覗かせています。「梅の酸っぱさが無いのに、梅肉はおかしい」と思って、その赤い「何か」だけをいただいてみました。
 舌の上で、金属加工のためのハンマーが振り下ろされました。
 とんでもない衝撃です。梅とは程遠いお味です。これは「生の唐辛子」です。ペースト状になっているものが投入されていました。まさか、こんなストレートな辛口にする方法を取るなんて…。普通の唐辛子ベースなのか、ハバネロベースなのか分かりませんが、とにかく辛いです。舌がひくつきます。
 この赤い「何か」の存在を把握した途端に、辛みが大波のように押し寄せてきました。「まだ、3合目くらいまでしか登っていないのにどうしよう」という、困惑しか浮かんできません。ひたすら、無に徹することにしました。
 スプーンでピラフをすくい、口に運ぶ、その繰り返しのマシーンになりました。ただ、機械で無い証拠は、流れ落ちる汗です。たらたら流れる汗というものを久しぶりに経験しました。
 ようやく、5合目まで汗を流したところで、ふと気づきました。緑色の「何か」の存在に。それは、約10mm弱角のちいさなものです。「お漬物? 高菜?」それだったら、どれくらい良かったでしょう。家に帰って調べて分かったことですが、それは、緑の唐辛子「ハラペーニョ」だったようです。赤い「何か」と同じく、緑の「何か」もこれまた辛い。十分に、赤い「何か」で辛いのに、そこに何かを追加する精神。『山登りは厳しい』、それを久しぶりに、改めて、思い出させてくれました。
 もう、この時点になると、メモの字が震えています。読み取りにくいです。

ニワトリピラフ・緑の「何か」
 小粒でも「どかんっ」と辛い!

 味の薄さはコーンと付け合せの福神漬けでどうにかしていましたが、限界です。7合目でした。暗示をかける自分がいました。この「ニワトリピラフ」は「鶏」からダシが出ている。旨みが出ている。そう言い聞かせました。しかし、山の威力は、そんな暗示は吹き飛ばします。辛いだけです。
 額から数筋流れる汗を感じます。ひっきりなしです。目からも爽やかな汗が出てきました。鼻からは爽やかじゃない汗が流れ出しました。顔中水分だらけです。食事でこれだけ汗をかくのは久しぶり、といいましょうか、前回がいつだったか覚えがありません。
 最後の一口をスプーンですくえません。手が震えるのです。それでも、最後の一粒のごはんを掬い取って、単独登頂成功です。
 途中で、食後に甘いデザートをオーダーするぞ、と思っていたのですが、完食した時は、もうそんな余裕はありませんでした。たらふくになっていたわけではありません。疲れ切っていたのです。椅子から立ち上がれません。灰色になりかけていました。
 まさか、爽やかな朝の目覚めの演出代わりに、と、思っていただいたお品で、こんなに疲労するとは思いませんでした。しかし、眠気は吹き飛んでいました。その点では、「ニワトリ」の効果は働いていました。


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喫茶マウンテンのメニュー・2009年夏版

 基本は春版と同じです。ただし、春版で、消去されていたメニューが復活しています。主に「アボカド」を使ったものと、「サボテン」を使っているものです。いかにもマウンテンらしい両者が復活したのは、実に喜ばしいことだと思います。
 また、欄外メニューも豊富です。特に「新メニュー」と銘打っているのは、いずれも強者ばかり。一度は頂いておきたいお品です。
 今回も、次の記事で、pdfファイル版を用意しましたので、プリントアウトする場合は、そちらをご利用ください。

――――――――――

○1ページ

ページ1

デザート


イチゴ … 700
夕張メロン … 700
小倉 … 750
抹茶 … 750
宇治金時 … 800
ミルク … 750
ココナッツミルク … 700
青リンゴ … 750
グレープフルーツ … 750
パイナップル … 700
バナナミルクフラッペ … 800
マンゴスペシャル(辛口) … 800
ピーチ … 700
マスカット … 700
クランベリーミルク … 750
バラカルピス … 700
ミルクチェリー … 750
スイカ … 700
巨峰 … 800
イカスミ … 800
グロセージャ … 700
マメイー … 700

タマリンドウ … 750
ウメ … 750
黒ざくろ … 750
洋梨 … 800
カルピスラベンダー … 750
ブルーベリー … 700
フルーツフラッペ … 800
いちじく … 800
ゴーヤ … 700
レモン … 700
ライム … 700
エメラルドカクテル … 750
熊五郎(アルコール入り) … 750
もも子(アルコール入り) … 750
ハマイカ … 700
ミルクのトッピング … 50UP

アイスクリーム
バニラ … 400
チョコレートアイス … 450
抹茶アイス … 450
チョコレート&バニラ … 450
抹茶&バニラ … 450

パフェ
チョコレートパフェ … 700
フルーツパフェ … 700
クリームパフェ … 700
キウイパフェ … 700
イタリアントマトパフェ … 700
和風パフェ … 700

喫茶マウンテン
名古屋市昭和区滝川町47-86
営業時間 A.M.8:00~P.M.10:00
オーダーストップP.M.9:40
定休日 毎週月曜日
(祭日の月曜日は営業いたします
翌日は休業させて頂きます)
電話(052)832-0897

氷のオーダーPM.9:30まで

ご注文はお一人様一品以上お願いします。
(中学生以下、高齢者を除く)
代金は、まとめてお願いします


○2ページ

ページ2

スパゲッティー

きのこツナクリーム … 800
サーモンスパ … 750
カルボエグ … 800
ベーコンほうれん草スパ … 750
サーモンほうれん草スパ … 750

和風
和風スパ … 750
山菜スパ … 700
納豆スパ … 750
納豆山菜スパ … 800
焼きスパ … 700
きのこスパ … 700
高菜スパ … 750
アサリスパ … 700
なべスパ … 700

甘口
甘口抹茶小倉スパ … 800
甘口バナナスパ … 800
甘口メロンスパ … 800
甘口キウイスパ … 800
しるこスパ … 800
甘口イチゴスパ(冬、春限定) … 1000

スープスパ
とりスープスパ … 800
うどん風カレースパ … 700
みそ煮込みスパ … 800
 コーンスープベース
コーンスープスパ … 700
ベーコンほうれん草スープスパ … 750
ツナきのこスープスパ … 750
シーフードスープスパ … 750

ワンコイン
ミートボールナポリタン … 500
ミートボールクリーム … 500
ハンバーグスパ … 500
ウインナーナポリタン … 500
とりのナポリタン … 500
まいたけととりのスープスパ … 500
山菜スープスパ … 500
きのこのペペロンチーノ … 500

トマトソース
なすベーコンスパ … 800
なすトマトスパ … 800
イカトマトスパ … 800
きのこサーモンスパ … 800
トマト味ツナスパ … 750
ペスカドール … 800
イタリアン … 650
イタリアーノ … 750
アマトリチアーナ … 750
サボテンスパ … 900

その他
ミート … 650
ミートスペシャル … 750
みそミート … 700
ナスみそミートスパ … 750
メンタイコスパ … 700
イカメンタイコスパ … 750
クリームメンタイコ … 750
うめスパ … 750
ボンゴレ … 750
アボカドスパ … 800
グラタン風アボカド … 800
アラビアン … 700
ヤングスパ … 700
シャンピニオンスパ … 700
ヤサイ&ベーコンスパ … 700
オリエンタル … 700
納豆サボテン玉子とじ … 900
ウインナースパ … 700
ツナサラダスパ … 750
玉子とじスパ … 700
フレサラ(冷) … 750
バジルスパ … 750
カントリー … 700
コスモスパ … 750
コスモセット(卵、ライス付) … 900
アボカド&えびクリーム … 800
インディアン … 750
豚ベジタブルカレー … 750
ナスカレースパ … 800
イカスミスパ … 1000

ご注文はお一人様一品以上お願いします。
(中学生以下、高齢者を除く)
代金はまとめてお願いします。


○3ページ

ページ3

ピラフ

ホワイトソース
えびピラフスペシャル … 700
ベーコンほうれん草ピラフ … 750
きのこチキンクリームライス … 800
ウインナーライス … 700
サーモンピラフ … 750
ツナクリームピラフ … 750

和風
和風ピラフ … 700
山菜ピラフ … 700
納豆ピラフ … 750
和風サーモンピラフ … 750
焼きピラフ … 700
きのこピラフ … 700
高菜ピラフ … 700
うめピラフ … 750
みそピラフ … 750
みそ納豆ピラフ … 800
豚きのこみそピラフ … 800
高菜ベーコンピラフ … 750
お茶ピラフ … 750
チキテリピラフ … 700
マカライスペスカド … 800

辛口
タコスピラフ … 750
テリポジョピラフ … 750
メンタイコピラフ … 700
ヤングハラペーニョピラフ … 750
ニワトリピラフ … 700
シーフードメキシカンピラフ … 750
ドライカレー … 750
シーフードドライカレー … 750
カレーライス … 750
カレーピラフスペシャル … 750
ハンバーグカレーライス … 800

トマトベース
トマトピラフ … 650
マカライスハンバーグ … 750
シーフードトマトピラフ … 750
ピカンテピラフ(激辛) … 800

その他
バジルピラフ … 750
ハムバターライス … 700
森のバターライス … 800
大人のお子様ランチ … 800
チャーハン風ショートパスタ … 600
アボカドピラフ … 800
アボカドとツナのピラフ … 800
サボテンピラフ … 900
コーンピラフ … 700
イカスミピラフ … 1000

ぞうすい
えびぞうすい … 800
みそ肉入りぞうすい … 800
シーフードぞうすい … 800
とりぞうすい … 800
バジルぞうすい … 800
きのこぞうすい … 800
山菜ぞうすい … 800
カレーぞうすい … 800
ほうれん草ぞうすい … 800
和風ぞうすい … 800
しるこぞうすい … 900
イカスミぞうすい … 1000


和風ハンバーグ丼 … 700
カルネ「牛丼」(卵入り) … 550
焼肉丼 … 700
トマト丼 … 700

ワンコイン
ミニハンバーグカレー … 500
オムハンライス(赤) … 500
オムハンライス(白) … 500
トマトハンバーグ丼 … 500
コーンリゾット … 500

パン … 150
ライス … 150


○4ページ

ページ4

ドリンク

コーヒー
ストロングコーヒー … 350
ソフトコーヒー … 350
アメリカンコーヒー … 400
ミルクコーヒー … 400
ウインナーコーヒー … 400
カプチーノ … 400
アイスコーヒー … 350
アイスコーヒー無糖 … 350
アイスミルクコーヒー … 400
アイスウインナーコーヒー … 400
コーヒーセーキ … 400
ジョッキコーヒー(アルコール入り) … 400

紅茶&ミルク
紅茶 … 350
レモンティー … 350
ミルクティー … 350
シナモンティー … 400
アイスティ(ストレート¥100up) … 350
アイスレモンティー … 350
アイスミルクティー … 350
ミルク … 300
アイスミルク … 300
ココア … 400
アイスココア … 400

トースト、サンドイッチ
バタートースト … 300
ガーリックトースト … 350
ジャムトースト … 350
玉子トースト … 400
ハムトースト … 400
野菜トースト … 400
小倉トースト … 450
ツナトースト … 450
玉子サンド … 550
野菜サンド … 550
ハムサンド … 550
ミックスサンド … 600

フロート
オレンジフロート … 400
クリームソーダ … 400
コーヒーフロート … 450
紅茶フロート … 450
コーラフロート … 450
抹茶フロート … 450
ココアフロート … 500
チョコレートフロート … 500

ジュース
★ 印はプラス50円でスカッシュにできます
ウーロン茶 … 350
コーラ … 350
ソーダ水 … 300
オレンジジュース★ … 300
うめジュース★ … 300
タマリンドジュース★ … 350
グレープフルーツジュース★ … 350
キウイジュース★ … 300
ピーチジュース★ … 300
巨峰ジュース★ … 350
チェリージュース★ … 300
パインジュース★ … 300
グロセージャジュース★ … 300
イカスミジュース … 400
スイカジュース★ … 350
ゴーヤとウコンのジュース … 350
マメイージュース★ … 350
黒ざくろジュース★ … 350
ココナッツミルクジュース … 350
洋梨ジュース★ … 350
クランベリージュース★ … 300
ブルーベリージュース★ … 300
ライムジュース … 300
エメラルドジュース … 350
黒酢ジュース … 350
セニョリータ(アルコール入り)… 400
熊五郎(アルコール入り)… 400
もも子(アルコール入り)… 400
サムライマウンテン(アルコール入り) … 400
レモンジュース★ … 400
バナナジュース … 400
ミックスジュース … 450
ブランデーレモン … 450
赤のコーラ … 400
青のコーラ … 400


○欄外メニュー

欄外メニュー・その1

欄外メニュー・その2

欄外メニュー・その3

欄外メニュー・その4

欄外メニュー・その5

欄外メニュー・その6

欄外メニュー・その7

欄外メニュー・その8

黒いチャーハン … ¥1000
赤いワンピース(激辛)スパ … ¥700
ハリケン(激辛)トースト … ¥500

甘口マーボー丼 … ¥800

2009 新MENU
なすライス … ¥600
ロバライス … ¥800
スパイス合衆国 ピラフ … ¥800

新メニュー!?
バナナライス … ¥800

(中)あつげしょう … ¥1350
(大)あつげしょう … ¥2500

新メニュー
大人のラムネ … ¥400
ラムネ妹 … ¥400

(新) 黒いイチジク
  ジュース … ¥400
  氷 … ¥800

デザートメニュー
限定 7/20まで
チョコUFO … ¥600
メープルUFO … ¥600
花火 … ¥600

――――――――――

 限定メニュー「UFO」シリーズは7/20までですので、お早めにどうぞ。いっそのこと、全UFOクリアでたらふくになってみては如何でしょうか。


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2009.07.05

あってうれしい箱物(元祖はちみつトースト・チョコレートシロップがけ・生クリーム添え:元祖にんにくや)

 少し前に、「国立メディア芸術総合センター」という建物を建設するということが話題になりました。「国立メディア芸術総合センター」? 通称「アニメの殿堂」というもののことです。この建物の予算、117億円の計上が、建物だけのものであり、中のコンテンツは計上されていないということなどが、論議の的になっていました。やっぱり、中身があってこその「箱物」でなければならないでしょう。
 対して、ちゃんと中身まで染み渡っている「箱物」には好感が持てます。「にんにくや」さんの、「元祖はちみつトースト」のことです。たまに、この「甘い箱物」が無性にいただきたくなります。その想いがとうとう決壊して、箱を求めて行きました。

元祖にんにくや・看板
 「パワーアップグループ」という名前が頼もしいです

 にんにくでパワーアップ、たっぷりと甘いものでパワーアップ。なんとも頼もしい限りです。今回オーダーした、はちみつトーストは、「元祖はちみつトースト・ チョコレートシロップがけ・生クリーム添え」という、頼もしすぎる長い名前の甘い魅惑です。
 久しぶりにいただけると、わくわくしながら「元祖はちみつトースト・チョコレートシロップがけ・生クリーム添え」の焼き上がりを待ちます。待っている間に、この記事では「はちみつトースト」と略すことに決めました。
 お昼ごはんとしてのマルゲリータピザをパリパリッ、ささっ、と片付けて、食後の蜜箱タイムです。おっ、焼きあがったようです。

はちみつトースト
 見ただけで甘さが伝わってきて、嬉しいです

 おぉっ、いつみても、フルパワーです。スーパーで売っている、食パン約一袋分のトーストを、丸ごと、焦げ目がつくギリギリ手前で焼き上げて、中をくりぬいて、たっぷりのハチミツを染み込ませて、さらにバニラアイスクリームをトッピング。このバニラアイスクリームはトーストの熱で、徐々に食パンの目に染み込んでいっています。さらに甘さの強化です。トッピングには、クリーム界で、アイスクリームと双璧を成すホイップクリームも添えられています。さらにさらに甘さの強化。最後の仕上げに、チョコレートを網目状に縦横にこれまたたっぷり。甘すぎるのが見て取れるだけでたらふくで嬉しくなってしまいます。

はちみつトースト・アップ1
 バニラアイスクリームとホイップクリームのコンビがありがたい

 毎回思うことですが、思い切りの良い、どっしり感です。縦横が約100mm×100mm、高さが約80mmもあります。普段、これだけのトーストを一度に食すことが無いだけに、たまに、無性にいただきたくなるのです。

はちみつトースト・内側
 下の方は味が薄そうですが……

 これが一面の耳(これだけ大きいと、「耳」と表現して良いのかどうか分かりませんが)をはがしたところです。運ばれてきた時に、スタッフさんが耳の四隅をカットしてくださるので、開けやすく、食べやすくなっています。
 こうして見ると、上のほうから徐々に、はちみつとチョコレートシロップが染みているいることが分かります。さいころ状に切り目が入っているので、フォークですくい取りやすくなっています。

 では、甘みのたっぷりのコマををいただきましょう。
 おぉっ、甘い! 甘いもの好きの私が甘いと思うくらいしっかりと甘いです。はちみつがたっぷり染みてしっとりとなっていますが、はちみつ自体が、さらりとしたさっぱりタイプのものを使っているようで、甘みはちゃんと感じますが、くどくはなくて、さっぱりとした甘さを楽しむことができます。
 はちみつの甘さだけでは単調になりますが、力強いチョコレートシロップが加わってくれています。こっちははちみつよりもパンチが強くて、じっくり濃厚なお味になっています。はちみつ&チョコレートシロップのコンビは実に強力です。もう、とろとろの甘みです。

はちみつトースト・アップ2
 はちみつとチョコレートの強力コンビ

 さて、さらに強さを求めましょう。一コマをフォークに刺して、溶けかかっているバニラアイスクリームに絡めてみます。甘くないわけがありません。迫力と魅力の甘みになって、舌の上ではじけ飛んで、ひたすら甘くなっています。
 トースト部分は、ふわふわですが、かなり噛み応えがあります。あごが疲れてきたところで、まだ溶けていないバニラアイスクリームで一休み。乳脂肪分が高いタイプのようで、なめらかとろりとした濃厚な味わいと冷たさが舌とあごを休ませてくれます。
 つづけて、はちみつトーストにホイップの方を絡めてみましょう。こちらは、ふんわりと甘さがやや控えめ(それまでに甘さが強い部分をいただいていたために、舌の甘み感覚が麻痺している可能性があります)になっています。バニラアイスクリームよりも、このホイップクリームの方が舌休めに効果的に働いているようです。
 ある程度、中のふわふわ部分をいただくと、はちみつの味も、チョコレートの味も薄まってきました。普通は、クライマックスは後半に持ってこられますが、このはちみつトーストは最初からいきなりクライマックスなためです。
 しかし、にんにくやさんのはちみつトーストは、サービス精神旺盛です。はちみつとシロップが少なくなった時は、スタッフさんにお願いすると、追加してくださるのです! ありがたいことこの上ありません。早速、スタッフさんに追加のお願いをしました。
「では、はちみつを掛けますので、ちょうど良いとことで『ストップ』とおっしゃってください。それでは、掛けます。『ぶんぶんぶ~ん、ハチが飛ぶ~。ぶんぶんぶ~ん、ハチが飛ぶ~』」
「す、ストップ!」
「ではチョコレートシロップを掛けまーす。『チョッコレ~トッ、チョッコレ~トッ、チョッコレ~トッ』」(あのCMの歌です)
「あ、も、もう、その辺で!」
「それでは、ごゆっくりお召し上がりください」
 追加の時は、歌つきなのです。この歌を聴くために、お召し上がりの方は、もぜひ追加をなさってください。楽しいです。

はちみつトースト・シロップ追加後
 ちょっと掛けすぎたかな…

 これが、追加後です。溶けきったアイスの上に、たっぷりのはちみつとチョコレートシロップ。実はクライマックスはここだったのです。残りのふわふわ部分を、とろとろの甘み成分ミックスといただきます。
 甘い。
 とんでもなく甘くなりました。1回目の「ぶんぶんぶ~ん、ハチが飛ぶ~」と1回目のチョッコレ~トッ」の部分で止めていて良いと思います。それでも、私には許容範囲。もう、頭の中は「甘い、甘い、美味しい」だけです。
 さて、中のふわふわのパン生地の部分はいただき終わりました。箱物は箱だけでは使えないと言われますが、このパンの耳箱は、もちろんちゃんといただけます。こちらは、中と違って、パリッパリのスナック感覚です。これに内側に残った甘み成分を絡ませてカリパリといただきました。しかし、すでにおなかはしこたまの甘み(それと、その前のマルゲリータピザ)で、たらふくいっぱいになっています。さすがに、少々きつくなってきました。でも美味しい。さらに、耳は固めなので、しっかりした食感。一度、あごを動かすことで、二次曲線状に満腹中枢が刺激されていきます。…それでも、クライマックスを乗り越えて、ごちそうさまです。ふーぅ。もう、おなかいっぱいです。おかわりは要りません。
 こうして、久しぶりのはちみつトーストで、たらふく過ぎになりましたが、また、忘れた頃にこの甘さを欲して、同じように、『ハチが飛ぶ~』と「チョッコレ~トッ」をスタッフさんに歌わせすぎにしてしまい、食べ応えあり過ぎで、甘みに溺れることが分かっています。でも、過ちとは思いません。それが、このはちみつトーストの魅力なのですから。


◎店舗・商品データ
・商品データ
 商品名:元祖はちみつトースト チョコレートシロップがけ・生クリーム添え
 価格:¥788

・店舗データ
 店舗名:元祖にんにくや(イオンナゴヤドーム前SC店
 住所:名古屋市東区矢田南4-102-3 イオンナゴヤドーム前ショッピングセンター1階
 営業時間:11:00-23:00
 定休日:無休
 公式サイト:http://www.power-up.jp/
 アクセス:名古屋市営地下鉄「ナゴヤドーム前矢田」駅から、ナゴヤドーム方面に向かい、その対面のイオンの1階

 更新履歴
 2018/05/30
 画像のリンク切れを修正しました。
 一部の約物を修正しました。

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2009.07.01

サクッとさっぱりの夏向き「スティックパイ」

 ミスタードーナツさんが掲げた「ミスド大改革」。ようやく最後のお品の紹介になりました。5月20日から始まったのですが、あまりに数が多すぎて、ようやくの一区切りです。最後は私はあまりいただかない「パイ」です。どうしてあまり食さないかと言いますと、ドーナツよりもちょっとお高いからです。お財布の事情です。
 それでも、ここまで来たのですから、パイらしく、さっくりとレビューを書いてみます。上手いこと言いました。
 今回の改革で新入閣したのは「スティックパイ・レモンクリーム」と「スティックパイ・アップル」です。「スティック」と付くだけに、ちょっと細長くなっていて、長さ100mm、幅50mm、厚さ20mmと、備え付けのナプキンや、サバーラップを使って、手に持ちやすい形になっています。

スティックパイ・2種
 長めになっています。注意深くいただかないとパイ粉が散ります

 では、マイナーチェンジがあっても常に仲間入りしている、アップルパイ、もとい、スティックパイ・アップルからいただいてみましょう。
 口当たりはさっくりパリパリ。薄い生地の層にたっぷりのエア、そしてバターの香りで、気持ちよくいただけます。

スティックパイ アップル・断面
 さっくりとしてても、中身はしっかり

 中には、約10mm角にカットされたリンゴの煮たものが中央部に陣取っています。このリンゴがなかなか、味の強い代物でした。リンゴの甘さが来るのかな、と思いきや、なかなかの酸味を持っているのです。さくっ、とパイを噛み取ると、舌の全面で甘さ、舌の奥のほうで、きゅっ、と酸っぱさを感じさせるのです。これからの季節を考えると、これくらの甘さ抑えめの方が、いただきやすいと思われます。

スティックパイ アップル・中身
 リンゴは小さな角煮になっています

 それにしても、やっぱり、リンゴとパイの組み合わせは鉄壁ですね。さっくりと甘さ、酸っぱさのコンビネーションは、パイ界の王と言ってもいいかもしれません。
 もう一人の入閣者は本当の新入閣「スティックパイ・レモンクリーム」です。これまたいかにも酸っぱそうなお品。こころして掛りましょう。ではいただきます。
 おや? それほど酸っぱくない。
 食感は固めのカスタードっぽくて、香りは柑橘系でありながら、お味は、酸味を押さえて、マーマレードから苦味を取り除いたような甘さを持っています。さっぱりとした酸味と甘みは、実にいただきやすいお味になっています。ただ、クリームはややねっとりさが強く出ていて、口に残りやすいですね。それでも、味にしつこさが無いので、すぐにそのねっとりさも気にならなくなり、さっぱりとした後味へと変わっていきます。

スティックパイ レモンクリーム・中身
 名前は酸っぱそうですが、そうでもありません

 久しぶりにパイをいただいてみましたが、案外とパイを割り取るのに力がいるんですね。なので、噛み切るにも、ちょっと、くっ、と力をいれなければなりません。その力加減で、うまい具合にパリパリ食感を産み出しているともいえますし、バターの重量感もそれなりにあり、しっかりと口を動かすので、二つでも結構なたらふく加減です。
 さて、これで、一通り紹介が終わっ…てないですね! 「デコド」というのが出てました。もうすぐ夏の新商品「抹茶シリーズ」が登場します。ミスドさん、本当に、勢い良過ぎです。
 あ、これまた新商品のアイスコーヒー、「ミスドプレミアムコーヒー」の感想を忘れていました。150円という低価格でありながら、香りが良くて、苦味、酸味が控えめ。飲みやすいお味になっています。夏場に、すっきりといただくには、ぴったりだと思います。


◎商品データ
 商品名:スティックパイ アップル
 価格:¥147

 商品名:スティックパイ レモンクリーム
 価格:¥147

 商品名:ミスドプレミアムコーヒー
 価格:¥150


 更新履歴
 2018/05/30
 画像のリンク切れを修正しました。

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かわいくて反則の「プチぱふ」。その食べ方を考える

 小さくて、丸っこいものは、それだけで、反則だと思えるくらいに、かわいく見えます。それがさらに、ふかふかと柔らかかったりしたら、レッドカード一発退場なくらいにかわいいと思います。
 ミスドさんは、その手に出ました。名前からして「プチぱふ」ですから。「ぱふ」がひらがなですから。かわいさを狙ったとしか思えません。お味は「きなこ」「紫いも」「ココア」と、優しい甘みで攻めてきました。これで「かわいくない」ということが「かわいくなく」て、反感を買いそうなので、「かわいいー」と言うことにします。

プチぱふ・3種
 「プチぱふ」のフォントまでかわいいです

 形は基本的には丸に近いハート型。今回購入した中では、きなこ味のものが、楕円になっていますが、本来はハート型のようです。作る時の加減で、成形が変わるようです。かわいいものは、繊細なのです。ハート型のプチぱふは、3個一組で紙ケースに入っています。付属のフォークで刺してお召し上がりください、ということのようです。手づかみじゃなくて、細身のフォークというところがかわいいではありませんか。
 そのフォークで、ぽふっ、と、刺しますと、何の抵抗も感じずにフォークが突き通ります。中の手ごたえが皆無です。手ごたえまで繊細です。60mm×40mm×20mmの大きさは、ひとくちサイズ。
 口に、ぽいっ、と、放り込みますと、プチぱふの中から、空気が「ぽほっ」と抜けて、パウダーの香りが口に柔らかに広がります。モナカが皮だけだったら、こうだろうな、というような食感です。限界まで突き詰めたんじゃないか、というくらいに薄皮なので、気が「ふやー……」と抜けてしまうような、幽かな食べ応えです。
 「ココア」は、ココア味なのに、ココアの味が薄めです。生地の味の方がはっきりしています。その生地は、玉子と小麦粉とお砂糖のシンプルなパンケーキライクのお味。もう少しココアパウダーを強めにしても良かったのでは、と思ったものの、「プチぱふ」ですから、何となく「これでいいか……」という赦してしまう、想いがふんわりと浮かんできます。

ぷちパフ・ハート形
 きなこの形がちょっと違っていました(本来はハート型)

 ココアよりも甘みがはっきししているのが「きなこ」です。きなこもお砂糖や、小麦粉との相性が良いので、納得の甘みとお味です。「この素朴な甘みでいいんだよなあ」と感じさせられます。甘さはココアよりも強いものの、これまた薄手の生地の食感のために、すぐに消えていきます。幽かで、儚いです。
 以前、ポン・デ・リングで出ていた「紫いも」が、以外にはっきりとお砂糖の甘みがしています。三種類の中で一番甘く、のど越しも甘みがちゃんとしています。しかし、やはり薄手の食感のために、お芋らしい「ほくほく感」はありません。ちょっと残念な点だと思います。お芋の食感はもう少し重量感のある方が相性がいいように思います。焼き芋っぽい、甘さと香ばしさがあったら、面白い食べ応えになったんじゃないでしょうか。

プチぱふ・断面
 これだけの生地の薄さです

 三種類、計9個を瞬く間にいただきました。素晴らしい速さで完食できました。生地のおかげです。あっという間に口に入り、つぶれて、のどを越えていきます。エアインチョコよりも儚いお菓子を久しぶりにいただきました。さすがに、たらふくにはちょっと遠かったです。しっかりとした食感のドーナツと、お好みのお味のプチぱふの組み合わせでオーダーするのが良い手段のように思われました。しっかりドーナツの方を一口いただき、しっかりしたお味を堪能して、お水をいただいて、プチぱふを一つ、口にポイッ、と、いうのが良い手順でしょう。


◎商品データ
 商品名:プチぱふ ココア
 価格:¥105

 商品名:プチぱふ きなこ
 価格:¥105

 商品名:プチぱふ 紫いも
 価格:¥105


 更新履歴
 2018/06/06
 一部の約物を修正しました。
 全角英数の表記を半角英数の表記に変更しました。

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