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2011.07.15

B'zの楽曲名でできる限り長くしりとりをして、最後に「C'mon!!!!」

 梅雨がもう明けてしまいました。暑くなりました。
 夏になれば思い出す、そして輝くウルトラソウルッ!! ハーイッ!! ……というくらいに、夏はB'zの『ultra soul』です。
 『ultra soul』は2001年に発売された31作目のシングルで、同年開催された世界水泳福岡大会の公式テーマソングになりました。以来、夏をイメージした映像や、水泳の場面で頻繁に使われているため、多くの方に認知されており、B'zの代表曲のひとつとして挙げることができるでしょう。
 この『ultra soul』が今夏、世界水泳上海大会中継の番組テーマソングに決まり、新バージョン『ultra soul 2011』として、10年ぶりに帰ってきました。この曲は、今月27日発売の新アルバム『C'mon』に収録される予定になっています。
 私は、新アルバムのニュースだけでも、とても嬉しがっておりました。ところが、この喜ばしいお知らせ加え、さらに、「そして羽ばたく、ウルトラソウルッ!! ハーイッ!!」というくらいに、次々と大きな快楽がもたらされています。
 『C'mon』の発売決定のニュースと共に、9月から12月末までの全国ツアーの詳細が、アナウンスされました。
 北米ツアーも開催されます。
 「でも、さすがに、アメリカ合衆国にまでは行けない……」と思っておりましたら、7月24日のツアー最終日・ロサンゼルス公演がUstreamで生中継で全世界に配信されることが発表されました(日本時間・7月25日 11:00から)。
 『C'mon』の発売日が迫り、公式サイトには特設ページが開設されました。
 それに合わせて、YouTubeに、B'zの公式チャンネルも開設され、未公開のものも合わせ、各種の動画が観られるようになりました。
 まさに、

 ウルトラソウルッ!! ハーイッ!! ドーンッ!!(打ち上げ花火)

 というくらいに、嬉しいこと限りない状況です。
 YouTubeの公式チャンネルでは、現在、新曲のフル試聴、新作のCMが数パターン、タイアップCMや、そのメイキングなどが観られるようになっています。
 これらの動画の中で、評判になっているのが、『B'z / 「C'mon」CM しりとり篇』というものです。

 晴れた日。草原のまっただ中、松本さんと稲葉さんがちょっとだけ離れた状態で向かい合わせに椅子に座り、おもむろにB'zの楽曲名でしりとりを始めます。

 松本さん「さよなら傷だらけの日々よ」
 稲葉さん「よ。夜にふられても」
 松本さん「も……、もうかりまっか」
 稲葉さん「か…………、カモーンッ!!」(両手を挙げて勢いよく椅子から立ち上がる)
 松本さん「はい、『ん』、付きました」(冷静に椅子から立ち、歩き去る)
 稲葉さん「……」(一人取り残され、立ったまま、無言でほっぺたをぽりぽりと掻く)

 そして、アルバムタイトルと発売日、というものです。
 最初から最後まで、画面は変わらず、楽曲は流れず、ただお二人がしりとりをされています。

 面白いです。

 「B'zのイメージ」とのギャップと、しりとりで使われる「コアな選曲」が、動画を観た方々に、驚きと楽しさを与えているようです。
 ライブでは、時には冗談も交えてMCをされることもありますが、もともとは寡黙という稲葉さんが、嬉しそうに「カモーンッ!!」と立ち上がるところ。サングラスを掛けて、クールに演奏をされるものの、ステージから下りると、時には熱く語ったり、またある時には子供のように無邪気に笑う松本さんが、「ん」が付いたと淡々と指摘し、淡々とフレームから消えるところ。お二人の「意外な一面」をシュールに切り取っているという印象を持ちました。
 もう一つ面白いところは、新作『さよなら傷だらけの日々よ』から、22年前に発売された2ndアルバム『OFF THE LOCK』収録の『夜にふられても』、7thアルバムに収録され、関西弁の歌詞が印象的な『もうかりまっか』、そして、最新作の『C'mon』への流れです。まさか、『夜にふられても』と『もうかりまっか』が出てくるとは、です。
 この「B'zタイトルしりとり」が、『C'mon』で終わらなければ、もっと「あー、懐かしいなー」や「それっ、僕は好きだっ!」という楽曲が次々に出てきそうです。
 ですが、このCMのもともとの意味を考えますと、『C'mon』で終わらなければなりません。けれども、長くこのしりとりを聞いていたい……。

 それならば、『C'mon』で終わるように、逆しりとりを作ればよいのではなかろうか。

 「カモン」を逆にして、「ンモカ」。「カ」で終わるタイトルを探す。さらにそのタイトルの先頭の文字で終わるタイトル……、を繰り返していったら、長いしりとりができるのではないでしょうか。出来上がったら、逆にしたものを元に戻してしりとりをし、最後は……、です。
 そうと決まれば、やってみましょう。
 まずは、ルール作りです。しりとりの基本ルールは、ある単語を仮名で表した場合、その最後の文字が先頭になる単語を次に続けます。それを繰り返していき、語尾が「ん」の単語が出たら、ゲーム終了です。このルールに、時と場合、場面、地域に応じて、「ローカルルール」が加わります。小さなかな(拗音、促音のゃ・ゅ・ょ・っ)はどうするか、最後が長音(ー)で終わる単語はどうするか、同じ単語をくり返し使ってもいいか、などです。
 今回は、以下のルールを設けることにしました。

 ・「!」「'」「・」など、仮名で言い表せない記号は考慮しない。
 ・語尾の拗音と促音は直音(や・ゆ・よ・つ)に変える。(例:『おでかけしましょ』→「おでかけしましよ」)
 ・最後が長音の場合は、その前の仮名の母音を語尾とする。(例:『ザ・マイスター』→「ザマイスタア」)
 ・外国語(英語)・ローマ字表記は、通用していると思われる「カナ読み」に置き換える。(例:『ALL-OUT ATTACK』→「オールアウトアタック」)
 ・v音(「ヴ」)は、バ行音とする。(例:『MY SAD LOVE』→「マイサッドラブ」)
 ・語尾が濁音・半濁音の場合は、そのまま続ける。(『グローリーデイズ』だから、次は「ズ」でも「ス」でもいいよ、ではなく、「ズ」のみ)
 ・曲名は、B'zの公式サイトのディスコグラフィーに掲載されているものを使う。
 ・シングル(『Don' Wanna Lie』まで)、オリジナルアルバム(『C'mon』まで)、ミニアルバム(『FriendsII』まで)、ベストアルバム(『B'z The Best "ULTRA Treasure』まで)に収録されている楽曲を使う。
 ・ソロ名義の楽曲は使わない。映像作品収録の楽曲は使わない。ボーナストラック等公式のディスコグラフィーに掲載されていない楽曲は使わない。
 ・同じタイトルは一度しか使わない。
 ・複数のCDに収録されていても、一度しか使わない。
 ・バージョン違い(「~Version」や「~Style」が付くもの、アレンジを加えたもの、日本語詞を英語詞にしたもの、など)は、タイトルが違っていても、初出のものを使う。(例:『だからその手を離して -Mixture style-』、『DA・KA・RA・SO・NO・TE・O・HA・NA・SHI・TE -OFF THE LOCK STYLE-』は、1stシングル収録『だからその手を離して』と同一とし、「ダカラソノテヲハナシテ」とする)
 ・「-」「~」で挟まれた部分も含む。(例:『GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-』→「ギミユアラブフクツノラブドライバア」)
 ・ミニアルバム『FRIENDS』の「Prologue」「SCENE~」の部分は省略する。

 これらのルールにより、当然含まれない楽曲があります。この記事をご覧になって「私の好きなのはこのバージョンなのに、入っていないのはけしからん」と思われる方もいらっしゃると思います。しりとりを出来るだけ簡便にするためであり、決してそれらの楽曲を軽んじている訳ではございませんので、何卒、ご理解頂きたく存じます。
 いつも通り、前置きが長くなりました。では、作業に移りましょう。

 1.全曲を書き出す
 「書き出す」としましたが、手書きはさすがに厳しいので、MS-Excelを使います。1stアルバム『B'z』から順番に打ち込みました。ルールに書いたように、バージョン違いでも、初出のタイトルで入力します。

タイトルをカナで入力
 重複分も合わせて、全てのタイトルを入力します

 2.逆引きができるようにする
 カナで入力したタイトルを、逆にします。これも一つ一つ手打ちでは厳しいので、VBAマクロを使いました。
 VBAには、「StrReverse」という、文字列を逆にする、今回うってつけの関数があります。これを使って、

 Function RevTitle(title As String) As String
  RevTitle = StrReverse(title)
 End Function

 と「RevTitle」という関数を作り、「ダカラソノテヲハナシテ」と入力したセルの隣に、「=RevTitle(セル名)」と入力すれば、「テシナハヲテノソラカダ」と表示されます。あとは一気に一番下まで、オートフィルで関数をコピーします。

タイトル名を逆順
 タイトル名を逆順にした列を作ります

 3.「ン」で終わるタイトルを除く
 逆引きタイトルを降順でソートします。最後が「ン」から「ア」の順番で並び変わるので、「ン」で始まるタイトル(正しい向きでは「ン」で終わるタイトル。『バッドコミュニケーション』など)を除きます。

「ン」で終わるタイトルを除去
 「ン」終わるタイトルを一括して除きます

 4.重複するタイトルを絞り込む
 Excelの「重複の削除」機能(メニューの[データ]→データツールの[重複の削除])を使います。「タイトル」のみにチェックを入れ、実行すると、同じタイトル(と、バージョン違い)を持つ行が除かれて、新しい表ができます。

重複分を削除
 「重複の削除」機能で重複タイトル行を除きます

 これで、しりとりの準備が整いました。では、『C'mon』で終わるように、逆しりとりを繋げていきましょう。
 「カ」で終わるものは……、「ダレカ」「タシカナモノハヤミノナカ」「モウカリマッカ」「ユメミガオカ」の4つですね。次は、「ダ」「タ」「モ」「ユ」で終わるものを同じように抜き出していきましょう。

 10分後。

 ……キリがないです。

 「ダ」で終わるもの…「キレイナナミダ」で1個。
 「タ」で終わるもの…「ヒトシズクノアナタ」「モウイチドキスシタカッタ」「ホットファッションリュウコウカタ」「キボウノウタ」で4個。
 「モ」で終わるもの…「イマデハイマナライマモ」「ヨルニフラレテモ」「ネテモサメテモ」「キレイナアイジャナクテモ」の5個。
 「ユ」で終わるもの…「スプラッシュ(ユ)」の1個。

 ここまでは、「いい調子で繋がりそう」と呑気でした。「それじゃ、今度は「イマデハイマナライマモ」だから「イ」終わるタイトルを抜き出そう」の時です。
 45個。
 45個が分かって、こんなのんびりした手順を取っていたのでは埒があかないことが、ようやく分かりました。愚か者です。
 でも、解決策が全く浮かびません。
 検索をしてみると、決められた語群を使い、できる限り長いしりとりを作る、というのは、「最長しりとり問題」と呼ばれる、極めて数学的で数学的な数学問題だということが分かりました。
 これが、「最長しりとり問題」の解法を記した論文です。

 「最長しりとり問題とその解法」(品野勇治、乾伸雄の両氏による)
 http://www.orsj.or.jp/~archive/pdf/bul/Vol.50_03_175.pdf

 最初、「トリビアの泉」というのを見て、「これを読めば大丈夫かも」と思いました。しかし、すぐに奈落の底に突き落とされました。

 「準オイラーグラフ」「ネットワーク表現によるモデル」「分枝限定法」「Σ」……。

 この、6ページの論文を見て分かったのは「トリビアの泉」と「自分の手に負えない」ということだけでした。
 数学が得意な方は、あっさりきっちりとプログラムを組むのだと思います。私は以前、数学の定期テストで1桁の点数を取ったことがありますので、それは無理です。
 今から、数学を勉強する気もあまり起きません。
 もっと、真面目に数学の授業を受けていれば良かったです。
 『野性のENERGY』のPVのように、稲葉さんが数学の先生だったら、もっと真面目に数学に取り組んでいたかもしれないのに……(もちろん、今まで教えをいただいた先生方にも感謝いたしております)。
 愚痴はこれくらいにして、なんとかしなければなりません。文系脳で。
 せっかく、Excelでここまで作ったので、利用します。

樹形図もどき
 樹形図っぽいものを作り、効率を高めようとしましたが……

 手打ちで、こんな、樹形図もどきを作りました。
 ただの手書きよりもいくらかましな気がします。「カ」で終わるものを2列目に、その次を3列目に……、としました。既に列に出てきているものがあれば、どの列に移ればいいか矢印で示し、続きが無ければ「×」マークで終了です。一度使った、タイトルにはセルに色を付けて目印にします。
 「カ」から始めて、最初の方で、ループして、続くタイトルが無くなれば、右の列に移り、またループ。「ア」や「イ」など数が多いものにできるだけ移るようにします。
 これは多分、いや絶対に正しい解法ではなく、無駄に労力を使うことだと承知しております。でも、他に方法が思いつきません。
 松本さんは、仰いました。曲作りは、

「感覚かな。ほんとにやっぱり、感覚的に。『野生の勘』ですよ。これはもう……、イケるっていう」(『NHKスペシャル メガヒットの秘密 ~20年目のB'z~』より)

 野生の勘です。勘で、次のタイトルはこれだ、としりとりを繋げていきます。
 作業は、くり返しでした。右を見たり左を見たり、迷路に迷い込んだようでした。
「次は、これかな。いや、それにいくと、その次はもう無い。詰みだ」
「よし、上手く繋がりそう。あれに行って、次はあれがあるし。イケるっ!」
 といった、具合です。
 ルーチンワークでした。「最長しりとり」の理屈がきちんと分かれば、フローチャートを書いて、プログラムにできることは分かりました。
 でも、手作業に徹しました。理屈が分からないというのが一番で最大の理由ですが、手作業だと、いかにも「しりとりをしている」という気分になれたからです。

 うまくいかなくても やめない ―『いつかまたここで』

 紆余曲折がありましたが、既にとんでもなく長文になっていますので、中略に中略を重ねて、できあがり、です。

 では、「B'z楽曲名最長しりとり問題」行きます。

 シロイヒバナ (『白い火花』-14thアルバム『THE CIRCLE』M10)
  ↓
 ナガレユクヒビ (『流れゆく日々』 -10thアルバム『Brotherhood』M8)
  ↓
 ビリビリ (『ビリビリ』 -23rdシングル『Liar! Liar!』2nd beat)
  ↓
 リアルシングシェイクス (『Real Thing Shakes』 -20thシングル『Real Thing Shakes』1st beat)
  ↓
 スノー(オ) (『SNOW』 -5thミニアルバム『FRIENDS II』M2)
  ↓
 オデカケシマショ(ヨ) (『おでかけしましょ』 -7thアルバム『The 7th Blues』DISC1-M2)
  ↓
 ヨコハマ (『yokohama』 -45thシングル『BURN -フメツノフェイス-』2nd beat)
  ↓
 マグノリア (『Magnolia』 -36thシングル『BANZAI』2nd beat)
  ↓
 アラクレ (『アラクレ』 -13thアルバム『BIG MACHINE』M1)
  ↓
 レディゴーラウンド (『LADY-GO-ROUND』 -3rdシングル『LADY-GO-ROUND』1st beat)
  ↓
 ドライブトゥマイワールド (『drive to MY WORLD』 -8thアルバム『LOOSE』M13)
  ↓
 ドウシテモキミヲウシナイタクナイ (『SCENE5.どうしても君を失いたくない』 -4thミニアルバム『FRIENDS』M7)
  ↓
 イトシイヒトヨグッドナイト (『"愛しい人よ"Good Night...』 -7thシングル『"愛しい人よ"Good Night...』1st beat)
  ↓
 トナリデネムラセテ (『となりでねむらせて』 -3rdアルバム『BREAK THROUGH』M7)
  ↓
 テキガイナケリャ(ヤ) (『敵がいなけりゃ』 -8thアルバム『LOOSE』M9)
  ↓
 ヤセイノエナジー(イ) (『野性のENERGY』 -35thシングル『野性のENERGY』1st beat)
  ↓
 イカセテオクレ (『イカせておくれ!』 -10thアルバム『Brotherhood』M10)
  ↓
 レイジングリバー(ア) (『Raging River』 -11thアルバム『ELEVEN』M9)
  ↓
 アシタマタヒガノボルナラ (『明日また陽が昇るなら』 -15thアルバム『MONSTER』M13)
  ↓
 ライアーライアー(ア) (『Liar! Liar!』 -23rdシングル『Liar! Liar!』1st beat)
  ↓
 アイカワラズナボクラ (『あいかわらずなボクら』 -5thアルバム『IN THE LIFE』M9)
  ↓
 ラビングオールナイト (『LOVING ALL NIGHT』 -2ndアルバム『OFF THE LOCK』M7)
  ↓
 トビラ (『扉』 -11thアルバム『ELEVEN』M13)
  ↓
 ラブファントム (『LOVE PHANTOM』 -18thシングル『LOVE PHANTOM』1st beat)
  ↓
 ムゴンノプロミス (『無言のPromise』 -15thアルバム『MONSTER』M7)
  ↓
 スプラッシュ(ユ) (『SPLASH!』 -42ndシングル『SPLASH!』1st beat)
  ↓
 ユメミガオカ (『夢見が丘』 -8thアルバム『LOOSE』M4)
  ↓
 カナシキドリーマー(ア) (『哀しきdreamer』 -21stシングル『FIREBALL』2nd beat)
  ↓
 アイトニクシミノハジマリ (『愛と憎しみのハジマリ』 -13thアルバム『BIG MACHINE』M7)
  ↓
 リスキー(イ) (『RISKY』 -4thアルバム『RISKY』M1)
  ↓
 イッツショータイム (『IT'S SHOWTIME!!』 -34thシングル『IT'S SHOWTIME!!』1st beat)
  ↓
 ムーブ (『MOVE』 -19thシングル『ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~/ MOVE』2nd beat(両A面))
  ↓
 ブルージーナアサ (『ブルージーな朝』 -13thアルバム『BIG MACHINE』M10)
  ↓
 サザンカフユノヒ (『sasanqua ~冬の陽』 -5thミニアルバム『FRIENDS II』M5)
  ↓
 ヒトシズクノアナタ (『ひとしずくのアナタ』 -18thアルバム『C'mon』M3)
  ↓
 タビエブリデー(エ) (『旅☆EVERYDAY』 -35thシングル『野性のENERGY』2nd beat)
  ↓
 エムブイピー(イ) (『MVP』 -42ndシングル『SPLASH!』2nd beat)
  ↓
 イツカマタココデ (『いつかまたここで』 -ベストアルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure』DISC3-M1)
  ↓
 デッドエンド (『デッドエンド』 -18thアルバム『C'mon』M11)
  ↓
 ドーンランナー(ア) (『Dawn Runner』 -48thシングル『さよなら傷だらけの日々よ』2nd beat)
  ↓
 アイノプリズナー(ア) (『愛のprisoner』 -11thアルバム『ELEVEN』M5)
  ↓
 アイムインラブ (『I'm in love?』 -13thアルバム『BIG MACHINE』M5)
  ↓
 ブラックアンドホワイト (『BLACK AND WHITE』 -14thアルバム『THE CIRCLE』M12)
  ↓
 トラベリンメンノテーマ (『トラベリンメンのテーマ』 -16thアルバム『ACTION』M14)
  ↓
 マンゲツヨテラセ (『満月よ照らせ』 -16thアルバム『ACTION』M4)
  ↓
 セイフティラブ (『SAFETY LOVE』 -2ndシングル『君の中で踊りたい』2nd beat)
  ↓
 ブライターデー(エ) (『Brighter Day』 -14thアルバム『THE CIRCLE』)
  ↓
 エイエンノツバサ (『永遠の翼』 -43rdシングル『永遠の翼』1st beat)
  ↓
 サヨナラナンカハイワセナイ (『さよならなんかは言わせない』 -6thアルバム『RUN』M8)
  ↓
 イドメヨハカナイコノトキニ (『挑めよ儚いこの時に』 -33rdシングル『熱き鼓動の果て』3rd beat)
  ↓
 ニューメッセージ (『New Message』 -34thシングル『IT'S SHOWTIME!!』2nd beat)
  ↓
 ジャップザリッパー(ア) (『JAP THE RIPPER』 -7thアルバム『The 7th Blues』DISC2-M4)
  ↓
 アカイカワ (『赤い河』 -7thアルバム『The 7th Blues』DISC1-M9)
  ↓
 ワイルドライフ (『WILD LIFE』 -5thアルバム『IN THE LIFE』M7)
  ↓
 フライデーミッドナイトブルー(ウ) (『FRAIDAY MIDNIGHT BLUE』 -4thアルバム『RISKY』M9)
  ↓
 ウブ (『UBU』 -29thシングル『juice』2nd beat)
  ↓
 ブレイクスルー(ウ) (『BREAK THROUGH』 -3rdアルバム『BREAK THROUGH』M3)
  ↓
 ウツクシキセカイ (『美しき世界』 -12thアルバム『GREEN』M8)
  ↓
 イージーカムイージーゴー(オ) (『Easy Come, Easy Go!』 -6thシングル『Easy Come Easy Go!』1st beat)
  ↓
 オールアウトアタック (『ALL-OUT ATTACK』 -15thアルバム『MONSTER』M1)
  ↓
 クレイジーランデブー(ウ) (『Crazy Rendevous』 -5thアルバム『IN THE LIFE』M5)
  ↓
 ウエークアップライトナウ (『WAKE UP, RIGHT NOW』 -13thアルバム『BIG MACHINE』M3)
  ↓
 ウレイノジプシー(イ) (『憂いのGYPSY』 -5thアルバム『IN THE LIFE』M4)
  ↓
 イカロス (『イカロス』 -14thアルバム『THE CIRCLE』M11)
  ↓
 スイマーヨ (『スイマーよ!!』 -9thアルバム『SURVIVE』M2)
  ↓
 ヨルヨアケナイデ (『夜よ明けないで』 -33rdシングル『熱き鼓動の果て』2nd beat)
  ↓
 ディープキス (『DEEP KISS』 -9thアルバム『SURVIVE』M1)
  ↓
 スナノハナビラ (『砂の花びら』 -8thアルバム『LOOSE』M10)
  ↓
 ラブイズデッド (『LOVE IS DEAD』 -7thアルバム『The 7th Blues』DISC1-M1)
  ↓
 ドントワナライ (『Don't Wanna Lie』 -49thシングル『Don't Wanna Lie』1st beat)
  ↓
 イチブトゼンブ (『イチブトゼンブ』 -46thシングル『イチブトゼンブ / DIVE』1st beat)
  ↓
 ブラザーフッド (『Brotherhood』 -10thアルバム『Brotherhood』M3)
  ↓
 ドントリーブミー(イ) (『Don't Leave Me』 -14thシングル『Don't Leave Me』1st beat)
  ↓
 イツカノメリークリスマス (『いつかのメリークリスマス』 -4thミニアルバム『FRIENDS』M2)
  ↓
 ステイグリーンミジュクナタビハトマラナイ (『STAY GREEN~未熟な旅はとまらない~』 -12thアルバム『GREEN』M1)
  ↓
 イマデハイマナライマモ (『今では…今なら…今も…』 -3rdアルバム『BREAK THROUGH』M9)
  ↓
 モウイチドキスシタカッタ (『もう一度キスしたかった』 -5thアルバム『IN THE LIFE』M6)
  ↓
 タシカナモノハヤミノナカ (『確かなものは闇の中』 -4thアルバム『RISKY』M8)

  ・
  ・
  ・

 …来ました。「カ」がようやく、来ました。
 ここまで、お付き合いくださいまして、まことにありがとうございました。
 皆様、ご準備はよろしいでしょうか?
 音量の設定は適切でしょうか?
 それでは、下のYouTubeの埋め込みをクリックの後、ご唱和ください。

 

さあ! いきましょーっ!

 

C'mon!!!!

―――――

 ひとつひとつ、これは違う、こっちも違う、と、手作業で、タイトルを置き換え入れ替え、「B'zの楽曲名で出来るだけ長い"C'mon"」しりとりを作ってみました。『白い火花』から『C'mon』まで79タイトルです。
 上にも書きましたが、数学的に正しい解法、適切なプログラムコードを用いたり、他のルールも適用すれば、さらに長いしりとりを作ることができるはずです。ですが、私の力不足のため、そこまではできませんでした。
 しかし、力不足の力の中で、精一杯やりきった、という気持ちはあります。
 最後に、思い切り「C'mon!!!!」もできました。
 たぶん、今回は、これで良かった、ような気がします。数学も時間があれば勉強しておきたいな、と少し思いました。

 稲葉さんは、仰いました。

「とにかく手を抜いてない姿を見せるというのはテーマでやっているので。そこが伝わっていれば、何らかの結果は出てくるんじゃないかなと、思っていますね」(『NHKスペシャル メガヒットの秘密 ~20年目のB'z~』より)

―――――

 B'z Official Website
 http://bz-vermillion.com/index.html

 B'z Official Website 「C'mon」 Special Site
 http://bz-vermillion.com/cmon/

 B'z OFFICIAL YouTube CHANNEL
 http://www.youtube.com/user/Bz

 USTREAM B'z×pepsiNEX B'z Live in L.A.
 http://www.ustream.tv/channel/pnx-tv?rmalang=ja_JP

 更新履歴
 2018/05/20
 画像のリンクを調整しました。
 「USTREAM B'z×pepsiNEX B'z Live in L.A.」が通常の閲覧が不可になっているため、リンクを解除しました。

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コメント

追記 2011/07/15 23:38

見直したところ、もっと長くできましたので、以下を修正しました。

・変更点1
「アイノプリズナー(ア)」と「イドメヨハカナイコノトキニ」の間

[修正前]
「アナタナラカマワナイ」

[修正後]
「アイムインラブ」
「ブラックアンンドホワイト」
「トラベリンメンノテーマ」
「マンゲツヨテラセ」
「セイフティラブ」
「ブライターデー(エ)」
「エイエンノツバサ」
「サヨナラナンカハイワセナイ」

・変更点2
「スイマーヨ」と「イツカノメリークリスマス」の間

[修正前]
「ヨルニフラレテモ」
「モウハナサナイ」

[修正後]
「ヨルヨアケナイデ」
「ディープキス」
「スナノハナビラ」
「ラブイズデッド」
「ドントワナライ」
「イチブトゼンブ」
「ブラザーフッド」
「ドントリーブミー(イ)」

以上2箇所の修正により、「66タイトル」から「79タイトル」に変わります。

手作業の限界を改めて思い知りました。

投稿: 桜濱 | 2011.07.15 23:39

この記事へのコメントは終了しました。

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