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2007.07.18

エコバッグのエコバッグ

 レジ袋につきましては、最近は、スーパーで「レジ袋は要りません」と言うと、余分にお買い物ポイントを加算してくれるなど特典が付くことがあります。他には、一部の自治体では、レジ袋に課税をして、その削減を図る動きが出てきています。
 これら、レジ袋削減の動きは、レジ袋が主に石油を原料としているとともに、すぐに投棄され、環境破壊につながることに所以しているようです。

 そこで、注目されることになったのが「エコバッグ」。A3~A4大くらいの大きさの布製のバッグです。布は薄い綿布が主で、汚れたら洗濯もでき、レジ袋よりも丈夫で、使い回しができるのが強みです。
 これを使えば、レジ袋を削減できて、上記の問題点の解決につながることになるのです。
 しかも、「エコバッグ」はお安いです。私が使っているエコバッグは、以前、取材したケーキ店「Flava・Flavor」さんで300円で購入したものです。かわいいロゴも付いていて、お手頃価格です。

フレイヴァ・フレイヴァーさんのエコバッグ

 2100円のエコバッグが世界中を賑わしているとニュースを観ました。
 なんでも、通常は数万円もするバッグを販売している「アニヤ・ハインドマーチ」というブランドが、2100円という廉価でエコバッグを発売したというのです。
 「アニヤ・ハインドマーチ」さんの銀座の直営店で販売されている模様を、私はニュースで観たのでした。

 ものすごい行列。
 ものすごい熱気。
 喧騒、争闘。

 大変な混乱が起きていました。しかし、分からないでもありません。普通は数万円のブランドバッグが、エコバッグとはいえ、2100円で買えるのですから。

 「ふーむ、こんなに素敵なブランドなんだ」。私はこのニュースを観るまでは、恥ずかしながら「アニヤ・ハインドマーチ」さんのことを、全く存じ上げませんでした。「そんなに人気があるなら、ちょっと欲しいなぁ」と思いつつ、名古屋のタウン誌をパラパラめくっておりますと、7月18日に「三越名古屋栄店」さんで、限定販売されると書かれているではありませんか。
 私も「NINTENDO DS Lite」を買うために、ビックカメラさんで一晩を明かした者。「バッグくらいなら、夜中にちょこっと並べば買えるだろう」と高をくくって、下見がてらに三越さんに赴きました。

 三越さんのインフォメーションカウンターで、

 「アニヤ・ハインドマーチさんの売り場はどちらでしょうか?」
 「こちらの奥をお進み下さいまして…」
 「あの…。エコバッグが明日発売されるということですが」
 「あっ! エコバッグをお求めの方でしたら、外でお待ちいただいております」

 なんですと!

 只今、販売前日の午後4時30分。三越さんの開店時刻は午前10時。約19時間も前から並んでいらっしゃるというのです。インフォメーションカウンターでおうかがいした通り、正面玄関の横を見てみますと、

行列の先頭

行列の最後尾

 この行列です。結構な雨で降りそぼる中、これだけの方々がすでに並んでいらっしゃったのです。DSの比ではありませんでした。私の考えが甘かったです。この行列を一目見まして、「アニヤ・ハインドマーチ」さんのエコバッグの購入を諦めました。

エコバッグのご案内
 330個限定。先着順。高級ブランドなのに、確かに2100円

 有名ブランドのバッグがこんな破格値でお買い求めできるというのは分かりました。もう少し詳しくこのエコバッグのことを知るために、店内の「アニヤ・ハインドマーチ」さんの売り場で、店員さんにこのエコバッグについての詳細をおうかがいしました。

 ・バッグの上部に「アニヤ・ハインドマーチ」さんのリボンのロゴマークと、前面に「I'm NOT A Plastic Bag」文字が表面に描かれている。裏面は無地。
 ・素材はキャンバス地
 ・高さ32cm×幅32cm×マチ19cm。
 ・レジ袋の削減を目指して、『We Are What We Do』という非営利団体とのコラボレーションで生まれた。
 ・全国発売の翌日(19日)にWEB販売がされるが、これも数量限定、先着順。

 あまりの人気商品のためか、店頭でも写真入りのポップだけで、現物の見本も置いていない状況でした。この人気の高さには、目を見張るものがあります。

アニヤ・ハインドマーチ「I'm NOT A Plastic Bag」
 見本も写真だけ

 本来、エコバッグは、もっと廉価で、レジ袋代わりになって、破れにくかったりして何度も利用できればそれでいいはずです。このエコバッグ騒動を見ておりますと、その定義が失われているような気がしてなりません。

 ブランドがいいのでしょうか? それともデザインがいいのでしょうか?

 「よし、それなら」と、すぐさま向かった先は、

無印良品

 三越さんと道を挟んで向かい側にある「スカイル・栄店」さんにある「無印良品」さんです。
 無印良品さんもエコバッグを販売しているのです。それが、こちら、

無印良品版・エコバッグ「布製マイバッグ」展示1

無印良品版・エコバッグ「布製マイバッグ」展示2

 B5サイズ、A4サイズ、A3サイズの3サイズ展開です。さらに特筆すべきことは、そのお値段。一番小さなB5サイズで50円、A3でも100円なのです。これぞ、エコバッグ。

「布製マイバッグ」の説明
 無印さんでは、「布製マイバッグ」という名前です

 「布製マイバッグ」は数量豊富。徹夜をして並ぶ必要はありません。

たくさんの「布製マイバッグ」

 この「布製マイバッグ」の特徴は、購入後、店舗に備え付けのスタンプで、バッグに、自分で自由に文字や、絵柄を描くことができることです。
 私は、「アニヤ・ハインドマーチ」さんのエコバッグの大きさに近いA4サイズの購入して、「これこそ、エコバッグ」と言えるものを作ることにしました。

「A4サイズ・布製マイバッグ」のお値段
 アニヤさんのとほぼ同じサイズなのに¥70。お安い!

 まずは、生成りのA4サイズを購入して…、

まっさらの「布製マイバッグ」
 これから加工します

 用意されたスタンプでデザインをします。

スタンプ一覧
 大文字のアルファベットと、数字、「無印良品」のロゴスタンプが用意されていました

 さて、どしどしスタンプしていきましょう。
 縁取りは黒でしたね。

縁取り

 「これはエコバッグですよ」と主張して…、

文字をスタンプ

 「アニヤ・ハインドマーチ」さんのリボン型のロゴスタンプはさすがに無いので、「無印良品」さんのスタンプをぺたり。

「無印良品」スタンプ

 完成です。約1時間半掛かりました。でも、雨の中、徹夜するのに比べたらわけないことでございます。

無印良品版・I'm NOT A Plastic Bag
 「無印良品版・I'm NOT A Plastic Bag」です。アニヤ・ハインドマーチさんのバッグと比べてみて、どうですか?

 細部にもできるかぎり凝ってみました。

入れ口部分

 取っ手の編み目模様は「X」、取っ手の留め具は「C」、「I」は留め具部分と縁取りに使用です。

提げた様子

 いかがでしょう。わずかな資金で、工夫さえすれば、「アニヤ・ハインドマーチ」さんっぽいエコバッグを、案外、容易に入手できるのです。

 さて、この完成したエコバッグを小脇に提げて、先程の、三越さんの行列の前に行きました。2時間ばかりで列は倍以上に膨らんでいるようでした。

午後7時30分の行列の状態
 19:30の状態。雨は上がりましたが、これから一晩過ごすのですね

 もう、この時点で、用意されている数が完売することは確実と見ました。こんなに早く、これほどまでの行列が完成するとは…。改めて、人気の高さを実感いたしました。

 この大行列の前を、完成したばかりの私のエコバッグを小脇に提げて、

 「これが、皆様が欲していらっしゃるエコバッグと(ほぼ)同じですよ。一足お先に手に入れましたわ。どうかしらん?」

と、しゃなりしゃなりと見せびらかしながら歩いたのですが、うらやましがられるどころか、完全に黙殺されました。自信作だったのに…。
 どうやら、お並びになられていらっしゃる方々は、文章の内容にはご興味がないようです。「エコバッグ」の「エコ」は、「エコロジー」なのか、「エコノミー」だったのか…。考えさせられました。


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2007.07.10

とんでもない事故発生

 現代日本は「車社会」とも申します。自動車の生産が日本の産業の基盤と言っても、過ぎてはいないでしょう。事実、大手自動車会社の業績により、そこに関わっている方々のお給金が変わります。その方々の購買が、さらに他の業種に影響を及ぼして…、となるのが、一つの例でしょう。

 おっと、私は経済は専門外。その上、堅苦しい出だしをしてしまいました。ここから、いつもの調子に戻しましょう。
 この車社会では、どこであっても、車を使って「あっちへヒュー」、「こっちへピュー」と移動します。
 しかし、私の住んでいる名古屋では、少々、事情が違っているのです。「ヒュー」や「「ピュー」ではなくて、「ズバーッ!!」と走っているようなのです。これが通称「名古屋走り」。
 傍から見ておりますと、かなり怖いです。「よくあのような走り方をしていて事故をお起こらないなぁ」と思っていたのも束の間。やはり、結構な数の事故が起こっているようです。一年位前だったでしょうか、名古屋・栄のど真ん中の交差点で、自動車同士の追突事故の瞬間を目にしたのです。後ろからぶつかった車のボンネットは大破。白い煙が折れ曲がったボンネットの間から「ぷしゅーっ!」と吹き上がっていました。これを見て、事故はやはり怖ろしいと思うと同時に「このように、テレビドラマや映画のように、煙が吹き上がるような事故なんて起こるんだ!」と目を丸くして驚いたのです。

 あの事故の目撃の瞬間は、私に交通安全を深く心に刻み付けました。恐怖感よりも「驚き」の方が、私にはこたえました。

驚愕転倒事故看板

 交通事故現場で見かける、情報提供を呼びかける看板です。この手の看板は(交通安全の面では残念なことではありますが)よくありますが、

 「驚愕転倒」

という言葉は、初めて見聞きしました。
 このような珍しい単語を使って書くからには、余程、驚くべき事があったのでしょう。被害者の方のお体の具合が心配されます。

 「驚愕転倒」ではなく、軽い接触事故でも、事故は事故です。当事者双方の心に思い気持ちが生まれてしまいます。実を申しますと、私も、二、三ヶ月程前、自転車に乗っている際、車との軽い接触事故に遭ってしまいました。幸いながら、ごくごく軽症で済んだのが、不幸中の幸いでした。この体験で、ますます、事故には気を付けようと思った次第です。

 なのに、上の看板を見つけた時、初めはあまり気に留めず、思わず横を通り過ぎてしまいました。「驚愕転倒」の言葉が脳で認識されて、慌てて、自転車を急転回させましたら、自転車ごとひっくりかえって、前かごの荷物を思いっきりぶちまけてしまいました。驚愕しました。そして、改めて、自転車運転には気をつけようと誓いました。本当に懲りました。

 皆様も驚愕する事故には遭わないよう、くれぐれもお気をつけくださいませ。
 そして、事故に遭われた方には深くお見舞い申し上げます。


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2007.07.01

さぁ、マミちゃん。どうでしょうか?

ためして寒天

 お久しぶりでございます。
 そろそろ更新を再開する気力が出てきました。じめじめとした6月終わったからでしょうか。ラニーニャには負けないように頑張ります。

 今回は、非常に軽いネタです。リハビリのようなものです。ガッテン、いただけますでしょうか?


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