今日の「山」登りは「ベーコンブロッコリー」&「抹茶フロート」
最近はマウンテンに行っても、「食べられるもの」を探すようになってしまいました。私のマウンテン登山記をご覧いただいている方にとっては、面白くないと思われるかもしれませんが、私も普通においしいものを食べるのが好きなんです。ですが、「食べられるもの」を狙っていっても、狙い通りにならないことがわかりました。前回の「ブタベジタブルカレー」ではっきり分かりました。
今日も今日とてマウンテンでお食事です。食べられるもの狙いです。申し訳ありません。
やたらと多いラインナップはいまだに慣れません。選択にはいつも時間がかかってしまいます。店員さんも慣れたものです。こちらから呼ばない限りは注文を聞きにくることもありません。
食べられそうなもの…、食べられそうなもの…。
…もう考えるのがめんどくさい。左上にあるものを選びましょ。
ホワイトソース
きのこツナクリーム…800
ベーコンブロッコリー(ショートパスタ)…700
サーモンスパ…750
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「きのこツナクリーム」かー。きのこはいいけど、ツナが厳しそうだな。シーチキンを油ごと「どちゃっ」と入れてそう。1個下の「ベーコンブロッコリー」はどうかしら。ベーコンの油量は予想できるし、ショートパスタというのも興味ある。¥700なので失敗した場合、いくらかダメージが低い。
白いだけ
ショートパスタかどうかなんてわからない状態の白いものが来ました。白すぎます。マウンテンの限度の知らなさが伝わる一品でした。
ショートパスタだという証拠を。
こんなパスタが使われている
調べてみたら、コンキリエとチェレンターニという種類のパスタのようです。ソースがよく絡まるタイプのパスタです。チョイスが絶妙だ。
ホワイトソースはどっしりとした重量感と濃厚すぎるコクが、あっという間に満腹感を導いてくれます。
パスタは塩味が強めです。ベーコンにもともと味があるのに、さらに塩コショウをしっかりと加えているのはないかと思われます。この濃い味付けにはブロッコリーがよい舌休めになります。これもなかなか巧妙な組み合わせですわ。
濃い味と重いクリームは美味しいといって差し支えないと思います。でも…、でも、あやうく遭難しそうになりました。一口一口がボディーブローのように効いてくるのです。以前ささのってぃが「焼肉丼」を食べた時、「舌が麻痺してきた」という感想を洩らしましたが、この「ベーコンブロッコリー」もそれに該当するものでした。だんだんと舌がはれぼったくなって、何をたべているんだか分からなくなるのです。ハズレではないがハズレ。誰でも食べられる味ですが、登頂には重々注意してかかる必要があるでしょう。
食後は最近の定番、フロートです。今日のフロートは「抹茶フロート」。若干危うげな雰囲気を持った字面ですが、挑戦です。
抹茶フロート、あいかわらず溶けてる
アイスが2色になってる!いままでのフロートには無かったことですわ。1色はいつもどおりのバニラ、もう1色はもちろん抹茶です。…「もちろん」なんて言葉を使ってしまいましたわ。マウンテンに常識は通用しなかったのに。まだまだ甘さが残ってました。
甘いアイスは麻痺した舌を癒してくれます。「ブタベジタブルカレー」の時もアイスは効果的でした。アイスはマウンテンの良心です。
さて、怪しい抹茶にいきましょう。色は濃い緑。濁っているというほどではありません。粉茶のような見た目ですが、お茶の香りはわずかで、あとは甘さが占めています。自販機に売っている「抹茶・オレ」のような味です。
このフロートは当たりフロートでした。安心して注文できます。2色アイスも楽しいです。
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コメント
>まゆぞうさん
出されたものは、食べきることを心がけておりますので。もったいないおばけが出ないように。
いやいや、DPZのライターさんやコネタ道場で採用されている方々を見るたびに、「あぁ、この人たちにはかなわないなー。世の中には面白い人がなんて多いのでしょう」と嘆息する日々です。でも、存在が面白くてもいいかなとも、納得してみたり。
コネタ道場4回採用のリムさんが主催する「登山会」に、来週参加することにしました。どんな惨状になるのか楽しみです。
http://blog.livedoor.jp/morimrim/archives/26082013.html
投稿: 桜濱 | 2005.07.09 15:33
たびたびのアタック成功おめでとうございます。
ミスドや東ハトにに傾倒し、「山」のメニューを
食べつくすんじゃないかと思うほど足繁く
通っている超甘党九州男児の桜濱さん・・。
その存在だけで私は十分「面白い」と思います。
すべてのメニューの登頂出来る日を
楽しみに待っています。
投稿: まゆぞう | 2005.07.08 18:56
>生栗和栗さん
はじめましてー。ゆうかさんのブログでお名前は拝見しておりました。美味しいものに惹き付けれられるお仲間だと信じております。…なのに、「山」の記事でコメントをいただけるとはっ!(w
「山」はラインナップがものすごいので、味がすごいモノはおそらく10%程度ではないかと。でも量がすごいのはおそらく95%overだと思われます。
「カルボエッグ」は未食ですが、どうやらこの記事で紹介した「ベーコンブロッコリー」のスパ版のようですね。味はまずまずでも、数分したら胃にくるメニューのようです。
投稿: 桜濱 | 2005.07.06 23:01
こんにちは!見てると笑いが出てきてしまうお店ですね!雑誌や噂で聞きます!ボリュームすごいし味もすごいらしいですね!私もいってみたいです!カルボエッグがいい!!!!笑。
投稿: 生栗和栗 | 2005.07.06 15:42
>藤田チエさん
いつもはホワイトソースにしてもトマトソースにしても、もっと麺やご飯が見えるようにかかっていたはずなんですが…。いつにも増してマスターのご機嫌が良かったのかもしれません。
フロートのアイスは運ばれてきた時点で溶けつつありました。撮影があわただしくなります。
クリームソーダにしても普通のアイスにしても、溶けつつある部分を削るようにして食べていきますね。ソーダは最初にちょっとだけ飲みますが、大部分は後回しになります。
表面を削り削りしていって、たまに氷とアイスの接触したシャリシャリを。シャリシャリはお楽しみ気分で、あいだあいだに挟みます。
最後にクリーミーな炭酸飲料になったソーダを飲んでおしまい。という手順となりますね。
マウンテンだとまずストロー穴の確保。その後にアイスと氷の接触部分の削り口の露出が必要になってきます。その二つが終了した時点でかなりのアイスを食べることになります。通常のフロートの飲み方が使えないのです…。
投稿: 桜濱 | 2005.07.03 21:38
いつにやまして見るだけでゲップがでそうな絵ですね。
私もホワイトソースは好きですけど・・・。
それにどこから手を付けて良いのやらわからない抹茶フロート。
上のアイスはスプーンで食べるより直に食べた方が早そうですね。
桜濱さんが写真取っている間にコップから溶け出してるし。
ところでクリームソーダはどうやって召し上がりますか?
私はまず、ソーダを半分飲みます。
これは溶け出すアイスとソーダの接触する時間をなるべくなくし、濁らせない為。
四角い氷に引っかかったアイスは溶ける前に食べます。
上からでなく、下のしゃりしゃりになった部分から。
アイスを全部食べたら残りのソーダを飲み干します。
と、言う具合にヘンなこだわりがあります。
でもマウンテンではこの方法通用しないと思います。
投稿: 藤田チエ | 2005.07.03 21:23
>しまさん
他のホワイトソースメニューを見た時は、もっと手加減をしていた覚えがあるのですが。こんかいは「どちゃーっ!」とサービス精神旺盛にかかっておりました。
あのホワイトソースを見て味わうと、好きなものも嫌いになっちゃいそうです。
マウンテンのメニューは甘口スパのフルーツのように、「救い部分」が存在するものがあるのです。それの有無で登頂の可付加が決まる場合もあったり。
投稿: 桜濱 | 2005.07.03 00:44
こう、何とも「どっちゃり」とした
パスタですね~。
個人的には、ホワイトソース好きなのでいけそうですが、段々と効いてくるのですね。
一つの料理なのにブロッコリーで舌休めしなきゃならないなんて、面白哀しいです。
投稿: しま | 2005.07.02 22:23