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2004.08.29

「キャラメルコーンX」の人気はどうなのでしょう?

 関東地域限定だった「キャラメルコーンX」が、いつのまにか全国発売されていたので食べてみました。
 甘くないキャラメルコーンですって。甘くはないのにキャラメルって、良く分かりませんでした。砂糖をおもいっっっっきり焦がした味+チーズのような感じか?などと食前は想像しておりました。モノがキャラメルコーンでなければ絶対に手に取ることもない想像です。
 パッケージは青のベースに大きくX。悪い目つき。挑戦的です。東ハトの意気込みは放射されています。

キャラメルコーンX

 開封すると、立ちのぼるチーズの香り。

 あれ。

香りの中にキャラメルの姿が無いですよ。それに前にも同じ香りをかいだ覚えが…。

 食べました。

「それにつけてもおやつはキャラメルコーン」(例の曲に乗せて。ただし字余り)

 私の想像は大はずれ。謎のXの正体は、農業に勤しむひげのおじさんでございました。おじさん、ずいぶん目つきが悪くなりましたね。
 私は基本のキャラメルコーンのイメージをあまりに強く持っていたために、こんなオチは思ってもみませんでした。そういえば形も似ている…。
 甘くないキャラメルコーンっていう挑戦は思い切りが良かったのですが、基本線をちょいと外れすぎている気がしており、私としては残念な結果です。そもそも甘くないキャラメルコーンは普通の「コーン」ということを忘れていました。
 べつにキャラメルコーンという名前にこだわらなくても良かったのでは。例えば、

 「コーンXチーズ(キャラメルを抜いてみた)」
 「コーンチーズX(やっぱりXを最後に)」
 「チーズコーンX(同じような名前のものが既にありそう」
 「トーハトチーズX(作り手の意地を前面に)」
 「コーX(略しすぎ)」
 「チーX(同じく)」
 「ノー甘コーンX(コンセプトを分かりやすく)」
 「キャラメルコーン≒(近かった)」 (あっ、キャラメルコーンに戻ってしまった。)

 …売れなさそう。いや、ネーミングセンスが悪かったです。

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2004.08.11

2日続けて半笑い。そして氷と鼻血。

 自分が他の人から半笑いの顔で見られるのは、あるようでなかなか無い。昨日、一昨日と2日続けて半笑いの洗礼を受けてそう感じたのである。
 まずは一昨日、あるファーストフード店に入った。体が糖分を欲したからだ。いくつかの甘い物を選んだ後、飲み物を注文した。
 ファーストフード店の冷たい飲み物は、なにゆえにあれほどまでに氷を入れてくださるのだろうか。本当に冷たい。私は冷たい飲み物を嫌っているというわけではないのだが、飲み物を冷やす以上の働きを氷に求めているとしか思えないほどの量が入っている気がする。私はファーストフード店で働いた経験がないため、私には窺い知れぬ理由があるのかもしれない。
 あの氷の量で冷やされた飲み物は、夏場のこの時期にはとてもありがたいのだが、私は「おなかが弱い」のだ。冷たい物を思いっきり飲みたくても体が許さない。そこで、余計な手間をおかけして申し訳ないのだが、店員さんに氷の量を減らしていただくようにしている。そうすることで、始めは氷の力で飲料を冷却し、その冷却力も長時間続かないようにするという算段だ。
 飲み物を注文する段になって、毎回、最後に「氷、減らしていただけますか」と付け加える。注文を取っている店員さんは、いつも快く「はい、わかりましたー」と、氷を減らしてくれる。ありがたいことである。
 話を元に戻そう。一昨日の飲み物注文時、ちょっと好奇心が出てしまった。いつもとは違う頼み方をしてみたくなったのだ。より厳密に注文したほうが分かりやすくて、店員さんも困らないのではないかと思い、私はこう言ってしまったのだ。「氷、“半分量”にしていただけますか」
 その瞬間に店員さんは「半笑い」を浮かべた。…失敗だった。その店員さんは「わかりました」と注文を受けたものの、飲み物のサーバー+氷置き場(あのお店ではあの場所のことは正式にはなんて言うんだろう?)の前で、別の店員さんと小声で話し合っている。…大失敗だった。
 出てきた冷たい飲み物は、確かに氷は少なかった。だけど、店員ではない私には、それが半分の量かどうかは分からなかった。もちろん、次からは元通りの注文の仕方に戻すことにした。
 話は変わって、昨日、スーパーで買い物をしていると、この季節にはふさわしくない感覚が鼻の下に生じた。ちょっと尾篭な話だが、人は寒いと鼻水をたらす。あの感覚がこの暑い季節に蘇ったのだ。「鼻水がたれる感覚+暑い季節=鼻血」だった。
 とっさに鼻を抑えた左手の人差し指と中指には、暗い赤色が。買い物かごには「ウスターソース、マヨネーズ、ポン酢」。偶然だがソース類だらけだ。何か関係があるのか。いや、ある訳がない。…はずだ。
 一刻も早く、誰もが思いつく鼻血止めの方策、ティッシュ詰めを行わねばならない。私は慌てる心を強引に落ち着かせながら、持っていたバッグの中のポケットティッシュを取り出す。…ない。…無いぞ! 普段、あれほど路上で広告入りのポケットティッシュを頂いておきながら、何故無いのだ。これが本当の「カミ」のいたずらか、などとつまらぬことを書くほど慌ててしまった。もう強引にも落ち着かせることなんてできない。
 いきなり泣き始めた人のように鼻をすすり、こころもち目線を上に向けて、店員さんに助けてもらうためにレジへと向かう。かごにはソース類ばかり、上目線で、やや頭を後ろに倒し、鼻をすする私の姿は店員さんには、どのように映っただろうか。
「すみません、鼻血が出たのでティッシュをいただけませんか…」
「あらら、ティッシュね。ティッシュ、ティッシュ…」
 どうやら、レジにはティッシュが無いらしい。ここまでティッシュに見放されるとは。と、そこに別の店員さんが通りかかる。ティッシュを探していた店員さんが状況を説明すると、その店員さんは手持ちのポケットティッシュを取り出してくれたのだ。地獄に仏。その一袋のポケットティッシュは輝くように見えた。私はその店員さんにお礼を申し上げると、店員さんは「…いえ」と言いつつ「半笑い」を浮かべた。確かに「半笑い」を浮かべるのも頷ける。いくら暑いといっても、冷房が効いているスーパーの中だ。チョコやピーナッツを食べていたわけでもない。そもそもそれらを食べていたとしても鼻血を出すような年齢ではない。鼻血を出すに全くふさわしく無い状況だ。たぶん、店員さんは私がティッシュを鼻に詰めた姿を瞬間的に想像したのではないだろうか。仕方ないよね「半笑い」…
 頂いたティッシュをそのまま詰めてしまっては、いかにも鼻血を出した人である。幸いにも、私のバッグの中にははさみが入っていた(言い訳しておきますが、はさみ以外の文房具も入っています)。ティッシュは入っていなかったのに。私はティッシュをを丸め、それを小さく切り、目立たないサイズにしてから鼻へと詰めた。その後、買い物の続きをしたが、鼻の穴が気になって仕方なかった。
 買い物を済ませ、家に帰った私は、鼻の詰め物をゴミ箱へと放り込み、バッグの中にポケットティッシュをそっと入れた。通りすがりに、鼻血を出して困っている人には、それを差し上げるつもりだが、その場面に遭遇することは、たぶん、無い。

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2004.08.09

セシールの例のあれへの疑念。

 8月7日のデイリーポータルZのトピックスで、カタログ通販のセシールのCMをとりあげていました。そうです。CMの最後にほにゃらほにゃら言っているの例のアレのことです。
 答えを言ってしまえば、"il offre sa confiance et son amour."と言っていて、日本語発音にしてしまえば「いろふる さ こんふぃやーんす え そんなむーる」とでもなりましょうか。
 私がちょっと気になったのが上の仏文の意味でして、検索するとだいたいが「信頼と愛をお届けする」とか「私たちは愛と信頼をお届けします」というような訳を紹介しているようです。
 フランス語をご存知の方は、お気づきでしょうが、主語の"il"は普通は「私たちは」にはなりません。"il"は三人称単数男性の主語、日本語に訳す場合は「彼は」とする場合が大半でしょう。また、"offrir"("offre"の原形)に非人称用法はないようなので、"il"はきちんと人称の意味を持っていることになります。
 もう一つ、気になるのが"et"で結ばれた二つの名詞に乗っかっている所有形容詞の"sa"と"son"です。これは「彼の」「彼女の」という意味になりますが、この場合は「彼の」でしょう。
 これらを踏まえて、いま一度、例の仏文を私なりに和訳(直訳)してみると…

 「彼は彼の信頼と彼の愛情を贈ります」

となります。………「彼」って誰だ?正体不明の「彼」の信頼と愛情を贈られても…。そして誰に贈るのだろうか…。
 「『彼』ってセシールじゃないのかしら」という考えも当然のごとく出てくるでしょう。ところが「セシール(Cecile)」は、女性の名前ですので"il"は当てはまりません。
 謎の「彼」"il"とは誰なのか?セシールと「彼」の繋がりは?サスペンスじみてきました。検索キーワードを工夫すればあっさり解決するのかもしれませんが。
 ここまで、フランス語について云々書いてしまいましたが、専攻はフランス語ではございません。あっさりと間違いを指摘されたら恥ずかしいですが、前から気になっていたもので、ついここまで書いてしまいました。
 最後になりましたが、株式会社セシールさんには、何の邪念も他意もございません。怒らないでください。

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2004.08.07

ハバネロ様に御無礼

 先日の@nifty BB Festaには、キャラメルコーンTシャツを作って、着て行ったのだが、そのアイロンプリント素材が余ってしまっていた。サンワサプライの「カラー布用アイロン転写紙」というのを使用したのだが、転写紙が2枚だけだったため、失敗しても良いように、その2枚のほぼ全面に必要な絵柄をプリントしていたのだ。
 でも、実際はそれほどの失敗もなく完成し、あとはプリント柄があっても、プリントする布が無い状態。貧乏性のため、思い切って余ったプリント転写紙を捨てることもできない。しばらく思案した後、ある衣料品量販店で無地のTシャツを買って、残りの分をプリントすることにした。プロ野球の消化試合のようなものである。
 そして、余ったプリント転写紙で出来上がったものがこれ。

ハバネロ様?Tシャツ

 あぁ、暴君になんということをしでかしてしまったのか。お怒りも当たり前である。アイロンの当てすぎでテカってしまっているし。
 ちなみに、キャラメルコーンTシャツとハバネロ?様Tシャツのコストは数式にすると「ハ×4<キ」。ますます暴君の怒りが…

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2004.08.05

乱歩全集が…

 光文社版乱歩全集は、今月は『パノラマ島綺譚』が刊行されるようです。でも、8月は2冊刊行される予定だったはず。初回(昨年の8月)だけだったのかな?とも思いましたが、光文社のサイトには「8月のみ2冊同時配本の予定です。」と…、「予定」か…。予定じゃ仕方がないなー、…って納得できぬ。
 講談社版江戸川乱歩推理文庫『貼雑年譜』が復刊されますが、どうにもこの『貼雑年譜』の評判がよろしくないようです。それなら完全復刻版の東京創元社版をといっても、絶版中ですし、それよりも「さんじゅういちまんごせんえん」(定価・税込)などという、算用数字で気軽に書けないお値段は私にはムリよ。
 今月、『パノラマ島綺譚』しか刊行しないのは、出来が良くて、容易に手に入れることができるお値段の光文社版『貼雑年譜』を刊行するためなんだ、という期待を持つことにします。(今後、今月分が追加されるかもしれませんが)

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2004.08.02

大長編ドラえもん再読。

 昔からドラえもんは好きでした。今は二週間に一冊ずつ「ぼくドラえもん」が増えていっています。ですが、いざ振り返って見ると「ドラえもん記憶」が中途半端なのです。小学生のころ、てんとうむしコミックスの新刊が出るたびに買っていたのですが、続けて買っていたのが25巻までで、それ以降はぷっつりと途切れてしまいました。それも何かのきっかけがあったようにも思えず、自分史の謎の一つとして残っています。
 映画も同様で、メインターゲットと思われる小学生低学年〜中学年の時でさえも、見に行く年と行かない年があって、こうなってしまうと、いったい自分はドラえもんが好きだったのかそうでもなかったのか、よく分からなくなってきます。

 その映画版ドラえもんの原作となったものが、てんとうむしコミックスから「大長編ドラえもん」シリーズ(以下「大長編ドラ」)として出ています。「ぼくドラえもん」を定期購入しているせいもあるのでしょうか、「大長編ドラ」を最近、無性に読みたくなったのです。しかも「てんとうむしコミックス版」で。
 早速、向かったのが「ブックオフ」。本気のドラファンからは怒られそうですが、とりあえず、気軽に「大長編ドラ」を味わってみたかったのです。ところが、無い。「大長編ドラ」も、てんとうむし版1〜45巻も無い。店員さんに尋ねたところ「ドラえもんは人気があるので、すぐに品切れになってしまうんですよ」とのこと。なんだか残念なような、うれしいような。これも「ぼくドラえもん」の影響でしょうか。古本でなんてとんでもなかったのです。世界中で大人気のドラえもんの威力をあっさりと見せ付けられました。
 私も、いいかげん大人だ。(出費は痛いが)腹を据えて新刊で揃えるしかない。ということで、普通の書店に行くと、しっかりと全45巻+「大長編ドラ」が鎮座しておりました。頼もしい。
 そして、現在手元にあるのは、こんな感じです。

長編『ドラえもん』

 1,4,5,7,8,9巻と以前と同じような途切れ途切れぶりです。こうなったのは、以前読んで、印象に残った場面があったものから買った結果です。『恐竜』はピー助、『海底鬼岩城』はバギーとラストシーン、『魔界大冒険』もラスト。それとドラえもんのかぶっていた帽子。『鉄人兵団』はリルル。『竜の騎士』は聖域。『日本誕生』はギガゾンビ。
 上に挙げたことは、20年近く経っているものがあるにもかかわらず、頭にしっかりと残っています。ところが、今回久しぶりに読んでみて驚いたのが、ストーリーの大部分が抜け落ちてしまっていることです。これが20年という年月の力かと愕然としつつも、新鮮な気持ちで読めて得したなぁ、と思い込むことにしました。プラス思考。
 手持ちの6冊の中でも「魔界大冒険」はリアルタイムで読んでいた時から好きでしたが、改めて読んでみて、やはり好き。「日常的な魔法世界」の面白さ、戦闘場面のかっこよさ。そしてジャイアン…。

 そして、今回の再読で驚いたのが「鉄人兵団」の面白さ。子供のころに読んだときは、それほど強く「おもしろいっ」て感じることがなかったのに、今回の読みで自分の中で「魔界大冒険」に拮抗することとなりました。後半からラストシーンにかけての流れは、泣かせてくれます。「ぼくドラえもん」によればラストシーンはコミックス版で書き直されたとのことですが、やっぱり書き直された現在のものが「グッ」ときます。さすが藤子F先生。「鉄人兵団」はストーリーを含めて、各所に散りばめられた笑いは、大人のほうが面白く感じるんじゃないかなと思えるものもたくさんあって、もし、これから「大長編ドラ」を読んでみようかなと思われた方は、「鉄人兵団」おすすめですよ。

 うん?「ほんやくこんにゃく」が大活躍してるな。意外。「おみそ味」なんてのもあったっけ。どこで出てたかな?

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