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2007.11.09

ふっくら優しき心のでか南瓜(茅ヶ崎名代 南瓜ぷりん:えぼし工房)

 「大道芸に行けなかった。残念だ」ともらしておりましたら、拙ブログをご愛顧いただいている方が、

 「お加減いかがですか? お見舞いです」

と、はるばる神奈川から贈り物をして下さいました。うわぁー、ありがとうございます。感極まっております。むしろ、風邪を引いてよかったかも。いやいや、健康が一番ですね。
 彼女も私が大の甘党だということをご存知でいらっしゃいますので、もちろん、甘いものです。

南瓜プリン・パッケージ
 パッケージの「濡れ」は気にしないようにしましょう

 わざわざクール便で送ってきてくださいました。半分だけ色が変わっているのは、送る途中で、ボール紙が水気を吸ってしまったためで、製品に異常があるということではありません。

 茅ヶ崎ですか~。海のイメージです。それ以外には…、海のイメージです。すみません。私の頭の中では茅ヶ崎は海とだけ直結しています。それなのに、南瓜とは。検索をしてみましたが、この南瓜プリンのことだけがでてきます。名産というわけではないようです。なぜ、この会社は茅ヶ崎と南瓜を結びつけたのでしょう?

 そのような、枝葉末節な疑問はさておき、実食に移りましょう。濡れてしまったパッケージをびりびりと破ると、

南瓜プリン
 南瓜密度が高そうな色合いです

 でかい。
 そうか! かぼちゃの大きさとプリンの大きさをかけているんだ! …と、自分の内部で納得させました。
 プリンにしては、かなり程度の高い大きさです。直径12.5cm、高さ3cmとなっています。スーパーの市販品には及びもつきません。仮にスーパーに置いていたとしたら、陳列スペースをくってしまって、効率が悪いですよね。

南瓜プリン・アップ
 ぽっくりとした手触りですくえました

 さて、スプーンでひとすくい。固めのタイプのプリンですね。むしろ、とっても柔らかく煮た南瓜のようです。では、ぱくり。
 ふむ。ほろほろした食感は、まさに南瓜。天然素材を使っています、というのがすぐに分かるくらいの、南瓜本来の、柔らかい甘さです。濃縮された南瓜の旨みがあるのに、くどくはなく、こんなにおおきくても、すいすいと食べ進めていけるのです。
 底にはカラメルソースが入っていました。これもねっとりと甘くは無く、さっぱりした甘さ。あくまで南瓜の甘みを引き立てるためのもの。南瓜そのものの甘さがこんなに力強いとは思いませんでした。
 ほろりねっとりの南瓜の甘みと、さっぱりすっきりのプリンとしての甘みが上手く融合しているのがこのお品ではないでしょうか。

 南瓜の美味しさを上手く商品化したこのお品には、感無量。なにより、お見舞いをわざわざ送ってくださったお心遣いに、感無量。みなさまのお優しいお心遣いにたらふくになった、今回の風邪っぴきでした。

 そうそう、このプリンをつくっている「えぼし」さんは、本店は居酒屋さんとのこと。そちらも美味しいらしいです。お近くの方は足を運んで、呑んで、デザートに南瓜プリンをどうぞ。


◎店舗・商品データ
・商品データ
 商品名:茅ヶ崎名代 南瓜ぷりん
 価格:いただきもの

・店舗データ
 店舗名:えぼし工房 京急上大岡店
 住所:神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1
 営業時間:京急百貨店・上大岡駅に準じる
 定休日:京急百貨店・上大岡駅に準じる
 公式サイト:http://www.eboshi.com/
 アクセス:京浜急行電鉄・上大岡駅直結


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