もう一杯飲みたくなる?「アイスカフェオレ」
イートインスペースを見ると、黄色いカップが白いカップをすっかりと駆逐してしまったように思えます。No.1の座は確実に入れ替わったでしょう。
ミスタードーナツは昨年、「おかわりできるカフェオレ」を新商品として投入しました。「おかわりできる」という要素はあまりに鮮烈過ぎました。長年、ミスドのドリンクNo.1の守ってきた「おかわりできるコーヒー」は、その地位を譲らねばなりませんでした。
それでも、「コーヒー」の人気は高いみたいです。コーヒーファンの皆様はご安心ください。ふとしたきっかけでNo.1の地位を、再び獲得できる位置にいると思います。
大人気の「カフェオレ」に、先月「アイス」が追加されました。
「アイスカフェオレ」のリーフレット
特別にリーフレットも作られています。このようなものは他の商品では見た覚えがございません。よほど力を入れているように見受けられます。
「カフェオレ」と「アイスカフェオレ」の大きな違いは二点あります。
・「カフェオレ」は温かい。「アイスカフェオレ」は冷たい。
これは名前から容易に判断できることです。問題は二点目です。
・「カフェオレ」はおかわりができる。「アイスカフェオレ」はおかわりができない。
これは大きい、実に大きい違いです。「カフェオレ」が大好評であることの最大の理由は「おかわりできること」というのは間違いないと言えるでしょう。それができない「アイスカフェオレ」はウィークポイントを一つ持ってしまったということです。
しかし、「おかわりできること」と同じくらい重要な点があります。それは「味」。おいしいか否か。そのものが本来的な実力さえ持っていれば、「おかわり」は第二の要素となるのです。
今回は「ハニーチュロ」をお供に
「カフェオレ」の時のように、まずはガムシロップを入れないで一口。
まずはミルクのまろやかさが感じられます。しかしながら、ミルクの持つ脂肪分のこってり感はあまりありません。そして、コーヒーの芳しい香りと、ちょっとした苦味がやってきます。刺激を抑えた味で、こくこくとすんなり飲むことができます。
次に、ガムシロップを入れてみましょう。
やはりこれも「カフェオレ」とほぼ同じ印象です。ミルクの味が甘さによって引き出され、それが前面に強く現れます。コーヒーの味はこの後を追いかけるようにやってきますが、強く主張するほどではありません。
これから、日を追うごとに暑くなっていくでしょう。甘いドーナツのお供に「アイスカフェオレ」をいただく時は、ガムシロップをちょっとだけ入れて、ドーナツの味を引き立てつつ、カフェオレのさっぱりとした甘さ、まろやかさで、涼を取る楽しみを味わえるでしょう。
「アイスカフェオレ」。おかわり無しですが、なかなかの実力者です。
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