ナゴヤマチを歩む
長く緩やかなウェーブのかかった髪形、落ち着いたデザインの服装、派手なアクセサリーを身に着けているのが「名古屋嬢」(Wikipediaより)。
味噌煮込みうどんに、味噌かつ、ひつまぶしに、天むすなど、濃い目の味の食べ物が「名古屋めし」。
それなら、くるりをあたりをひと周りしただけで、満ち溢れんばかりのネタの数々に遭遇できる、トレジャーボックスのように幻想的な、且つ濃厚さが現れているこの風景は、さしずめ「名古屋街(ナゴヤマチ)」と呼ぶことができましょう。
「名古屋街」は、無目的にふらりと出かけただけで、これだけのものが見つかるのです。
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あんた、来年、大殺界だから
だじゃれと言ってしまえば、それまででございますが。カテゴリー1。
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焼き物を売っているお店です…か?

なんか貼ってる

自由律俳句のように見えなくもない
「アウトレット」をこのような文章で定義してしまいました。文法的には間違ってはいないはずなのですが、世界がぐにゃり歪んだような、違和感を含んだ文章になっています。「遊びで販売」の部分が問題でありましょうか。カテゴリー2。
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寿司の種類を分かりやすく
ちからづよい。でも他に書くことがあったはずです。カテゴリー2。
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ふたをご覧ください
変圧器の上がわしゃわしゃなっています。何が?

中部電力の意図を読み取れ
アビス。そんな単語が思い浮かびます。「電気料金の滞納だけは避けよう」と強く心に刻み込みました。カテゴリー3…いや、惜しいですが、まだ2。
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圧し潰されるようなパワーがみなぎる

「5本指綿靴下」と「非常用ロープ」の間に挟まる「ヒッタクリ ひったくり に 御用心」。一番目立つところに、商品の宣伝文句以外の事を書く大胆さ。

すごい行書
改装が終わるような雰囲気は感じ取ることができませんでした。

別角度から
大人と子供が手をつないで、へのへのもへじ。ダンボールケース。入口2F。〒。
「これは本当に人間の手に依るものなのだろうか」と思わずにはいられないカオティークぶりです。

〒の下に設置
郵便屋さんへのメッセージなのでしょうか。仮にそうだとしても、なぜ杭になっているのでしょう。なぜ杭としての役割を放棄させているのでしょう。さまざまな謎が脳内を去来いたします。…きっと、何かの暗号なのでしょう。カテゴリー4。
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都市そのものがテーマパークとなっているのが「ナゴヤマチ」。バラ色の都市。LA VILLE EN ROSE.
素敵です、名古屋。
大好きです、名古屋。
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コメント
>もるさん
円頓寺がどこか分からなかったので、Googleマップで調べてみました。この辺ですね↓
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82%E8%A5%BF%E5%8C%BA%E9%82%A3%E5%8F%A4%E9%87%8E
この辺りなら、一度通ったことがありますっ! 「白い牛」とは別の時です。今川焼き屋を探すためにです(アバウトな情報を手に、甘党の意地一つを友にして)。確かにやや混沌とした雰囲気を持っているところでしたね。昔ながらの商店街という印象でした。
診療所は、見当たりませんでしたわ。遭遇したら、即撮影してたでしょう。
名古屋は都市部というか繁華街が、狭い範囲に凝縮して存在していますね。買い物をする時は、名駅とか栄でほぼ用が足ります。その狭い範囲を一歩抜けると、そこにはカオティークな街並みが現れ出でます。「『タワーズ』ってすぐそこだよね!?」って思わずにはいられません。
村上春樹さんの本で『日本の魔都』と表現されているのが分かるような気がします。
中電の意図は未だに分かりません。電気料金はきちんとお支払いしています。
あっ、そうそう、結局、今川焼き屋さんは見つけたものの、定休日でした。1時間以上歩いたのに…。足元から崩れ落ちました。
投稿: 桜濱 | 2006.01.30 14:45
いやあ いいなあ…。
円頓寺商店街辺りに行くとあんなカオス的物件が多かったように思います。
「牛」もそうでしたが、10年以上前の記憶なんで確かじゃないんですが あの辺りに一軒謎の診療所がありました。確認しに行きたいなあ…。
入り口にマネキンが何体も並んで すごく前衛的。
中部電力の「手」には負けますが(汗)
愛知と石川は似たところはあるのかもしれませんが 金沢ではここまで吹っ切れた物件には遭遇しませんね…。残念です。
投稿: もる | 2006.01.28 13:34
>kawaharaさん
「名古屋文化」とされているものは、近隣地域を含んだもっと広い範囲のものなのですね。岐阜の喫茶店のモーニングサービスは、名古屋よりもすごいというのをデイリーポータルで読んだのを思い出しました。
それらの「名古屋文化」が福井や石川など北陸地域まで及んでいるとは思いませんでした。
関西以西の人は、おうどんやおそばのおつゆが黒っぽいのに、違和感を感じるようですね。ラーメンも東京はしょうゆ味がメインのようですし。
投稿: 桜濱 | 2005.12.20 21:40
>岐阜の方にその文化が流れ込んでいるんですね
いえいえよくメディアで「名古屋」として取り上げられるものの多くは中部地方の多くでも行われていることということで、何も最近になって岐阜などに伝播したわけではないということです。メディアの名古屋像が見たければ、名古屋市街ではなく近郊の小都市や郡部、三河や岐阜あたりのほうがより見られるということです。おまけの多い喫茶店、派手な結婚式(菓子やモチを撒く、ガラス張りトラックはなかなか名古屋の街でも今はそうそう見られないようですが、他の地域ならまだ健在です)であれば特にそうで、福井や石川においても似た傾向があります。
>東京は各地方から人が流入しているので、伝統的な食文化
基本的に醤油からいですよね。質素で粗い感じ。小規模のスーパーだと甘めの味噌が売られてないので辛いものがあります。
投稿: kawahara | 2005.12.19 12:54
>kawaharaさん
万博のためか、ここ数年で名古屋の街並みはかなり変わったみたいですね。タワーズができたり、名城線が環状線になったり、リニモができたり、栄のでっかい観覧車ができたり等々。私も典型的な名古屋像を持っている者ですが、岐阜の方にその文化が流れ込んでいるんですね。なるほど。
東京は各地方から人が流入しているので、伝統的な食文化が目立たなくなっているのかもしれません。
名古屋めしはインパクトがありますわ。見た目のインパクトと重量感に圧倒されます。
投稿: 桜濱 | 2005.12.18 22:49
実家は石川ですが、父親の実家が名古屋なので縁があります。同じ中部地方なので石川と愛知は似たところがあります。変な話、名古屋は都市化が進んでいるので、東京の人が考えるような名古屋像はむしろ名古屋以外の中部地方のほうが顕著かもしれませんね。とくに岐阜。
>味噌煮込みうどんに、味噌かつ、ひつまぶしに、天むすなど、濃い目の味の食べ物が「名古屋めし」。
東京圏に住んで初めて分かったのですが、中部地方の伝統料理は関東のそれに比べて豊かですね。そんな気がします。
投稿: kawahara | 2005.12.18 01:45
>まゆぞうさん
いつの間にやら、環状線の下や白川公園のブルーシートに見慣れました。最初は「なんて青い街なんだ」と思いました。
「手・手・手・手…」指だけが突き出ているのが恐怖を誘います。
「遊びの陶器」は、「これが本業ではないのですよ」と知らせたいのかもしれません。でもほとんど意味を為さない告知です。「蛇足」とはこんなことを指すのでしょう。
投稿: 桜濱 | 2005.12.17 02:52
名古屋に帰省するたびにその発展速度と
ホームレスの方の多さに驚きますが、
こんなナイスなモノたちがあるんですね。
あの手、すっごく怖いんですよ。
個人的には遊びで販売している陶器が好きです。
「所詮遊びだったのね・・・」と泣き崩れて
見たくなります。
投稿: まゆぞう | 2005.12.16 22:19