2.5kmの世界を巡り、アイススイーツを食べ歩く(2)
・4ヶ所目
ペルーの「大農園領主の家」の門を抜けたところに、4ヶ所目の「マサモラ・モラーダ」を出すお店がありました。ガイドに書いている「マサモラ・モラーダ」の説明文には「紫とうもろこしから作られるチチャモラーダを、アイスクリームと共に食べるペルーのスイーツ」と書いてあります。肝心の「チチャモラーダ」が私達日本人にはなじみの無い言葉ですので、全くもって正体がわかりません。肝心なところが抜けているとしかいいようがないでしょう。なににせよ現物を見ないことには始まりません。
マサモラ・モラーダ!
ぱっと見は至って普通のアイスクリームです。でもこの赤紫のソースが「チチャモラーダ」なんですね。音のわりには意外性が無くてややがっかり。もしかして、味が「チャチャモラーダ」と名が付くだけのことがあるのかも。それでは、「チャチャモラーダ」だけをちょっとばかりすくってなめてみます。
あら、味もそれほど意外性の無い「チャチャモラーダ」(チャチャモラーダと書きたいだけになってきてます)。砂糖みたいには精製されいない甘さ、穀物そのものの甘さに、軽い酸味。ラズベリーソースに近い感じもありますが、甘みも酸味もそれほど強くありません。
普通はこのソースだけを食べませんわね。アイスと一緒に食べましょう。バニラアイスにつけて食べると甘みが補うことができます。それでも、やや味がぼやけているように感じますわ。
さて、会計しましょう。ふと伝票を見ると。
せっかくいい響きなのに…
「イベント」って…。「マサモラ・モラーダ」って書いて欲しいなぁ。「マサモラ・モラーダ」って。
・5ヶ所目
ペルーの「大農園領主の家」を突っ切ったところに、バリのスイーツ「ブブル・チャンドル」を出すお店があります。
ガイドには「パームシュガーソースのバリ風おしるこ。ほっぺが落ちそうな甘さが魅力」と書いています。「ほっぺが落ちそうな甘さ」? なんか違和感を感じる表現です。「ほっぺが落ちるほど美味しい」というのが普通の使い方でしょう。甘さの表現に「ほっぺが落ちそうな」は変ですよ。すごく甘いというのを言いたいなら、「のどが焼けるほどの甘さ」とか普通は言うのではないでしょうか。…マイナス表現だ。ガイドには書けませんね。「ほっぺが落ちそうな」で正解かもしれません。
では、ほっぺの落下を覚悟して、バリ風おしるこをいただきましょう。
バリのブブル・チャンドル
見た目が地味です。最初の「シンサム」を上回るくらい。でも「シンサム」は見た目からの予想をいい意味で裏切ってくれました。期待しましょう。
でも地味です。お味噌汁の中に白玉を入れて、しらがねぎを乗せているように見えます。これでほっぺが落下するほど甘いのでしょうか。
甘さの元らしい、スープを飲むと…。
うっ、甘いっ!
どうにかほっぺの落下は免れましたが、黒糖風味のスープはどっしりと重みのある甘い刺激を舌に与えます。想像されうる南島の甘みがここにはあります。
白玉は普通のものです。日本風にアレンジしているのでしょう。また、トッピングのココナツはしゃきしゃきとした歯ざわりで、白玉のもちもちと対称的な食感を与えてくれます。
もちもちと繊維質のしゃきしゃきで、やたらと口をもぐもぐさせなければなりませんでした。あごが疲れます。
・6ヶ所目
南洋ゾーンを抜けると一気に雰囲気が変わり、ヨーロッパゾーンに入ります。ルートどおりだと次はドイツのスイーツになるのですが、先にお隣のフランスの「フロマージュ・ブラマンジェ」をいただくことにしました。理由は後ほど。
ブラマンジェは最近はコンビニでもよく見かけるようになりました。それだけ人気があるということなんでしょう。このフェアでの登場もそれらの流れによるものかもしれません。
フランスのフロマージュ・ブラマンジェ
写真、失敗しました。太陽の下でもっときらきらしていたんです。「シンサム」や「ブブル・チャンドル」とは対称的な色使いです。
ブラマンジェの上にはシロップとゼリー。カットフルーツとミントが鮮やかに彩っています。
シロップとゼリーは普通の砂糖の甘さですわ。うーむ、特筆すべきことはないかな。
ブラマンジェはどうでしょうか。…うーむ、無難な味です。チーズの香りがそれほど立ちません。牛乳プリンみたい。「これコンビニで買ってきましたよー」と渡されてもそれほど疑いを持たない、というような味でした。期待していただけにちょっと残念です。
・7ヶ所目
先ほど、飛ばしたドイツに戻ります。
ここを飛ばした理由は2つ。1つは、ここで出されるスイーツ「プリンツェレゲンテントルテ」が、やや重そうな印象があったためです。最初にここで食べてしまうと、次の「フロマージュ・ブラマンジェ」がきつくなりそうでしたので。
もう1つの理由は…、先に写真をご覧いただきましょう。
ドイツのプリンツェレゲンテントルテ(打ちにくい)
これが「プリンツェレゲンテントルテ」です。上のケーキのことです。下は普通のバニラアイスでした。たぶん、このアイスが無いと「アイススイーツフェア」でなくなるからでしょう。…なんだか丸め込まれた気がします。
ザッハトルテのようなものかと思っていましたが、全体がチョコではなくて、スポンジがはさまって、層を成しています。フォークがすっと入っていって、見た目ほどどっしりとはしていません。
ふわりとしたスポンジの感触と、苦味と甘味を兼ね備えた濃厚なチョコレートが、絶妙なバランスをとっています。アイスと一緒に食べてもまた良し。クリーミーな甘さが合わさることでまた別の味わいが生まれます。上で悪い事書いて申し訳ありませんでした。アイス必要でした。
ここでは、もう1つオーダーしたものがあります。それがドイツを飛ばした2つ目の理由です。これ↓
魅惑のドイツビール
ドイツビール3種類飲みくらべ! 甘いものも好きだけど、ビールも同じくらい好きな私は目をそらすことができませんでした。これを落ち着いて飲むためにドイツを後回しにしたのです。さあ、飲みますわよ。
ごくごくごくごくごくごくごくごくっ。
ふーっ。美味しい! 外が暑いだけになおさら美味しいっ! 3つとも美味しい。あえて順位を付けるなら、右上のビールが一番好みです。苦味が少なくてすっきりした味でした。
右上のビールと書きました。名前をメモし忘れたのです。なぜなら酔ってしまったから。最初の方で、「さくらんぼソフトクリーム」を早めにいただいたのが正しい選択だったと書きました。その理由がこれです。
酔いました。間違いなく。
もう、なんだか全種類食べるのがどうでも良くなってきました。あー、いい気分だわ。炭酸でもうおなか一杯だし。帰ろうかな。
・8ヶ所目
次は、イタリアの「ピッツァ・ドルチェ」なんですけどねー。もういいかなー。だるいなー。うーん、全種類食べるために来たんだけどなー。だるいなー。帰ろうかなー。
飛ばしちゃえ。
写真を見ると、実に美味しそうです。「エスプレッソをたっぷり浸して焼き上げたピザ生地に、ジェラートを添えたイタリアのスイーツ」らしいです。今でしたら、書いているだけでおなかが鳴りそうになります。でも飛ばしてしまいました。今となってはどうしようもありませんが、大後悔です。
この後、アフリカの「セムペンペ・プディング」、インドの「ガジャル・ハルア」もスルーしてしまいました。全部、私の判断ミスです。飲みくらべさえしなければ。
各国の展示を見ながらふらりふらりと歩き続け、タイまで来たところで、ようやくおなかも落ち着いてきました。酔いもほとんど醒めました。
わー、しまったーっ。全部食べるつもりで犬山まで来たのにっ! …酔いの上での失敗を演じてしまいました。
もう、日もかげってきています。いまさら戻ることもできません。仕方ありません。ここからの分を食べられるだけ食べたいと思います。
アイスぜんざい?
タイの「カノムワーン」です。ガイドには「ココナッツミルク味のアイスぜんざい。タイでは屋台・カフェテリアなどに必ずある人気スイーツ」とありますが、出てきたものは、フルーツとナタデココが盛られたココナツ味のカキ氷でした。暑い中を歩いてきた後に、甘くてさっぱりとしたカキ氷はありがたいです。
氷は荒めに削ったもの。ココナツの香りがかなり強くて、しっかりとした甘さです。この甘さ、氷の時はほどよいのですが、解けたものを飲むとなると、甘さがかなりくどく感じます。むせました。
・9ヶ所目
韓国の「オミジャファーチェ」も、時間と酔いの残りの関係から飛ばしてしまいました。スイカやナシが入ったフルーツポンチみたいなもののようでした。
韓国のお隣は山形月山山麓の家。やっと世界を一周できました。「さくらんぼソフトクリーム」の売店は十数人ほどの列ができています。早めに回っておいて本当に良かった。
エントランス前まで戻ると、朝とはうって変わってお客さんがたくさん来ています。運営者ではありませんが本当に良かったと思います。
もう、夕方になりました。帰らなければ。でも、その前に最後の「アイススイーツ」をいただきましょう。すこしおなかが張っていますが、あと一つです。少しでも心残りを減らしておくことにします。
入り口正面の「沖縄県石垣島の家」のお店で出されているのは「緑豆・沖縄ぜんざい」。
最後のアイススイーツ、緑豆・沖縄ぜんざい
ぜんざいというより、みつまめのようね。豆は緑豆、小豆、金時豆の三種類が入っているものの、緑豆のこりこりした食感が強くて他の豆は目立ちません。シロップは甘いですが、豆はそれほど甘くなくて、そこもぜんざいという感じはあまりしません。
白玉は、他のお店のスイーツに入っているものと同じような気がします。一箇所でまとめて作って、白玉が必要なところで分けているのかもしれません。
・おわりに
全13種類を食べるという計画は、私の読みが浅かったために成し遂げることができませんでした。すこし心残りはあるものの、おおむね満足です。失敗の大原因となったビールも実に美味しかったです。ビールは悪くありません。
9種類の中での私のおすすめは、「シンサム」「プリンツェレゲンテントルテ」「さくらんぼソフトクリーム」です。やはり「さくらんぼソフトクリーム」はコースを外れて早めに向かうのがよろしいかと思いますわ。
アイススイーツフェアの開催日は、あと20,21,27,28日だけとなりました。世界の甘味を食べ歩く夏休み、いい思い出になりますよ。近隣の方はお出かけしてみてはいかがでしょうか。万博のように行列に巻き込まれることもありませんし。
愛・犬山博です。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
>kawaharaさん
ドイツ館って人気があったんですねー。知らなかった。ヨーロッパのパビリオンでは「イタリア館」がよさそうです。「踊るサテュロス」見てみたいです。
今日も13万人入ってます。う~む、多い! 始まった頃は5万人くらいだったはずなのに。もう最終日まで減ることはないでしょうねー。
ドンドルマの販売員の人の大人気ぶりはテレビでみましたよ。なかなか渡してくれないんですよね。アイスをぺたって棒の先にくっつけたりして。
万博会場の近くも大学が多いですね。でもリニモから見えたとすると、愛知学院大学、県立芸術大学、愛知県立大学などでしょうか。県立大なんて万博会場の真横ですし。
投稿: 桜濱 | 2005.08.17 23:50
外国館でもドイツは2~3時間待ちです。日本館(だいたい1時間~2時間待ち)や「ガスパビリオン」より待ち時間が長いです^^;。ドイツには入りましたがそこでもう力尽きました。他に入ろうとは思わなくなりました。
あと昼間だとだいたい並んでて、ドイツはともかくスイスとかも一時間待ちでした。
何回も来てるらしい小学生が「のびーるトルコアイス」屋のトルコ人相手にキャッキャキャッキャとはやし立てていたりして(で、アイスを投げる振り、という報復を受ける)、「名古屋も国際化だなあ」と思ったりしました^^;。
そういえばリニモからたくさん大学が見えますね。
投稿: kawahara | 2005.08.17 19:00
>kawaharaさん
今度のスイーツフェアがあるまではリトルワールドは特に惹き付けられる場所ではなかったのですが、実際に行ってみると、スイーツを抜きにしても面白いことが判明しました。世界中の文化・風俗に触れることが手軽にできることが良いですわ。暑さがちょっと厳しかったので、今度行くとしたら涼しくなってからにします。
気軽に行ける距離に住んでいながら、万博には行っていないんですよー。行く時間はあるのですが、人の多さを考えると二の足を踏んでしまいます。
トヨタ館や日本館などの人気パビリオンには当然興味がありますが、マイナー外国館も興味津々です。行った人の話でも「意外と面白かった」とよく聞きますし。
オミジャ茶(五味子茶)は通販などで手に入るみたいです。なので自分で作ろうと思えば案外簡単に作れるかもしれません。
投稿: 桜濱 | 2005.08.17 12:18
リトルワールド、行ってみたいところの一つです。地理歴史好きなので、明治村とともに憧れの地でした。明治村は何度も行きましたが、こちらはまだです。
万国の触れ合いは長久手だけではなかったのですね。万博では約60国程度を制覇したのが自慢ですが、一般人には「外国館=マイナー」なので奇人扱いされる今日この頃です。自分でも自分の執念にビックリしました。ただ人気のあるいくつかの国(ポーランドとか)は断念しました。
ペルーの甘味は多分長久手にはなかったです(多分)。他のはどうなんだろう??
韓国のは前にNHKの関東ローカルニュースで「新大久保(コリア街)の味」として取り上げられていました。
投稿: kawahara | 2005.08.17 00:43
>みんたさん
初めて中吊りを見たときは「うわー、スイーツっ!」って一気に引き込まれましたよ。
リトルワールドに行くまでは、夜、ふと思い出したりしてました。本当に悩ましかったですわ。
この日は台湾のお店でお昼ごはんを食べましたが、ドイツのソーセージも美味しそうでしたよー。次は、ヨーロッパゾーンをメインに食べ歩きたいと思っております。
>まひろさん
私も回りながら「しばらくは甘いものはいいかなー」と思っていたのですが、1周して「さくらんぼソフトクリーム」のところまで戻ってくると、もう一つ食べたくなりました(笑) 別腹の別腹だったみたいです。
お昼ごはんの時は、確実におなかが空いていたので、何のためらいもなくお昼ごはんをいただきました。後もそれほどつまることなく。ストマックの調子は良かったですわ。
ただ、酔いは計算になかったです。思ったよりもくるんくるんになってしまいました。さすが本場のビールです。
コネタ道場のお祝いコメント、ありがとうございます。
「微振動」をぶつけている時は、ずーんと沈んでいく気がしました。こつっ、こつっって音がまた孤独感を増すんですよー。
でも、「僕はひとりじゃない」という気持ちは確かにありましたよ。多くの方に支えられているんだっと思いつつ、ひたすらこつこつ叩いていました。
次のネタ案は用意しておりますわ。材料もそろっているので、あとは書くだけなのですが、どのようにまとめたらいいのか、書きあぐんでます。
>藤田チエさん
どうもありがとうございますーっ。
リンクを張らせていただいている方がコネタ採用されると、ドカンと増えますよね。前回は翌日以降も個人ニュースサイト各所からのアクセスがあり、しばらくは通常の数倍の方に来ていただけました。DPZの威力はやっぱり凄いなーと感じますわ。
これだけ食べると、味が麻痺してくるんじゃないかなと少しだけ心配していましたが、どれも違った甘さですいすい食べることができましたよ。
いやー、楽しかったー。
投稿: 桜濱 | 2005.08.16 21:02
3度目の採用おめでとうございます!!
その影響でしょうか?
なぜかうちのブログのアクセス件数が増えています。
しかも桜濱経由のアクセスがほとんど。
ありがとうございます。
(私もうかうかしとれん。でもネタが出てこーへん。)
それにしても見ているだけでお腹いっぱいです。アイスばかり。
うらやましい。
投稿: 藤田チエ | 2005.08.16 18:19
ごちそうさまでした~!
おなかいっぱい、しばらく甘いものはいいや…って、読んだだけでそんな気になってしまいました。
スイーツ13種類食べる気なのに、お昼ご飯はちゃんと別にとることに何の躊躇もないご様子。
スルーの理由はあくまでも「ビールに酔ったから」
驚異です!
桜濱さんが別名「アイアンストマック」、マウンテンで3品完食なさったツワモノでいらっしゃることを再認識いたしました。
脱帽!! 礼!
当該ネタのコメント欄ではありませんが「コネタ道場」三回目採用、おめでとうございました。
「部屋にはひとり。でも、僕はひとりじゃない」ってお茶碗改め「微振動」をぶつけたり、たたいたりしている桜濱さんの腕や横顔が語っておりました。
わがパソコンが修理中で救出プロジェクトに参加できず、残念。
4度目、リーチはどんなネタでお取りになるのでしょうか。
楽しみです。
投稿: まひろ | 2005.08.16 14:56
中京地区大好きになってからも、まだ訪れるチャンスのなかったリトルワールドと明治村…
こんな素敵な催しがあるなんて、ほんとに悩ましすぎる~!(まねしたくなるほど)
台湾ゴハンもうらやましい~~。
犬山の旬は如庵公開のある春と秋だと思っていましたが、甘かったですね、スイーツだけに。
簡単に行けないのがくやしいので、そのぶんレポが楽しかったです。
投稿: みんた | 2005.08.16 09:44
>★香音★さん
こちらに前から住んでいる方々にとっては「リトルワールドなの~!?」っていう存在みたいですね(w 確かに遠足の目的地としてはちょっと地味かもしれませんね。
各国・各地域のスイーツの当たり外れははっきりしています。文中でははっきりとは書いていないはずですが、確実に当たり外れはあります。読み取ってくださいませ。
スイーツも良かったですが、台湾の屋台も美味しかったです。ここだけでおなか一杯になってもいいくらい。
いぬ…ちきゅう…。犬地球博。もはや何がなんだか分からないものになってますよー。
投稿: 桜濱 | 2005.08.16 00:55
桜濱さんっ、これっこれっ!!★
すっごく気になってたんですよ~、同じく中吊り見て(^^;
最近のリトルワールド、グルメフェアーが定番になってきてなかなかスキな感じ♪
昔は遠足とかで行っても、まーーーったくつまらんかったのに…w(オカネがなかったのも一因)
詳細なレポ、感謝感激です★(^0^)
この微妙なアタリ・ハズレ感が、なんともリトルワールドっぽい。
でも愛・犬山博…あえてスイーツで固めた心意気に1票!w
地球博、犬山博、地球博、犬山…、地球…、いぬ…ちきゅう…
う~、な、悩ましすぎるっ!!(^^;
投稿: ★香音★ | 2005.08.16 00:20