ガラス越しにも茶色の伝言
今日(8月16日)のデイリーポータルZの八二一さんの16時のコネタ「車に残った茶色の伝言」。あらっ、これ見たことありますわ。私のパソコンのコネタフォルダの中で。
うちのはこんなふうになっていました。
だんだん小さくなってます
ここでもガムテープが活躍しています。内側からぺたぺたぺたぺたぺたと5ヶ所で止めていますね。ガムテープ愛好者はガムテープを余分に使う傾向があるようです。
「この車は動かしたくても動かせない」という意思表示である「故障中」の文字。でもそれだけだと横柄に思われるかもと考えたのかもしれません。下に小さく「です」と書き加えられています。かわいい。
これが真正面。
です
ん? 右側に何か書いてます。
あわてて書いてかすれてる
「故障」の字を練習している! かわいい。
八二一さんのコネタでも「障」の字がカタカナになっていました。故障に遭遇した人は、とっさに「障」の字を思い出せなくなるのかもしれません。私は電子辞書を携帯するように心がけていますので、とっさの故障でも安心です。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
>まひろさん
手近にあったものか、近所のお店で借りてきたものか、贅沢は言えなかったんでしょうね。色がでればいいからっていう思いだったのでしょう。
「故」と「障」の角度が違っているところにドラマが見えます。
特に難しい字でもないのに分かんなくなる事はしばしばありますね。ひらがなでもあります。特に「な行」が不安になることが多いかも。
投稿: 桜濱 | 2005.08.17 16:28
段ボールに引退寸前状態のマジックですか~。
そりゃ、書きにくい。
漢字って、頭の中だけだと自信が持てなくて、書いてみて確かめることよくありますよね。
試し書きの「障」は薄さといい、ひん曲がり具合といい、いろいろなことを想像させてくれます。(笑)
投稿: まひろ | 2005.08.17 16:03
>まひろさん
字のバランスの悪さから、慌てっぷりが想像できますわ。「そんなこと気にしている場合じゃない」と思いつつ書いたのでしょう。
この紙は段ボール箱を解体したもののようでした。表面が波波になっているので、味のある字になっています。
筆記用具はマジックのようでしたが、先が割れ切っていたんじゃないかと。木炭で書いたようなワイルドさです。
「ショウ…、ショウ!? どうかくんだっけ?こうか? これでいいのか? うん、いいんだ。よし、本番を書くぞ。…ぁっ、小さくなった。」ってことかもしれません。
投稿: 桜濱 | 2005.08.17 12:24
アハハハ、慌てて「書くもの、書くもの」と探したのでしょうね。
デイリーのほうの方はガムテープしかない状況だったようですが、この方はとりあえずあったと。でも、これ何の紙でしょう?
私、それが気になります。
フロントガラスでこれだけ存在感を示せる大きさの紙って?
端がギザギザしてるとこから見ると大きなクラフト封筒でも切り広げたのでしょうか。
筆記用具もこの線、大きさの不揃い加減を見ると「筆記用」じゃないもので代用したのではないかと。
端っこに「故」を書いてみて、なんとかいけそう!ア、でも故障のショウってどんなだっけ?…薄く書いてみる…うん、これだな。よしよし
なんてことを想像してしまいました。
投稿: まひろ | 2005.08.17 11:25