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2005.11.26

スケジュールン2006・アナトミア

 お坊さんが助走を始めるこの時期、書店や文房具店の入り口付近には、新しい年用の手帳のコーナーが特設されます。平積みてんこ盛りの手帳を目にすると、いよいよ今年も押し迫ってきたわねという気になってまいります。
 手帳の平積みが始まるとともに、ミスタードーナツでも年末恒例の人気ノベルティ「スケジュールン」が11月2日から登場しました。

 今年は「カラフルスケジュールン2006」として、2種類・各8色の品揃えとなっており、キャンペーン名のとおり、幅広いお色のニーズに答えられるようになっています。

スケジュールン2006
 スリムノートタイプ(ダンデライオン)とバインダータイプ(レッド)

 それでは、各種類を解体・調査をしてみましょう。
(本記事中に記載のサイズはすべて実測値ですので、多少の誤差はあると思います)

 まずは、ミスドの人気キャラ「ポン・デ・ライオンと仲間たち」を使った「バインダータイプ」から。
 バインダータイプで用意された色は、
ピンクレッドオレンジイエローグリーンブルーホワイトベージュ(実際の色とは異なる場合があります)
と、原色中心。

 内容は、カバー、バインダー、リフィール、ファスナー付きのカードケース、ものさしという構成。
 カバーは、161×116(mm)、表面はポリエステル、中央の帯部分はデニム地で、「SCHEDULUN 2006」のタグつき、ホックで閉じるようになっています。
 帯のデニム地は内側のスリーブ部分にも使われています。表の見返しには154×35(mm)のポケット、裏の見返しには75×66(mm)のポケットとペンホルダー付いています。
 このカバーはほぼ文庫本サイズになっているため、文庫カバーにも流用できます。ただし、1cmくらいの厚さの文庫本でないと上手くカバーをセットできないようです。岩波文庫だと250ページ程度で約1cmでした。

カバーとバインダー

 バインダーは、半透明、194×97(mm)のミニ6穴タイプですので、一般に販売しているリフィールが使えるようになっています。

 スケジュールン付属のリフィールは、全114ページ。構成は、

1ページ…表紙(「SCHEDULUN 2006」とポン・デ・ライオンのイラスト)

表紙とカレンダー

2〜3ページ…2006年と2007年のカレンダー。月曜始まり

4〜29ページ…見開き1ヶ月のスケジュール書き込みスペース。各月毎に色わけされていて、ポン・デ・ライオンと仲間たちのイラスト入り。2005年12月から2006年12月まで。

見開き1ヶ月

30〜86ページ…見開き2週間のスケジュール書き込みスペース。各付き毎に色分け、各週毎にポン・デ・ライオンと仲間たちのイラスト入り。月曜始まり。一日分のスペースには、日付と主な行事、曜日、六曜が記載。2005年12月1日から2006年12月31日まで。

見開き2週間

86〜96ページ…ポン・デ・ライオンと仲間たちのイラストが薄色で全面に印刷されたフリーメモ

メモ用紙

97〜100ページ…アドレスメモ。1ページに4件分。1件分は名前・携帯電話番号・メールアドレス・住所・電話番号・ファクス番号用の欄が設けられており、5段の罫線。1件毎の脇にポン・デ・ライオンと仲間たちの小さめのイラスト。

101〜108ページ…ミシン目の入ったメモ用紙。1ページが4分割できるようになっている。1段は31.5×67(mm)。ポン・デ・ライオンと仲間たちのイラストと、「PON DE LION&His Sweet Friends」のロゴ入り。

アドレスメモとメモ

109〜112ページ…ミスタードーナツの割引クーポン。1枚でドーナツ・パイ・マフィンが5個まで通常価格の30%オフの券が4枚、1枚でドーナツ1個+ドリンク1杯を合計金額から100円引きできる券が4枚(ただしどちらの種類も、有効期間が2005年12月1日〜2006年2月28日、2006年3月1日〜2006年5月31日、2006年6月1日〜8月31日、2006年9月1日〜11月30日が1枚ずつ)

113ページ〜114ページ…東京・横浜・大阪・京都・神戸・札幌・仙台・名古屋・福岡の鉄道路線図

と、なっています。
その他に付属品として、

カードケース…125×88(mm)(ただし、収納可能部分は119×73(mm))。半透明。ファスナー付き。
ものさし…135(最大)×80(mm)。右側に1mmきざみで11cmまで計れる目盛り。全面に5mm方眼。中央に「ゴールデンチョッキリン」のイラストが印刷。イラストの頭が約1cm、リフィールのサイズより突出。

が入っており、どちらもミニ6穴バインダーにセットできるようになっています。

カードケースとものさし

 では、次に「スリムノートタイプ」の方を見てみましょう。

色は、
フォレストグリーンアップルグリーンラベンダーローズピンクプルメリアホワイトダンデライオンピーチピンクオータムマロン(実際の色とは異なる場合があります)
の、中間色8種類。

 ノートタイプは見た目とおり、すっきりとした内容で、カバー部、ノート部、ものさし部の3つに分けられます。

スリムノートタイプ

 カバーは、表、見返し、ベルト、ベルトループがポリウレタン製の合成皮革。裏面(ノートとカバーが触れる部分)が不織布。サイズは180×93(mm)。表見返しに幅55mmの切れ込みが入っていて、メモなどを挟めるポケットになっています。裏見返しにはペンホルダー付き。背に「schedulun 2006」の刻印入り。

 ノートは170×82(mm)。全136ページ。オフホワイト。表紙に「schedulun 2006」のロゴ。内容は、

1ページ…schedulun 2006のロゴ。

2〜3ページ…2006年と2007年のカレンダー。

4〜29ページ…見開き1ヶ月の予定書き込みスペース。2005年12月〜2006年12月まで対応。上部に前後の月のカレンダー。下部に5段の罫線入り。各月毎に色分け。

見開き1ヶ月

30〜107ページ…見開き2週間の予定書き込みスペース。2005年11月28日〜2006年12月31日まで対応。各月は必ず左ページから(各月1日が左ページ)。そのため、月末にできる余分なスペースには、罫線が入っています。各月毎に色分け。日付、曜日、六曜が記載。

見開き2週間

108〜115ページ…フリーメモスペース。見開きごとに色分け。高さ7mmで23段の罫線入り。

116〜119ページ…東京・横浜・大阪・神戸・札幌・仙台・名古屋・福岡の鉄道路線図。

120〜124ページ…アドレスメモ。1ページ6件分。記入欄は名前・携帯電話番号・メールアドレス・住所・電話番号・ファックス番号。見開きごとに色分け。

125〜132ページ…のミシン目入りのメモ用紙。各ページが6つに分割でき、1つは38×71(mm)。1ページの2段ごとに色分け。

アドレスとメモ

133〜136ページ…ミスタードーナツの割引クーポン。1枚でドーナツ・パイ・マフィンが5個まで通常価格の30%オフ券が4枚、1枚でドーナツ1個+ドリンク1杯を合計金額から100円引きできる券が4枚(ただしどちらの種類も、有効期間が2005年12月1日〜2006年2月28日、2006年3月1日〜2006年5月31日、2006年6月1日〜8月31日、2006年9月1日〜11月30日が1枚ずつ)

 こちらも付属にものさしが入っています。サイズは159×25(mm)。1mm刻みで15cmまで計測できます。半分より下は、ものさしに合わせて5mm角の方眼が3段描かれており、右下には「MisterDonut」のロゴが入っています。

 以上が、バインダータイプとノートタイプの内容比較です。構成に大きな違いはありません。「ポン・デ・ライオン」が好きならば、バインダータイプ、すっきりシンプルなものが好みならばノートタイプとなるでしょうか。

 「スケジュールン2006」の引き換え終了日は明日(11月27日)。駆け込み交換される方の参考になればと思っております。すでに、人気の色のものは品切れとなっていることが多いようです。
 しかし、人気薄となったの色のスケジュールンは在庫がかなり余ることでしょう。それらがお正月の福袋・福箱に入る可能性は高いと見ております。

 それにしても、何ゆえに16色もの色分けにしたのでしょうか。ポン・デ・ライオンだけでも8色です。

 ポン・デ・ライオン? ライオン? 獅子? しし? 4×4=16!

 …まさかね。


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2005.11.18

軽いマロンって、ありそうでないかも

 甘いもの好きにとって、「秋の味覚」とは何でしょうか。
 それは植物方面、特に果物方面に目を向けると答えが得られそうです。

 やきいも。

 細長い紡錘形を半分に割ると、「みっしり」とかすかな音を立てて、目にまばゆい黄金色が表れます。湯気をもわりと吐き出している、繊維が毛羽立った黄金色に歯を立てて、「アチアチ」と「ふーふー」を組み合わせた「ふぁひふぁひ」という声とともに、わずかに欠片をかじり取ると、ねっとりと濃い甘さが、湯気の力を借りて、もわりと口中に広がります。
 夏の陽射しを大地を介して吸い込んださつまいもの甘さは、甘党にはたまらないものがあります。キング・オブ・秋の甘い植物でしょう。ただし野菜部門で。

 果物部門では、誰がその頂点に上るでしょうか。

 梨? 葡萄? 柿?

 彼らのいずれもかなりの実力を持っていて、多くのファンがいることでしょう。しかし、これらの実力者のさらに上を行く実力者がいるのです。栗です。マロンです。

 栗の力にはすばらしいものがあります。自身の持つ甘みはいうまでもなく、栗がちょっと手を貸すだけで、お菓子が何倍も美味しそうに見えるではありませんか。

 想像してみてください。

 秋らしい落ち着いた色合いのケーキあるとします。美味しそうです。

 その上に、栗が一粒、いや半粒乗っけてみます。すごく美味しそうです。

 わずか半粒の栗を乗せるだけで、ケーキの味、香り、上品さ、価格がぐ〜っと上がったように感じられるでしょう。このような現象は、他の果物では起きません。栗の天賦の才なのです。栗にはクイーン・オブ・秋の甘い植物の称号を与えたいと思います。

 栗の魅力に、消費者が惹きつけられるのか、製造者がそそのかされるのか、秋風が吹くやいなや、お菓子会社やケーキ屋さん各社は、栗を使った限定商品の販売を始めるのです。そして、甘いもの好きは出る先々から、手にとっていくのです。

 ここでようやく、ミスドの話を。

 これほどまでに、栗が求められている状況に、ミスドも加わらないわけはありません。10月31日から、「マロンクリームバラエティ」として、三種の従来品に栗を組み合わせた商品を期間限定で販売しています。

マロンクリームバラエティ
 マロンクリームバラエティ三種

 「マロンクリームバラエティ」となったのは、イースト・シェルタイプの「マロンクリーム」、ポン・デ・リングタイプの「ポン・デ・マロンクリーム」、フレンチドーナツタイプの「マロンクリームフレンチ」。
 これら三種には、共通してマロンホイップクリームが使われています。このホイップクリームには栗の香りが付けられて、ふわりと軽い口当たり。中には栗の粒が混ぜ込まれています。栗の粒と言っても、でかい塊がごろごろと入っているわけではなく、「ピーナッツの先のとがったところ(正式名称不明)」くらいの大きさに粉砕されたものです。

 「栗フレーバーのホイップクリームに栗粒まで入れて、怒涛の栗ラッシュで来たわね」と思いながら、「マロンクリーム」をがぶりと大口でかじりついたのですが、なぜだかあまり栗っぽさが伝わってきません。あれ?と思ってもう一口。栗のつぶつぶを奥歯でかりりとつぶしても、栗の味がかすかにする程度でした。どうやら、ベースのホイップの甘さの方が強すぎて、栗の風味が薄れてしまっているようでした。

 「ポン・デ・マロンクリーム」と「マロンクリームフレンチ」も同じホイップクリームを使っているため、味の印象もほぼ同じです。アーモンドチョココーティングの分、もう少し、栗の姿が遠くに行ってしまっています。

 今回のマロンクリームバラエティは、通常版の三種とは違う味わいであることは確かですが、栗っぽいかと訊かれたら、「うーん、栗といえば栗なんだけど…」くらいのぼんやりとした印象でした。もう少し、ホイップの甘みを抑えるか、チョコレートコーティングを無しにして、栗らしい濃密でしっとりとした甘味を前面に出したほうが印象が強まっただろうなと感じました。
 ただ、軽い味わいの栗のお菓子というのは、あまりないと思われますので、珍しさはありますね。


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