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2004.11.24

眼鏡が直った。

 静岡大道芸ワールドカップの初日、私は新静岡センターのポイントから見始めました。開始20分前にポイントに到着し、観覧位置を確定し、デジカメを首からぶら下げて待っておりました。待っておりました…。待っておりました……。
 天気良かったです。なんだか暑いわね。着ていたジャケットを脱ごう。デジカメじゃまだわ。外そう。ネックストラップが眼鏡に引っかかるわ。眼鏡外そう。左手に眼鏡。右手だけでストラップ外す。意識はジャケットを脱ぐ+大道芸で浮かれている。心身バラバラです。その時…

 カッシーン。

 床に硬質で小さい、それでいて致命的な音が響きました。…左手にあるはずのものがありません。

 「あっ、眼鏡落とした」

 これまで何度か眼鏡を床に落としたことがあるので、特に気にも留めず取り上げました。ぁ…

 …っっっ。欠けてる…

 左のレンズの上部中央あたりが約1.5ミリほど欠けてしまいました。フレームレスだったのが痛かったです。来て早々これはないよ。かなりへこみました。あとのパフォーマンスでだいぶ癒されましたが。

 あれから、3週間。ようやく修理に出しました。レンズを交換するしかないかな。買うときいいレンズにしたのにな…。くぅー、つらいな。と思いつつ眼鏡屋さんに持っていくと、
 「あー、これはとりあえず削って直してみましょう」
 あらーっ、削って直すなんてことができるのですね。しかも、
 「削った形で気に入らなかったら、レンズを交換してください。その場合は最初の修理代はいただきませんので。修理には2日ほどかかりますがよろしいですか?」
 親切です。しかもスピーディーなお仕事。もっと時間がかかると思っておりました。ぜひお願いいたします。

 「それにしても、どうやってこうなったのですか?」
 「コンクリートの床面に落としてしまいまして」
 「それで、これくらいの傷でしたら、不幸中の幸いといってもいいですねー。普通でしたら修理効かないくらいひびが入りますよ」
 あー、うれしいなー。不幸中の幸いかー。不幸があったからこの幸せな気分になれたのね。やっぱりいちいち、うれしさをかみしめる自分です。生きるコツです。

 出来上がった眼鏡を見てみました。
 「おー、すごい。どこが欠けてたのっていうくらいの出来だわっ」

ここが欠けてた。

 眼鏡屋さん、ありがとうございます。しかも、すこし雰囲気が変わって新鮮な気分です。
 あー、うれしいなー。

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2004.11.18

比較!スケジュールン2005(ポン・デ・ライオンVer.のみ)

 12月に入ると、ニュースでは「今日から十二月、師走です。云々」という口上から始まることを毎年見聞きします。「師走」の師が先生を意味するのか僧侶を意味するものなのか分からないですし、調べるのも面倒。とにかく上の口上のあとには、誰も彼もが寒風吹きすさぶ中で肩をすくめ、せかせかと歩いている様や、人で込み合うお店の中で店員さんが声を張り上げている年末商戦の様子が映像として流れますね。テレビの中だけではなくとも、忙しい、忙しい、ああ忙しいという雰囲気が12月には充満することになります。
 ところが、今はなんでも早く、速く、なっていってます。お坊さんも先生も忙しくなる師走十二月は昔の話。どんどん前倒ししていって「師走は12月だけじゃないぜ」と11月が主張を始めました。すでに今年も11月半ばを過ぎて、心中穏やかならざるせかせか感が世間を覆うようになってきました。それを煽っているのが、クリスマスとカレンダー、手帳の存在。街は赤と緑と数字が散りばめられております。

 今回はクリスマス関係の話題は除けて、予定関係のネタで行きます。ミスタードーナツも11月3日からと11月に入るとすぐに、ミスドキャンペーン「スケジュールン2005」を始めました。ミスドカード10枚で「ポン・デ・ライオン」2種類と「毎日おうちでカフェ気分」2種類のいずれかのスケジュール帳がもらえます。詳しくは上のリンクでミスドHPをご覧ください。

スケジュールン2005 ポン・デ・ライオン

 4種類ってことは40枚。約一ヶ月で8000円分のドーナツを食さなければなりません。こいつはちょっと厳しい。計算したくないくらいの個数のドーナツを消費せねばならないことが分かります。そこで今度のキャンペーンでは「ポン・デ・ライオン」の方に絞ってグッズをもらうことにしました。以前にも書きましたが、ミスドさんに見事に嵌められてしまってますね。

 「ポン・デ・ライオン」には「ボックスタイプ」と「バインダータイプ」があります。最初にもらったのはバインダータイプ。表がオフホ純Cトで裏がオレンジのバインダー、2004年12月〜2005年12月対応のリフィール、「ポン・デ・ライオン」のしおり、クリアケース、「ポン・デ・ライオンと仲間たち」のシールという構成になっています。
 バインダーは合成皮革で、表面には「ポン・デ・ライオン」とロゴマークの型押しがされており、内側には2つのポケットとペンホルダーが付いています。リフィールをセットしても内側にはまだ余裕があるので、ポケットには見た感じよりもメモ用紙等々が入りそうです。

ポン・デ・ライオンと仲間たち

 リフィールの内容はボックスタイプと同じで、2005年と2006年の年間カレンダー、「ポン・デ・ライオン」と仲間たちのイラスト、月ごとにその仲間たちの個別のイラストと紹介文、書き込みができる月間カレンダー、見開き2週間の予定書き込みスペース、フリーのメモスペース、アドレス帳、ミスドの優待券、地下鉄の路線図となっています。ここで驚くのが「ポン・デ・ライオン」の仲間たち。こんなにいたのか…。上手いネーミングとそれに合ったイラストもあれば、「ちょっとこれは無理があるんじゃないかしら…」というキャラも。今後のキャンペーンの展開はにぎやかなものになりそうですね。

「ポン・デ・ライオン」シール

 バインダーにはリフィールの他に、しおりとクリアケースがセットできるようになっています。しおりはクリアタイプでものさしにもなっており、11cmまで計測可能。クリアケースの収納スペースは5×12cm。何かを入れるにはちょっと小さいような。
 シールは直径1cm、「ポン・デ・ライオン」と仲間たちのイラストが描かれております。あちこち貼りまくりたいですが、使うのがもったいない気も。

 ボックスタイプの方は黄色のトランクタイプ。「ポン・デ・ライオン」のレリーフが施されています。中にはノートタイプのスケジュール帳、しおり、シールが入っています。上にも書きましたが、スケジュール帳の内容はボックスタイプと同じ、シールもまた同じです。しおりはオフホワイトで8cmまで計測可能とサイズがバインダータイプと異なっています。

ノートタイプ(上)とバインダータイプ(下)

 スケジュールンをスケジュール帳として使う場合の重要な違いはサイズです。ボックスタイプに付属しているノート型スケジュール帳はA6版、バインダータイプは変形B7版(横幅がB7よりも1cm短い)です。用途で使い分ける時、書き込みが多いまたは字が大きい人はボックスタイプ付属のノート型、来年リフィールを使い終わってもまた同じバインダーを使いたい場合、4月始まりのスケジュール帳を普段使っている方は、普通の6穴タイプのリフィールに付け替え可能なバインダータイプを選んではいかがでしょうか。

 たくさんドーナツを食べました。バインダータイプ、ボックスタイプ揃いました。欠けているものがあります。そうです。「ポン・デ・ライオンボールペン」です。「スクラッチ 削れど削れど 『ざんねん』が」と五七五で言いたくなるくらい出ません。銀の粉を散らしまくってもでません。くやしいです。バインダータイプにはペンホルダーまでついています。見るたびに欠けていることが思い出される仕掛けになっています。これは当たるまで食べ続けなさい、削り続けなさいという意図なのですか、ミスドさん。巧妙です。

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2004.11.14

新「もちっと」はもうちっと?

 しばらく、大道芸ワールドカップの記事ばかりでしたので、そろそろ通常営業?に戻ります。お菓子ネタです。
 ミスタードーナツの新商品「もちっとドーナツ」2種類が11月9日から発売されています。2種類のうち一つは「ポン・デ・リング」シリーズでもおなじみとなった「八穀あずき」入りの「もちっとドーナツ 八穀あずき」、もう一つは新加入の味「もちっとドーナツ 焼き栗あん」となっています。

もちっとドーナツ 焼き栗あん&八穀あずき

 まずは「もちっとドーナツ」の皮部分の感想を。「皮」。焼き栗も八穀あずきも和テイスト。「ポン・デ・リング」シリーズよりも、餡を包んでいる雰囲気をたたえており「生地」と書くよりも「皮」と書いたほうがなじみますね。なので、以下「もちっとドーナツ生地」は「皮」で通します。

 話を戻しましょう。皮は皮の皮、うむ、わかりにくい。つまり皮の外側、それと皮の内側ではっきり食感が違います。皮の外側の表面に、焼き栗味には栗味の、八穀あずきにはきなこ味の砂糖がかけられています。このお砂糖はグラニュー糖のようなカリカリとした食感。このカリッとした食感は皮の内側と対をなしており上手い組み合わせです。ただ、皮の外側で気になったことがあります。それはいくらかの油っぽさ。「和」のイメージで攻めるならば、この油っぽさはちょっと似合わないように感じました。
 内側の食感。これが問題。「もちっと」を標榜している割に、あまり「もちっと」していないのです。どちらかというと「ふんわり」とした歯ざわり。ミスドでもふんわりが売りのイーストドーナツに分類されています。まさに「もちっと」したお餅に近いような食感を考えていたのですが。「ポン・デ・シリーズ」のもちもち感に慣れてしまった身としては、少しものたりない「もちっと感」でした。

 次は、餡部分について。今回初登場の「焼き栗あん」からいきましょう。この餡は見た目よりも甘みはやや弱めで意外とさっぱりしていました。栗特有のねっとり感はあまりありません。香りは名前の通り、焼いた栗のこうばしさが立ちのぼります。でも鼻を突くほどの強いものではなく、ほのかにただよい、鼻に抜けていくというものでした。もちろんこの香りは「焼き栗」ですから、甘栗、蒸し栗とも違います。焼けた香りがよく再現されております。

 そして「ポン・デ・シリーズ」で人気らしい「八穀あずき」。口にすると「ポン・デ」と同じきなこの風味から始まります。これは表面にまぶされた砂糖がきなこ風味になっているため。ですが、このきなこ味が「ポン・デ・八穀あずき」よりも強いような…。砂糖と融合しているためでしょうか。餡も「ポン・デ・八穀あずき」と同じ…のはずなのに。あら、同じ? うん?違う? あの複雑な「つぶつぶ感」とあずきの甘さがあるはずですよ。同じはずですよ。「ポン・デ」と。なぜか八穀の食感が薄いのです。「もちっと」のほうは、ただの小豆あんでしかないように感じました。これは皮の油っぽさと関係しているように思います。「ふんわり」としていて、少し油っぽい皮。…これは、普通のあんドーナツではないかしら?「八穀あずき」の食感を楽しみたいなら、私は「ポン・デ・八穀あずき」のほうをおすすめします。

 総合すると、「焼き栗あん」の香りは楽しめますが、「もちっとドーナツ」としてはもうちっと物足りなかったです。次の「和」メニューは潔く普通の小豆あんを使った、「エンゼルクリームvタイプの「あんドーナツ」が登場してほしいなというのが、あんこ好きの私の願いでございます。

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2004.11.09

補遺・拾遺 − 大道芸ワールドカップin静岡2004

 2004年の大道芸ワールドカップが終わりました。結果は…

 金賞…シャルコフ ブラザーズ
 銀賞…レザクロスティッシュ
 銅賞…アラン シュルツ
 実行委員会特別賞…アンドレイ&ナターリア

 うーん、3日目の記事に書いた予想と比べてみると、「シャルコフ ブラザーズ」の金賞予想は当たりましたが、他はまったくでした。
 「レザクロスティッシュ」は確かに面白かった。アクロバットも良かったですが、逆さ顔での合唱には大笑い。逆さでもしっかり顔なんですもの。

逆さ顔合唱

 アラン君は上手かったです。でも、もっと印象に残ったのがアラン君のお父様。私、お父様ばかりに目が行ってました。だって顔が険しいのですもの。こんな顔してアラン君の演技をごらんになっておりました↓

アラン父1

 怖い。

 お父様はアシスタント役としていらっしゃるようですが、服装が普通↓

アラン父2

 怖い。

 「アンドレイ&ナターリア」はロープの上での一輪車、大量のフラフープ回しには「おー」という声がでました。

アンドレイ

 コンペティション以外では…
 やっぱり「だめじゃん小出」はしゃべりネタが良いですな。毒がきつくて。観覧するならナイト狙いで。今回のNHKニュースネタは、よく観察しているなー、と感心。2回見たのですが、2回目は1回目には無かった最新のニュースネタを入れていて、ますます感心。そうそう、3日目のナイトでは「だめじゃん小出&三雲いおり」のコラボレーションが実現。やはりナイトパフォーマンスはいいな。

だめじゃん天気予報
だめじゃん&三雲コラボ

 大道芸の箱男「タカパーチ」には「コーヒールンバ」を演奏してもらいました。でも周りの観客の皆さんの反応はイマイチ。わかりにくい選曲だったか… 井上陽水のカバーしたのが好きだったのですが。

タカパーチ

 選曲に迷っていた「ルパン三世」「世界に一つだけの花」だったらもっと盛り上がっていただろうにと軽く後悔。

 初日に撮れなかったuMr.MASCHU」の写真が4日目に撮れました。ヨーヨーのパフォーマンスなんですが…やっぱり、ヨーヨーの動きが速すぎて撮れていませんでした。デジカメの限界。

超速ヨーヨー

 「ふくろこうじ」の綱渡り。笑。

手袋の綱渡り

 総じて、去年よりも面白かったような印象がありますね。なんでだろう?
 あと、毎年定番のパフォーマーの姿が見えなかったのが残念でした。「雪竹太郎」「カナールペキノワ」好きなのに。来年に期待いたします。

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2004.11.07

大道芸ワールドカップin静岡2004−最終日

 今年の大道芸ワールドカップも最終日を迎えました。今日も晴れ。私は都合により時間いっぱいまで見ることはできませんでしたが、可能な限りもう一度みたいパフォーマー、例年気にはなっていたものの、見逃していたパフォーマーを見てまわりました。

 「TENSHO」は初日にも見て、記事にも書きましたが、写真が上手く取れていませんでした。それで本日初回のパフォーマンスで再見しました。やっぱり「マスク」のパフォーマンスはいいわ。

TENSHOのマスクパフォーマンス

 2002年ワールドカップ銅賞、2003年ワールドカップ銀賞の「サブリミット」。すごいだろうなというのは予想していましたが…

 こんなのとか、
すごいの1

 こんなのとか、
すごいの2

 こんなの。
すごいの3

 法則を無視してる。(賛辞)

 大道芸ワールドカップは年々人手が多くなっているみたいで、はじめに書いたように好天のせいもあり、どこに行っても

人
 人

人人人
 人人人

人人人人人人人人人人…………
 人人人人人人人人人人…………

 人の渦、人にあふれておりました。

 は〜、疲れた。ですが、とても楽しかったです。来年も見に行きたいな。でも忙しくなっていそうな予感が脳髄に渦巻いております。

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大道芸ワールドカップin静岡2004−4日目

 いままで4日連続で大道芸を見たことはありませんでした。体にかなりきてます。上から首、腰、足とダメージのないところが無いくらいです。でも、楽しい。嬉しい。ひとつひとつ嬉しさをかみしめることが、つらさを乗り切るコツと考えているわたくしでございます。
 今日は主に、同じパフォーマーの2回目観覧と定番のパフォーマーをまわりました。でも本日はパフォーマーよりも観客の方が印象深かったです。4日目+土曜日+晴れと観覧に最適な日であったため、とんでもない数の人々。人山。ヒューマンマウンテンです。平日は穴場ポイントだった静岡駅コンコースの演技ポイントでもこの数(他のポイントはもっと「山」でしたが)。

トムらっはいを観る人々

 パフォーマーは「トムらっはい」。観客が動かしたデッサン用ポージング人形と同じポーズを取ってくれます。

 トロピーズの「ベンチャ」は派手なパフォーマンスを見せていました。魅せていました。

トロピーズのベンチャ

 ナイトパフォーマンスも人だらけ。昨日までは見やすかったのに。

イルミネーションの下でのパフォーマンス.jpg

 静岡市役所は今年もワールドカップ用イルミネーションが施されておりました。

市役所イルミネーション

 昨日までに比べて文章が短い。つかれています。
 あと1日。時間の許すかぎりまわることにしましょかね。

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2004.11.06

大道芸ワールドカップin静岡2004−3日目

 3日目はコンペティションのワールドカップ部門の審査日でした。ワールドカップ部門は実行委員会に招待されただけあって、見応えのあるパフォーマンスが次から次へと繰り出されていました。駿府公園のメインポイントが審査会場となっており、朝からメインポイントに張っていれば、ほぼ全てのWC部門のパフォーマーの演技を見ることができるようなタイムスケジュールになっていました。
 例年、わたくしはワールドカップ部門で受賞したパフォーマーを見逃すことが多うございました。それが悔しくて、悔しくて。今年こそは見逃すまいと、早起きをして人垣が出来るまえのメインポイントを目指しました。早起きは三文の徳。幸運にもメインポイントの中央前方に潜り込むことができました。でも開始1時間半前にもかかわらず、かなりの人が既にメインポイントに集まっておりました。あの人たちは一体何時に起きたのだろう?

 さすがワールドカップ部門。実行委員会から招待されたパフォーマーだけあって、次から次へと見応えのある演技が繰り広げられておりました。ここは審査員になったつもりで、どのパフォーマーが受賞するのかを予想してみましょう。年末のレコード大賞みたいなものです。勝手に予想です。
 パンフレットを見ると、ここ数年はアクロバットが受賞することが多いようです。今年は15組中5組がアクロバットです。33%。折りたたみ傘が必要なくらいの割合です。多いとみてよいでしょう。その中でわたくしが一番度肝を抜かれたのが「シャルコフ ブラザーズ」。

柔らかいシャルコフ ブラザーズ

 人間はここまで柔らかく、力強くなれるのか。体がありえないねじれかたをしています。酢か?酢を飲めばいいのか?

 昨日も見た「ルーカ ルーカ」。彼らのジャグリングはやはり、なめらか、きれい、正確。際だっていました。息をのむとはまさに彼らの演技を言うのでしょう。

ルーカ ルーカ

 お正月に見ていますか?「芸能人かくし芸大会」を。「かくし芸」と言えばマチャアキです。マチャアキは毎年いろんなことに挑戦しているようですが、その中に自転車のホーンを体中につけて演奏するというのがありましたね。今日、同じ芸をしているパフォーマーがいました。パクっている訳ではなく、そのパフォーマーがマチャアキのお師匠様だそうです。彼の名前は「ミッシェル ロジエール」。

ホーンをつけたミッシェル ロジエール

 ミッシェルはホーンのパフォーマンスだけではなく、会場から選び出した8人のお客さんにハンドベルを持たせ、ミッシェルの指示どおり振らせて上手く演奏をさせたり、水の入ったスポイトを使って笛のように吹いてみたり…。観客との一体感は一番だったでしょう。これが音楽の力というものでしょうか。

観客の皆さんとハンドベル

 他のパフォーマーももちろん素晴らしかったですが、私の受賞予想は上の3人です。果たして当たるのか?結果は7日の夜に判明!…いや、当たりはずれはよいでしょう。今年はワールドカップ部門のパフォーマーを見逃すことがなかったのですから。

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2004.11.05

大道芸ワールドカップin静岡2004−2日目

 第2日目は夕方からのナイトパフォーマンスをメインにまわりました。
 夜の印象は…、ひたすらに寒い。足元が、尻が、凍てつくよう。さらにはもともと冷え性ですので、かなり応えました。そんな中、急いで演技ポイントを移動していた途中で出会ったのが、ウオーキングアクトという市街地にいきなり現れ、去っていくパフォーマー「メダマン メダマン」という二人組。

メダマン メダマン 流し目
 世界一気持ち悪い流し目。

メダマン メダマン 後ろ
 後ろ頭は血管。

 とにかく激しいパフォーマンスを見せたのは「くるくるシルク」。炎吐きまくりでした。

くるくるシルク 演技中

 演技後は快く、写真に応じていただきました。

くるくるシルク 演技後

 下の「ルーカ ルーカ」は流れるようなクラブジャグリングで、観客を魅了していました。

ルーカ ルーカ

 「ザ ハンサム リトル デビルズ」は「いけめんキョ〜ダ〜イ」と自己紹介をし、チェーンソー、ボーリングの球、玉子という無茶な組み合わせのジャグリングをしていましたが…

ザ ハンサム リトル デビルズ

 一番、印象深かったのが、彼らの使っていたコレ↓

現実の「のび〜るパンチ」

 マンガの中だけのものだと思っていたのに、現実の世界で拝むことができました。手作りか!?

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2004.11.04

ワールドカップ1日目(ただし大道芸の)

 大道芸ワールドカップin静岡が3日から開催されました。わたくし、この日を1年間楽しみにしておりました。7日の最終日まで思う存分、静岡大道芸空気を肺がパンパンになるまで吸引する予定でございます。

大道芸ワールドカップ

 今日は定番でお気に入りのパフォーマーを巡りました。下は元は「シリウス」として二人でパフォーマンスをしていた「Hat Juggler JAY」と「TENSHO」のお二人。(今年は3年ぶりにシリウスとして演技をするとのこと)

Hat Juggler JAY

TENSHO

 ここ数年、静岡に来てはいたものの、パンフレットの写真と説明がイマイチだったために敬遠していた「Mr.MASCHU」が思いの外に凄かったので唖然としました。ダンス、ボールジャグリング、ヨーヨー等々がすさまじいスピードで繰り出されるのですよ。デジカメはそのあまりのスピードについていけず、画像を確認したらMASCHUが消えていました。したがって、写真は無しです。

 大道芸グッズ、カチューシャの「赤鼻ブンブン」を付けた犬くん。かわいい。

赤鼻ブンブンをつけた犬くん

 静岡大道芸ワールドカップはまだまだこれからです。

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