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2006.12.31

忙中閑ありスコーンとお休み(キャラメルスコーン:ボイズバリスタコーヒー)

 年の瀬も押し迫りました。この時期はどこに行っても熱気と活気と喧騒に満ち溢れていますね。大晦日なのにこのようなことを書くのは時期遅れのような気がしますが、少なくとも、クリスマスイブの夕方には、かなりの混雑になっていました。でも、ほんの一週間前の話しなのですね。
 クリスマスイブの、あの密度の濃い空間に身を任せていると、ワクワクするような、セカセカするような、気分になってまいります。名古屋は栄の街の人の群れに紛れ、心地よい疲れを覚えた頃、その街をわずかに外れ、大須に向いますと、そちらもまた活気のある人々が。ここまで人人人人に溢れた街を見ておりますと、さすがに「心地よい」疲れとも言っていられなくなりました。どこかで一息つきましょう。

 栄から、裏門門前通に入り、お気に入りのアクセサリー専門店「CHARCOAL*GREEN」さんに寄った後、大須の中心へと歩いていきますと、赤門通との交差点の脇に喫茶店がありました。
 「ボイズバリスタコーヒー」はアメリカに本部のあるコーヒーチェーンのようです。先ほど、公式サイトを見たところ、英文が飛び込んできたのでびっくりしました。英語は苦手です。なので、「コーヒーチェーンのようです」という曖昧な言い方になってしまいました。申し訳ございません。
 でも、私がこの日訪れた大須店の店員さんは、みなさん日本語が通じる方々でした。英語が苦手な方でも安心してご飲食ができます。
 店内は、「スターバックス」さんや「ドトール」さんと同じような雰囲気です。でも、それら、日本で大々的にチェーン展開しているお店とは違う、どこか「大須チック」な雰囲気があります。「何処が」とは、言葉では言い表し難いなんとなくの雰囲気です。くつろいだといいましょうか、くだけたといいましょうか。
 カウンターに向うと、その横にはたくさんのスコーンが入っているショーケースが目に付きました。「チョコスコーン」「ハニースコーン」「キャラメルスコーン」の3種類が入っています。「チョコ」「はちみつ」「キャラメル」。どれも私の好物です。どれにしようか悩みに悩んで、「チョコ」と「ハニー」に決めました。スコーンはセットメニューが用意されていて、スコーン2個とドリンクで¥600なので、これまた好都合です。店員さんに

 「スコーンセットで、『チョコスコーン』と『ハニースコーン』を…」
 「申し訳ございません。『チョコ』と『ハニー』は品切れになっていまして…」

 よくよくショーケースを見ると、「チョコスコーン」と「ハニースコーン」の前に、「品切れです」のポップが置かれていました。なんと言ってもクリスマスイブです。お客さんもさぞかし多かったことでしょう。私が訪れたのは午後4時前。無くなっていて然るべきでしょう。
 どうやら、ショーケースの中にたくさん入っているスコーンはどうやら展示用のもののようでした。残念です。
 選択の余地はありません。「キャラメルスコーン」2個を注文です。ドリンクはアイスカフェラテで。

スコーンセット・キャラメルスコーン2個+カフェラテ
 「チョコスコーン」が食べられなかったのは残念

 スコーンセットにすると、ココット入りのホイップクリームが付いてきます。真っ白で、綺麗な捩れ具合を見ていると、スプーンで壊すのがもったいなくなります。

キャラメルスコーン
 キャラメルのほんわりとした香りが落ち着きます

 スコーンは、外側はカリカリ、中はさくさくの軽いクッキー食感。チョコチップが入っていてくれているのが「チョコ」を頼めなかった私には嬉しいおまけです。
 大きさは直径は約70mm、高さは一番大きいところで約40mm、小さめの握りこぶしといったところでしょうか。

キャラメルスコーン・割ってみた
 ぱかっと割れます

 スコーン自体は甘さは控えめ。中にはナッツでしょうか、コリコリした食感のものが入っていますね。
 あと、生地はぽろっぽろに零れ落ちます。他のお店のスコーン以上にぽろっぽろに零れ易いような気がしました。この零れを止めようとするのは無理であり、無駄と判断しました。「零れたいだけ零れるが良いよ」と大きな心でスコーンに言い聞かせ、私自身は童心に帰って、「さぁさぁ零れてくださいな」といわんばかりに、ぱくぱくと食べ進めることにいたしました。
 スコーンの甘さを補うのが、ホイップクリームです。このホイップクリームは、やや甘味が強めになっており、薄味のスコーンとの相性は実に良いです。たっぷりと付けていただきましょう。

ホイップクリームonキャラメルスコーン
 ホイップクリームが秀逸な美味しさでした

 ホイップクリームの入った、ココットの大きさは直径約65mm。クリームはたっぷし。足りなくなるということは考えずに、思いっきりスコーンに乗っけて召し上がってください。

 甘味をしっかりと補足して、さっくりさっくりと、2個のスコーンを食べ終わって、幾分水分の無くなった口中をアイスカフェラテで潤すと、まんぞく、たらふくです。

 そこで、ふと自分の前を見ると、クリームでべたべた、スコーンの粉は飛びまくり。いい年の大人が食事をしたあとの様子とは思えません。…いや、いいのでした。童心に帰っていただいたのですから。

――――――――――

 これで、今年の「たらふく。」の更新を終了いたしたいと思います。来年も、私が美味しい、面白いと思った食べ物をご紹介していきたいと思っておりますので、何卒、お引き立てのほど、よろしくお願いいたします。そうそう、来春には「喫茶マウンテン」も新規開店しますね。楽しみにしております。

スコーンセット・キャラメルスコーン2個+カフェラテ+α
 最後はクリスマスっぽい絵で


◎店舗・商品データ
・商品データ
 商品名:キャラメルスコーン
 価格:¥150

 商品名:カフェラテ アイス
 価格:¥300

 ※スコーンセットはお好きなスコーン2個とドリンク1杯、ホイップクリーム付きで¥600

・店舗データ
 店舗名:BoydsBaristaCoffee -OSU-(ボイズバリスタコーヒー・大須店)
 住所:名古屋市中区大須3-12-35
 営業時間:10:00-19:30
 定休日:無し(但し、年末31日のみ休)
 公式サイト:http://www.boyds.com/
 アクセス:名古屋市営地下鉄上前津駅9番出口を大津通に沿って北に約300m。「赤門交差点」を左折し、赤門通を西に200m。「裏門前町通交差点」の北東側の角地。


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2006.12.21

ソフトクリームてんこ盛りにおけるコーンフレークの有効性

 甘いものが好きで好きでしょうがない人々は、甘いものをたくさんたくさん食べたいという欲求に突き動かされることがあると思います。もちろん、私もその衝動に突き動かされることが間々あります。
 そのような時に私が利用いたしますのが、甘いもの関係のバイキングでございます。このバイキングは呼び名は、

 ケーキバイキング
 デザートバイキング
 デザートビュッフェ
 ドルチェバイキング
 ランチバイキング(デザート食べ放題)
 ビュッフェレストラン(デザート食べ放題)
 等々

のように多岐に渉っておりますが、要は「好きなものを食べられるだけ食べてもいいですよ」というシステムで、甘いものが用意されているという場所のことです。
 「好きなだけ食べてもいいですよ」とはなっていますが、「いつまで食べてもいいですよ」となっているところは、皆無と言って良いでしょう。ほとんどのバイキングで時間制限が設けられています。90分が一番多いようで、あとは60分、90分といったところでしょうか。私が好きなケーキバイキングを実施しているあるお店では、最長180分というところがありますが、人間、いくら好きなものでも、そんなに長い間食べ続けることはできません。経験則でいきますと、おおよそ70分あたりで「ふぃ~、美味しかったな~。食べた、食べた。よく食べた」とたらふく感を味わうことになります。

 「甘いものバイキング」で気をつけなければならないのは、時間制限があるからと思って、最初から飛ばしてしまうと、後々、苦しい目を見る羽目に陥りやすいということです。あれやこれやとお皿にてんこ盛り盛りに甘いものを盛り付けて、「いただきますー」と行きますと、二皿目の終わりくらい、2,30分くらいのところで「あれっ? ちょっと苦しいかも…」となり、折角、バイキングなのに、あまり食べることができずに、お店をすごすごと退散することになりかねないのです。

 ここで、私が好きなタイプの「甘いものバイキング店」について述べさせていただきたく思います。

 私はソフトクリーム(アイスクリーム)が好きです。

 夏はもちろんのこと、冬でももりもりいただきます。
 最近流行の、パスタ類やごはん類、サラダなども置いているデザートバイキング店、「メインはたくさんのお惣菜ですが、甘いものもいくらか取り揃えていますよ」というビュッフェレストランでは、自分でソフトクリームを作ってくださいね、とソフトクリームサーバーを設置しているお店があります。
 そこでは、お皿をソフトクリーム排出口に差し出して、機械のレバーを引くと、「うんにゃら、うんにゃら」とソフトクリームが次々と製造されていくのです。

 これが、実に楽しいのです。

 私が初めにこの機械に遭遇したときは、レバーの引き具合が分からずに、異常に早いスピードでソフトクリームが飛び出してきて、驚愕すると同時に慌てまくったのを覚えています。あの機械は、思ったよりもソフトクリームの「出」が良いので、少ーしだけレバーを引くのが、上手く渦巻状にソフトクリームを盛るコツと言えるでしょう。

 先に申しましたように、私はソフトクリームが好きなので、この機械が設置されているバイキング店では、何杯もソフトクリームのお代わりをしたいのです。
 しかし、このシステムにも陥穽があります。冬場はもちろんのこと、夏場でも、2杯ほどソフトクリームを多めに盛っていただきますと、体が冷えるのと、ただ「なめらかさ」が続く食感の単調さにヤられてしまうのです。おいしい、お腹もそれほどたまっていない、時間もある、それなのに大好きなソフトクリームを堪能できないというジレンマに陥るのです。

 そこで、活躍してもらうのが「コーンフレーク」なのです。

 コーンフレークを少々、ソフトクリームに添えるだけで、「えっ、こんなにソフトクリームを食べることができるの!?」と驚くくらいに、「ソフトクリーム食(しょく)」が進むのです。
 まず、ソフトクリームにコーンフレークを加えることで、「するりとろり」としたソフトクリームの食感に「ジャクザック」とした、大きな変化を与えることができます。これだけで2杯分、食が進みます。
 さらに、ソフトクリームの冷たさによって麻痺した舌を休めることができます。これが無ければ、何を食べているのか分からない、「ぬめぬめした何か」が咽喉を通り過ぎているという感覚しかなくなるのです。
 このように、素晴らしい力を見せてくれるコーンフレーク。ここで、コーンフレークの「盛り」に注目してみようと思います。
 多くの場合、ソフトクリームサーバーの近辺にコーンフレークが詰め込まれたビンにスプーンが添えられて置かれています。さて、どのタイミングでこのコーンフレークにアプローチすればいいのでしょうか。
 まずは、最初にお皿にコーンフレークを入れ、その上にソフトクリームを練り落とす「ボトム型」というのがあります。

コーンフレーク・ボトム型
 ボトム型は美しいです

 ソフトクリーム屋さんで売られている時も、この「ボトム型」が一般的でしょう。この利点は、「盛り」の美しさにあるでしょう。お皿に平らにコーンフレークを敷き詰めると、その上には綺麗にソフトクリームの渦を作ることができます。さらにその上に、チョコレートソースなどを流し掛けると、普通にお店で売っているソフトクリームそのものになるではありませんか。
 さらに、食する時にも、この盛りはいい効果をもたらします。まずはソフトクリームをスプーンで一掬い。口に甘味を感じ、軽い冷気を感じたところで、もう一度、スプーンを差し込みますと、

 「ジャクッ」

と、コーンフレークの層に到達します。ソフトクリームの下に敷かれたコーンフレークですので、アイスクリームをまとった状態になっているはずです。コーンフレーク自体には、あまり強い味はありません。コーンフレークにソフトクリームが衣をまとったことで力が発揮されるのです。甘くて滑らかなソフトクリームに硬質のコーンフレークとの兼ね合い。「ザクザク」した食感にミルキーな味わいが加わると、向かうところ敵無しの甘味となるのです。
 順次、ソフトクリームとコーンフレークを食べ進みますと、最後には、お皿の底に、溶けきったソフトクリームとその湖に沈んだ幾許かのコーンフレークが残ります。このコーンフレークが、食べはじめの時のコーンフレークとは、また違った味わいを持っています。ソフトクリームの甘味をしっとりと沁みこませたコーンフレークは、「くんなり」となり、最初の頃の頑なな姿勢を崩し、平和な融和状態とも言える甘味菓子となっています。コーンフレーク一つが二つの味わいをもたらしてくれるのです。なんと贅沢なことでしょう。

 「ボトム型」では、どうしてもソフトクリームからいただかねばなりません。コーンフレークの硬さをお好みの方には、「サイド型」をご提案いたします。

コーンフレーク・サイド型
 サイド型は、コーンフレークがお好きな方向け

 「サイド型」では、最初にソフトクリームだけをお皿の中心を外して、やや少なめに盛り、その横にコーンフレークをもたせ掛けるというものです。これで、完全に「ザクザク」のコーンフレークを味わいつつ、間にソフトクリームの滑らかさを挟むという食べ方ができます。もちろん、ソフトクリームの滑らかさの間に、コーンフレークの「ザクザク」を挟むという食べ方でも構いません。ほとんど同じことです。

 サイド型に似た「盛り」に「トップ型」というのがあります。お皿にソフトクリームを盛りきった後に、上からぱらぱらとコーンフレークを振り掛けるという方法です。しかし、これはあまりおすすめできません。余程、慎重にコーンフレークを振り掛けなければ、お皿からコーンフレークをぱらりぱらりとこぼしてしまい、見た目が美しくないだけではなく、他のお客さんや店員さんにご迷惑をお掛けしてしまうということにもなりかねません。そのため、こぼさないように、そーっとコーンフレークを振り掛けることになるのですが、それでは舌休めにもならないほどの少量のコーンフレークしか振り掛けることができません。それでは、コーンフレークの持ち味が発揮されません。「トップ型」を実行する際は、お皿の大きさに余裕がある時に限るというのが良いと思われます。

 以上、いくつかソフトクリームとコーンフレークの組み合わせについて申し上げました。コーンフレークによってソフトクリーム食は確実に進みます。しかし、おなかの容量が増えるわけではありません。「とろりざくざく」と、テンポ良く食べ進むうちに、おなかに負担がかかるほどの量のソフトクリームを食べてしまう惧れがあります。私も、何度か失敗して、体に負担をかけたことがあります。
 たくさん食べつつも、今、自分がどれだけの量のソフトクリームを食べてしまっているのか?と、ご自身の体と相談をしながらお召し上がりくださいませ。


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2006.12.15

今日の「山」登りは「ナスみそミートスパ」

 閉山後、初めての喫茶マウンテンレポートです。再開山までは、メモストックに入れていた分をレポートに致しますので、情報はやや古くなります。ご了承くださいませ。

 以前にも書いたような気がいたしますが、喫茶マウンテンのお品はメニューに載せられている名前から、その実物が想起できるものがあれば、反対に、見れば見るほど、想像が広がり、「一体、これは、何が出てくるのだろう?」と思わざるを得ないものがあります。
 今回ご紹介する「ナスみそミートスパ」は前者に当たるでしょう。直球型のネーミングです。「茄子」「味噌」「ミートソース」が乗っかった「スパゲッティー」です。素直と言えば素直、ひねりが無い名前と言えばそうと言えますが、組み合わせはねじれています。
 「茄子」と「ミートソーススパゲッティー」の組み合わせは、手堅いものでございます。油と相性の良い「茄子」は、こってりとしたミートソースに合うのです。ちゅるりとスパをすすり込むと、濃厚なトマトソースとひき肉が、舌にずしりとはっきりした味わいをもたらし、脇に控える茄子ををかじると、油を吸って、くんなりとした見た目とはやや様相を異にして、しゃくっとした食感を覚えることができるのです。
 「ちゅるり」「ずしり」「しゃくっ」と、三者三様の味わいが、黄金率のトライアングルをもたらしてくれるのです。「ミートソーススパゲッティ」と「茄子」の組み合わせはマンガ「ミスター味っ子」でも取り上げられたのを見た覚えがあります。やはり手堅いのです。

 さて、そこに「味噌」が加わるとどうなるのでしょうか。もちろん「名古屋」にある喫茶マウンテンですから、味噌は「赤味噌」です。前述いたしましたように、ミートソースは、濃い味を持っています。そこに、赤味噌という濃い味が参加するのです。「濃厚+濃厚」、いや、場合によっては「濃厚×濃厚」となるとも考えられます。いずれにせよ、濃度が増すことを考えることは容易です。

ナスみそミートスパ
 意外とソース量は少ないですが…

 一口でその特性が分かりました。答えは「濃厚+濃厚+α」でした。「濃厚×濃厚」と言えるほど濃厚ではありませんでした。しかし「濃厚+濃厚」で済むほど、軽くもありませんでした。
 ミートソースに赤味噌が混ぜ込まれているのは間違いなさそうです。この混ぜ込み具合が絶妙なのです。「ミートソース」の酸味やジューシーさが失われてはいません。「赤味噌」の香ばしさが感じられないほど、味噌が少なくはありません。

 挽肉がたいそうしょっぱいミートソースでした。

 塩気なのです。このスパは、塩気で麺と茄子を食させるものでした。上に掲載した写真を見ると、ホワイトソース系スパほど「どちゃっ」とソースがかかっていないことが分かります。これが正しいのです。これだけのソース量でスパと茄子をまかなうことができているのです。さらには、麺そのものは薄い塩コショウ味と、淡白な味付けとなっており、「濃厚+濃厚+α」のソースを絡めると、丁度良い濃さになるのです。計算しつくされたソース量なのです。
 具は、品名に書かれてある「ナス」の他は「玉ねぎ」のみ。シンプルな構成となっています。いいのです。ソースが濃いので、これ以上、何も足さなくても良いのです。いや、足してもらっては困ります。

 食後、赤く染まった口の周りを拭うと、皿に溜まった尋常ではない油が目に入ります。これが「+α」の正体です。他のお店のスパゲッティでは、これは味わえません。この「+α」が、「山」でのたらふく感なのです。
 このスパゲッティは美味しいスパゲッティです。「山」らしいお品、かつ「名古屋っぽさ」を感じたい方、ある程度のボリュームを覚えたい、しかし遭難は避けたい方には、このお品はおすすめできます。

 長々と書きましたが、一言で言い表すならば「うまくどい」スパです。


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2006.12.07

豆腐センターの絶品無調整豆乳(豆乳:ヤマトー)

 牛乳が苦手な私は、その代わりに専ら豆乳を愛飲しております。しかも、最近は減量中でして、油分等が付加され、飲みやすくなっている「調整豆乳」ではなくて、多少クセがある「無調整豆乳」を飲むようにしています。
 世の中の潮流としては、「調整豆乳」でさえ、「豆くさい」「豆腐くさい」などといって敬遠される傾向にあるようで、まして「無調整豆乳」では、なおさらそれが顕著なようです。
 確かに、「無調整豆乳」は濃い豆腐を液状にしたような飲み心地で、豆乳好きの私でも「これでは飲みにくいと思う方がいらっしゃるのも頷けるなぁ」と思うこともしばしばです。
 「飲みやすさ」と「健康的」を両立していて、かつ良心価格の豆乳は無いものかと思って、スーパーで捜し求めておりました。そのようなある日、私の叔母が1本の豆乳を譲ってくれました。
 その豆乳は、500mlのペットボトルに入っているのですが、明らかに容器は、他商品から流用されたものでした。その上、ペットボトル本体とペットボトルのふたも一致していません。

ヤマトーの豆乳・ペットボトル
 酸素はプラスされていないはずです、無調整のはずです。

 「この豆乳は、知り合いにあげたら、すごく美味しいって喜ばれたんだよ。飲んでみて」
と、手渡されました。私は容器のアンバランスさに若干の不安を抱きながらも、一口飲んでみました。すると…、

 「こんな、無調整豆乳は初めてだ! 最高の豆乳に出会えた!」

 それが私のその豆乳に対する第一印象でした。
 それは、質の良いお豆腐が極限までゆるやかになっているようでした。豆乳独特のクセはわずかながらあるものの、嫌味は全くありません。とろりとした口当たりで、大豆の持つ優しい甘味がさわやかに広がります。

ヤマトーの豆乳・グラス
 グラスに開けてしまうと普通の豆乳(もしくは牛乳)にしか見えないのですが…

 この豆乳を「調整」することは蛇足です。これに何かを加えることは、完成形を崩すことに他なりません。
 豆乳の文字は一言も書かれていない500mlのペットボトルの中身は、するするとのどを潤し、あっという間に胃袋に収まりました。後味は上品なお豆腐をいっぱいに食べたような感覚です。無調整豆乳でこれほどまでの満足感とたらふく感を覚えることは、なかなかできないでしょう。

 この豆乳を販売している「ヤマトー」さんのお豆腐もいただきました。これまた、しっかり濃厚なお味の旨みに満ちたお豆腐でした。さらに、枝豆豆腐、しそ豆腐などの変わり豆腐、大豆を使ったお菓子も販売されています。

変わり豆腐
 変わり豆腐3種・枝豆豆腐、しそ豆腐、黒胡麻豆腐。枝豆豆腐は夏季限定。

とうふプリン
 優しい甘味がしみわたります

ヤマトー店舗
 センターという割には古風なたたずまいのお店です

 スーパーのお豆腐に慣れてしまった身にとって、こちらのお豆腐はまさに目からウロコが落ちる思いでした。
 しかし、我が棲家からはちょっと遠くて、なかなかこちらのお店に行くことができません。全ては叔母頼みです。おみやげを楽しみにしています。


◎店舗・商品データ
・商品データ
 商品名:豆乳(500ml)
 価格:¥250

・店舗データ
 店舗名:犬山豆腐センター ヤマトー
 住所:愛知県犬山市大字犬山字東古券389
 営業時間:9:00-19:00
 定休日:無休
 公式サイト:http://www.yama-to.com/
 アクセス:名古屋鉄道・犬山線「犬山駅」西口を西に約100m、「犬山駅西交差点」を右折(北方向)。約280m北進して、「余坂交差点」を右折(東方向)。約40mの左手。


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